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思春期の症状

思春期の心と体の不調に

2026年8月10日 (月)

中学生のイライラ、怒りっぽい

 「イライラがひどくて困っています。

 友達や先生に対しても、ついカッとなってしまい、自分でもつらく感じています。

 夏休みに入って少し落ち着いてきましたが、何か食べていないと落ち着かず、つい食べ続けてしまいます。」

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中学生のイライラや気分の変化でお悩みの方へ

 思春期になると、心も体も大きく変化するため、

「ちょっとしたことでイライラする」

「怒りっぽくなった」

「学校では気持ちを抑えられない」

といったご相談を受けることがあります。

 ご本人も「怒りたくないのに怒ってしまう」と悩んでいらっしゃるようです。

学校生活の緊張や疲れが影響していることもあります

 中学生、高校生は、勉強や部活動、友人関係など、毎日の生活の中で多くのストレスを抱えています。

 学校では気を張って過ごしているため、緊張が続くことで気持ちのバランスを崩しやすくなることもあります。

実際に、

◆学校がある日はイライラしやすい

長期休みに入ると少し落ち着く

というお子さんも多いようです。

「食べていないと落ち着かない」というご相談

 イライラだけでなく、

「何か食べていないと落ち着かない」

「空腹ではないのに、つい口にしてしまう」

というご相談を受けることもあります。

 こうした症状も、心だけの問題と考えるのではなく、体調や生活リズム、疲れなどが影響している場合があります。

お子さんの体質や症状に合わせて考えます

 同じ「イライラ」でも、

◆怒りっぽさが目立つお子さん

◆気分の浮き沈みが大きいお子さん

◆疲れやすく元気が出ないお子さん

◆眠りが浅いお子さん

◆食欲や胃腸の不調を伴うお子さん

では、心や体の状態は一人ひとり異なります。

 漢方では、お子さんの体質や生活の様子も伺いながら、全身のバランスを整えることを大切にし、その方に合った治療を検討します。

【思春期のイライラ・ストレス・不調】

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☆思春期の女性ならではの不調にも対応しております。

【思春期女子の不調】

保護者の方のご相談も受け付けております

 思春期は、お子さん自身も気持ちをうまく言葉にできず、ご家族も接し方に悩まれることが多い時期です。

「最近イライラが強くなった」

「学校生活が始まると症状が悪化する」

「子供の心配や不安で、気持ちが不安定、眠れない」

などで、お悩みの方はお気軽にご相談ください。

 水戸部クリニックには、漢方に詳しい女性の薬剤師がおります。

【育児の不安、悩み】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。4_20260807210901

 お気軽にご相談ください。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年6月30日 (火)

朝、気持ち悪くなり、学校を休む

 学校へ行く前の吐き気や腹痛 

「吐き気がして気持ち悪いです。吐くことはありません。」

「朝、学校へ行く前になると症状が出ます。」

「お腹も痛くなることが多いです。」

このような症状は思春期のお子さんに多いです。1c014d54f2de4f4dafc6251487cfc873

病院で検査を受けても異常が見つからず、

「ストレスでしょう」

「様子をみましょう」

と言われることもあります。

もちろん胃腸の病気が隠れている場合もありますので、

症状が続く場合には医療機関での診察が大切です。

朝に症状が出やすい理由

学校へ行く前に吐き気や腹痛が出るお子さんでは、

◆学校生活への不安

◆友人関係の悩み

◆勉強や部活動の負担

◆環境の変化

◆疲労や睡眠不足

などが影響していることがあります。

 本人は「学校に行きたくない」と思っているわけではなくても、

体が緊張状態になり、

自律神経のバランスが乱れることで胃腸の働きが不安定になることがあります。

 その結果、

朝になると気持ち悪い

お腹が痛い

食欲が出ない

といった症状として現れることがあります。

自律神経と胃腸は深く関係しています

胃や腸の働きは自律神経によって調整されています。

そのため、

緊張するとお腹が痛くなる

不安が強いと吐き気が出る

大事な予定の前に体調が悪くなる

ということは珍しくありません。

 特に思春期は心と体の変化が大きい時期です。

 周囲からは元気に見えていても、

本人の中では大きなストレスを抱えていることがあります。

漢方では体質も考慮します

 同じ「吐き気」や「腹痛」でも、

◆疲れやすい

◆朝が苦手

◆立ちくらみがある

◆食欲が少ない

◆不安が強い

◆緊張しやすい

◆眠りが浅い

など、お子さんによって背景はさまざまです。

漢方では症状だけではなく、

体力の状態

胃腸の働き

自律神経の状態

ストレスの影響

なども考慮しながら治療を行います。

【こどもの心と体の不調に漢方】

 水戸部クリニックでは、

お子さんそれぞれの体質や生活環境も考慮しながら、

漢方治療を行っております。

 思春期のお子さんのご相談も多く、

保護者の方からのご相談にも対応しております。

水戸部クリニックでは、西洋医学的な治療も考慮して、

医師と薬剤師、スタッフが連携し、

漢方の視点も含めた診療を行っています。4_20260624151801

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になります。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年5月16日 (土)

朝つらくなるお子さんの不調 ―不安や腹痛、涙について

「朝がつらそうで、理由もなく涙が出てしまうそうです。

 以前からその傾向はありましたが、連休明け頃から回数が増えてきています。1ac146b0290343e18bf3ada6570c619f

 学校が休みの日は比較的落ち着いて過ごしていますが、

授業の内容や本人が気になる出来事があると、つらさが強くなってしまうようです。」

 朝になるとつらくなる…涙が止まらないお子さん

「朝になると急に行きたくなくなる」

「理由はうまく説明できないけれど、涙が出てしまう」

「休みの日は元気なのに、学校のことを考えると苦しくなる」

 このようなご相談は、連休明けや環境の変化が多い時期に多くなります。

特に、

◆まじめで頑張り屋さん

◆周囲に気をつかいやすい

◆人の言葉や雰囲気を敏感に受け取りやすい

◆我慢してしまう

 そんなお子さんほど、心の疲れを外に出せず、

ある日突然「朝だけ動けない」という形で表れることがあります。

 学校での出来事や人間関係、睡眠不足、

体調面などが原因となっている場合が考えられます。

そのうえで、東洋医学では、こうした状態を

「気の巡りの乱れ」

「緊張が続いて心と体が休まらない状態」

として捉えることがあります。

 強い緊張や不安が続くと、体は常に力が入ったような状態になり、

朝になってもうまく切り替えができなくなることがあります。

すると、

◆朝になると頭痛や腹痛が出る

◆食欲が落ちる

◆涙が出やすい

◆学校のことを考えるだけで苦しくなる03d4387197a443d68f9592e53baaae0a

といった症状につながることもあります。

また、一見「心の問題」に見えても、疲労の蓄積や睡眠の質の低下、

自律神経の乱れが背景に隠れていることも意外に多いです。

 漢方では、単に気持ちを抑えるのではなく、

「緊張で消耗した心と体を整える」

という視点を大切にしながら、その方の状態に合わせて考えていきます。

【こどもの不調に漢方】

 不安が強く出やすいタイプ、疲れが目立つタイプ、胃腸症状を伴うタイプなど、

同じ「朝つらい」という症状でも、体質や反応の仕方は一人ひとり異なります。

「甘えているだけなのでは」

「気持ちの問題だから仕方ない」

と無理に頑張り続けることで、

かえってつらさが長引いてしまうこともあります。

 水戸部クリニックでは、西洋医学的な治療も大切にしながら、

医師と薬剤師、スタッフが連携し、

漢方の視点も含めた診療を行っています。0d66e1c59a3d456fb265a744bd2d5f94

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になります。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年4月15日 (水)

ランドセルやリュックで肩がかゆい ーこどもの皮膚トラブルに

「肩の部分をかゆがって、かいています。

登校で重いリュックを背負っているので、

肩ひもが当たっている部分が特にかゆいみたいです。Ac2491d335274865befc97115807586a

もともとアトピー体質で肌が弱いこともあるのかもしれませんが・・・。」

 このようなご相談が増える季節です。

― リュックの肩ひもが当たると、かゆみが悪化する ―

繰り返す皮膚のかゆみと体質の関係

 通学や通勤で、

リュックやかばんの肩ひもが当たる部分に

かゆみや赤み、湿疹が出てしまう方は少なくありません。

特に、

◆アトピー体質の方

◆肌が乾燥しやすい方

◆汗をかきやすい方

では、わずかな刺激でも皮膚トラブルが起こりやすくなることがあります。

こすれるだけが原因とは限りません

肩ひもが当たることで症状が出ている場合でも、

単に「摩擦」だけが原因とは限りません。

◆皮膚の乾燥

◆汗による刺激

◆疲労やストレス

◆体の潤い不足

こうした状態が重なることで、

同じ刺激でも症状が出やすくなることがあります。

皮膚症状にもさまざまなタイプがありますPhoto_20260410112801

一見同じ「かゆみ」でも、状態は人によって異なります。

◆赤みが強く、かゆみが激しい

◆乾燥してカサカサする

◆汗をかくとかゆみが悪化する

◆夜になるとかゆみが強くなる

 漢方では、こうした症状の出方や体質の違いを大切にし、

体全体のバランスを整える視点で治療を考えていきます。

塗り薬だけでは改善しにくい場合もあります

保湿や外用薬はとても大切ですが、

◆同じ場所に繰り返し症状が出る

◆季節の変わり目に悪化する

◆疲れるとかゆみが強くなる

このような場合には、

体の内側の状態が関係していることも少なくありません。

 漢方では、

体の内側から皮膚の状態を整え、

再発しにくい体づくりを目指していきます。

成長期のお子さん・学生さんにも多いご相談です

最近は、

◆教科書やタブレットで荷物が重い211b7683285248e0be21f6205f9cbb9d

◆長時間リュックを背負う

◆汗をかきやすい

◆部活動などで疲労がたまりやすい

といった背景から、

肩や背中、腰まわりの皮膚トラブルのご相談も増えています。

単なる「かぶれ」や「肌の弱さ」と片付けず、

体調や生活環境も含めて見直していくことが大切です。

「繰り返すかゆみ」を体の内側から整える

◆同じ場所に何度も湿疹が出る

◆かゆみが長引く

◆市販薬では改善しにくい

このような症状が続くときは、

体の内側の状態を整えることで、

落ち着いてくることもあります。

【皮膚のかゆみ・湿疹に漢方】

 水戸部クリニックでは、医師と薬剤師、スタッフが連携し、

漢方の視点も含めた診療をチームで行っています。4_20260417102201

 
お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック

2026年4月 1日 (水)

首や肩に多い白いまだら模様 (癜風)

 「癜風が治りにくいです。Unnamed_20260330163801

塗り薬でしばらくは落ち着いていましたが、

最近、治りが悪くなっています。」

このようなご相談を受けることがあります。

 癜風は、皮膚の表面だけの問題ではなく、

汗をかきやすい体質や、疲れの蓄積、胃腸の不調など、体の内側の状態が関係していることもあります。Photo_20260330165901

特に、

◆汗をかきやすい

◆体が重だるい

◆食生活が不規則

◆疲れやすい

といった状態が続くと、

皮膚の回復が遅れたり、繰り返しやすくなることがあります。

 漢方では、皮膚の症状だけでなく、

体質や生活の状態を整えることで、再発しにくい体づくりを大切にしています。

【皮膚症状に漢方】

 水戸部クリニックでは、医師と漢方に詳しい薬剤師が連携し、スタッフと情報を共有しながらチームで診療に取り組んでいます。

 気になる症状がおありのは、お気軽にご相談ください。Photo_20260330170301

医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用されます。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年1月 9日 (金)

【新潟】顔の脂漏性湿疹、ずっと続いていませんか?体の内側から見直す漢方

「顔の脂漏性湿疹が2年ほど続いています。

塗り薬を使ってもなかなか良くならず、最近は乾燥とかゆみが強くなってきました。Unnamed11_20260109175301

実は、足のむくみも気になっています……」

このようなご相談をいただくことがあります。

ここ新潟は、冬場は湿気が多く、室内の暖房と冷たい外気との寒暖差が非常に大きい地域です。

こうした環境下での生活は、知らず知らずのうちに皮膚だけでなく、体そのものにも負担をかけていることがあります。

【脂漏性湿疹に漢方】

漢方で捉える「肌と水の関係」

 漢方では、脂漏性湿疹を単なる皮膚の炎症としてだけでなく、体全体のバランスの乱れとして捉えます。

特に、

・乾燥やかゆみ

・むくみ

といった症状が同時にみられる場合、体内の水分代謝(いわゆる「水の巡り」)がうまく働いていない可能性も考えられます。

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【脂漏性湿疹に漢方】

私たちが大切にしていること

 水戸部クリニックでは、漢方の視点から体質全体を見直し、症状の背景にある要因を考慮した漢方処方を検討しております。Photo_20260129015001

丁寧なヒアリング

 生活リズムや体調の変化を伺い、肌が落ち着きやすい体の土台づくりを目指します。

女性薬剤師によるサポート

 日々の養生やお薬の飲み方については、漢方に詳しい女性薬剤師にもお気軽にご相談いただけます。

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お一人で悩まずに、まずはその不安をお聞かせください

 脂漏性湿疹は、見た目のつらさだけでなく、

「なぜ治らないのだろう」という精神的な負担を伴うことも少なくありません。

水戸部クリニックでは、これまでの臨床経験をもとに、お一人おひとりの体質に合わせた漢方治療を検討しております。

お薬の飲み方やスキンケア、日常生活での養生についても、漢方に詳しい女性薬剤師がサポートいたします。

「今度こそ、健やかな肌を取り戻したい」Photo_20260129014401

そんな想いに、スタッフ一同で寄り添ってまいります。

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 水戸部クリニックでは、健康保険適用の漢方診療を行っております。

どうぞお気軽にご相談ください。

また、スタッフ一同、ご相談しやすい環境づくりを心がけております。

病院限定の化粧品についてのご相談も、スタッフまでお声がけください。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月 4日 (木)

思春期ののどの違和感 漢方で考える心身のバランスケア ―**

「給食のときに、飲み込みにくくなって、あまり食べられません。

 最初は学校だけでしたら、家でも食べ方がわからなくなるときがでてきました。Unnamed

 食欲がなくなったり、気持ち悪くなったりして、途中で食べるのを止めてしまいます。」

 このような症状は思春期のお子さんに多い症状です。

 今回もさらっと理解したい方、もう少し詳しく知りたい方への2部構成で掲載します。

✨ 【簡単に理解したい方へ】

「給食のときに食べにくい」「飲み込み方がわからなくなる」

 このような症状は、実は思春期のお子さんに時々みられるものです。

のどに異常があるわけではなく、

 緊張・ストレス・自分へのプレッシャー などが積み重なり、

“飲み込む”という無意識の動作がうまくいかなくなることがあります。Unnamed-1

特に思春期は、

・周囲の目が気になる

・正しくしなければという気持ちが強い

・小さなことでも不安が大きくなりやすい

といった繊細さが、症状として表れやすい時期です。

 漢方では、心の緊張が体に伝わってのどがつまるように感じる状態を「気(き)の流れの停滞」と考えます。

 薬で症状を“押さえつける”のではなく、

 心の負担・緊張からくる体の反応をゆっくり整えていく というイメージです。

【思春期のイライラ・落ち込み・ストレスに漢方】

✨【詳しく知りたい方へ】Photo_20251202091001

 思春期の「飲み込みにくさ」は、東洋医学的には “気の流れがつまる状態” として説明されます。

 代表的なのは「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれる状態で、のどに何か詰まっているように感じるのに、検査では異常が見つからないタイプです。

● 学校だけで起こっていた症状が、家庭でも出てくる理由

 最初は“緊張する場面”だけで起こっていた反応が、

長く続くことで 体がその緊張を記憶してしまう ことがあります。

 すると、安心できる家でも、ふとした瞬間に

「飲み込めるかな…」と意識してしまい、症状が出ることがあります。

 これは決して“わがまま”や“甘え”ではなく、心と体のバランスが乱れているサインです。

● 漢方が得意とするポイント

 漢方では思春期の繊細さを、

気の動きの変化 → のど・胃・食欲の不調として表れる

といった心身一体の視点で捉えます。

・ストレスで気が上にのぼり、のどがつまる

・緊張で胃の働きが弱り、食べはじめでつまずく

・不安が強まると、飲み込みが“意識化”されてしまう

など、状態に応じて体質を丁寧に見ていきます。

  漢方では、

気の流れを整える → のどのつまった感じを軽くする → 食べやすい状態に戻す

という方向性でアプローチします。

【思春期のイライラ・落ち込み・ストレスに漢方】

✨【ご相談はお気軽に】Nurse_nocap_20251202091201

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

【保護者の方へ】

 思春期は、心の成長とともに不安や緊張も強まりやすい時期です。

 お子さん自身も「なんで食べられないんだろう」と戸惑っていることが多く、

 責められたり、励まされ過ぎたりすると却ってつらさが増してしまうこともあります。

・“食べられた量”より“食べようとした気持ち”を評価する

・症状が出ても焦らず、ゆっくり付き合う

・学校と連携しながら、無理のない環境を作る

こうした関わりが、改善の大きな助けになると思います。

2025年10月13日 (月)

幼少期から続く便秘に、東洋医学のまなざしを ―**

便秘はただの排便の問題ではなく、心と体のバランスの乱れ

「便秘がひどいです。幼少期からずっと出にくく、中学生になった今も1週間に1回出ればいいほうです。」A307_048_20251011010801

このようなご相談をいただくことがあります。

便秘というと「腸の動きが悪い」と考えがちですが、

東洋医学では「心と体のバランスの乱れ」としてとらえます。

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◆ 小児や思春期の便秘に見られる特徴

・神経質で緊張しやすい子Ky64_081

 ストレスや不安が腸の動きを止めてしまうことがあります。

・冷えやすい子

 体が冷えると腸の働きも鈍くなります。

・食が細く、疲れやすい子

 エネルギー不足で腸が元気に動けないこともあります。

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◆ 東洋医学のアプローチPhoto_20251011011001

漢方では、こうした体質や気持ちの状態を見極めて、

「体を温める」「潤いを補う」「緊張をほぐす」といったアプローチで整えていきます。

お子さんの便秘には、「心の緊張」や「体の冷え」など、さまざまな背景があります。

ただ便を出すことだけでなく、体の中から整えることが、自然な排便への第一歩です。

【子供の便秘・腹痛に漢方】

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【詳しい解説編】

― 一人で悩まないで。東洋医学が考える「出にくい」の理由 ―

西洋医学では、便秘を主に腸そのものの機能の問題として捉えますが、

東洋医学ではそれを「全身のバランスの乱れが引き起こすサインの一つ」と考えます。

つまり、「なぜ便が出にくい体質になっているのか」という根本原因を探るところから始まります。

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◆ 「気・血・水」のバランスが鍵

 東洋医学では、体をめぐる3つの要素

気(き)・血(けつ)・水(すい)が調和して働くことで健康が保たれると考えられています。

便秘はこのバランスが崩れることで起こるとされ、

次のようなタイプが見られます。

● 「気」が滞るタイプKy64_18

 ストレスや環境の変化で「気」の流れが悪くなると、腸の動きも鈍くなります。

 お腹が張って苦しいのにスッキリ出ない 

そんな状態が特徴です。

● 「血」「水」が不足するタイプ

 体を潤す力が弱まると、便が乾燥して硬くなります。

 皮膚や唇が乾きやすい方にも多く見られます。

● 「気」が不足するタイプKy64_11_20251011011601

腸を動かす力が足りず、いきんでも出にくい状態です。

長年の便秘体質や、食が細い・疲れやすい体質の方に多く見られます。

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◆ 体質に合わせた漢方のちから

 漢方では、こうした体質を見極めて、

滞っている「気」を巡らせたり、乾燥を潤したり、弱っている「気」を補ったりと、

一人ひとりに合わせたアプローチを行います。

 ただ便を出すことだけを目的にするのではなく、

「出にくくなっている体の原因」を整えることで、自然なお通じを取り戻す。

 それが、東洋医学が目指す便秘治療の形です。

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 幼少期から続く便秘には、長年の体質や心の影響も関係しています。

 無理に出そうとせず、「なぜ出にくいのか」を一緒に見つけていくことが大切です。

【子供の便秘・腹痛に漢方】

◆ご相談はお気軽にPhoto_20251011011001

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年7月21日 (月)

にきびが3年治らないに漢方

~ 長引く炎症と漢方の視点 ~**

「にきびが3年以上治りません。Ky26_05_20250715120401

 あごを中心に出ています。熱がこもっていて痛いです。」

このようなお悩みでご相談を受けることがあります。

 思春期を過ぎても、にきびが慢性的に続くケースは少なくありません。特に、あごやフェイスラインにできる「大人にきび」は、炎症を繰り返したり、痛みや赤みを伴ったりすることが多く、なかなか改善せずに悩まれる方もいらっしゃいます。

【大人にきびに漢方】

 東洋医学では、こうした慢性的なにきびを「体の内側にこもった熱」や「血の巡りの停滞」、あるいは「気の乱れ」などの観点から捉えることがあります。あご周りに集中的にできるにきびは、ホルモンバランスやストレス、胃腸の負担などとの関連も考えられます。

 漢方では、表面的な症状だけでなく、肌の状態に影響している背景――たとえば、体内の熱のこもりや冷えとの混在、食生活や睡眠の質、月経のリズムなども含めて、全体をとらえることを大切にしています。Photo_20250715110901

そのうえで、体質や症状の傾向に応じて、熱を冷ましたり、血の巡りを整えたりする漢方薬などを検討しております。

【にきびに漢方】

 一般的な治療で思うような改善がみられない場合でも、体の内側からバランスを整えていくという視点が、ひとつの手がかりになることもあります。

 水戸部クリニックでは、医師の診察のもと、お一人おひとりの体質や生活背景をうかがいながら、必要に応じて漢方薬の処方を行っております。

 ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同心がけておりますので、肌のお悩みが長引いている方は、お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年7月15日 (火)

10代で生理が止まったときに― 漢方薬で心と体を整える ―**

「高校に入ってから、ぴたりと生理が来なくなりました。072

 婦人科を受診しても特に異常はないと言われ、様子を見るようにとのことでしたが、やはり心配で……。」

 

 このようなご相談を受けることがあります。

 

 思春期の女性の月経は、まだ安定しきっていないことも多く、生活環境や精神的な影響を強く受けやすいものです。特に近年は、学業のプレッシャー、人間関係のストレス、過度なダイエットや運動習慣などが原因で、ホルモンバランスが崩れ、生理が止まってしまうことがあります。

 

 また、婦人科の検査で「異常なし」と言われたものの、なかなか改善しないことで不安が増してしまったり、ホルモン剤による治療に抵抗があるご家庭では、治療そのものを躊躇されることも少なくありません。

 

 漢方では、月経は「気・血(けつ)」の巡りによって支えられていると考えます。ストレスによって気の流れが滞ることで血の巡りが悪くなったり、過度なダイエットによって「血」が不足したりすると、月経が止まる原因になります。

 

 こうした場合、漢方では体質や生活背景などを見極めながら、「気の巡りを整える」「血を補う」「心身のバランスを取り戻す」ことを目指します。

 

【生理痛・生理不順に漢方】

 

 「まずは自然な形で整えてみたい」「本人の心身に寄り添った方法で取り組みたい」――そういった親御さんのお気持ちにも寄り添えるように水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Photo_20250709162101

 

 お気軽にご相談ください。

 

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

 

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

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