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ほてりに漢方

顔や手足、背中のほてりなど

2026年7月21日 (火)

更年期でバケツをひっくり返したような汗

更年期に入ってから、

突然、バケツをひっくり返したように汗が出ることがあります。

特に背中がカーッと熱くなり、

急に暑くなったような感覚になります。

日中だけでなく夜間にも起こることがあり、

気になっています。」B321bb73ca144827b08a3537526dbbb3

 このような方のご相談は多いです。

~*~*~*~ 

突然の大量の汗…更年期のホットフラッシュ

「突然、汗が噴き出す」

「背中や首がカーッと熱くなる」

このような症状でご相談を受けることがあります。

更年期には、

◆急に顔や上半身が熱くなる

◆大量の汗が出る

◆夜中に汗をかいて目が覚める

といった症状がみられることがあります。

また、

◆疲れやすい

◆眠りが浅い

◆イライラしやすい

◆気分が落ち込む

などを伴う方も少なくありません。

 漢方では、汗やほてりだけでなく、

冷えの有無や疲労の状態、睡眠の様子なども考慮した治療となります。

【更年期に漢方】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。Photo_20260721164901

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年4月12日 (日)

夜中に汗で目が覚めるー更年期の不調が続く方へ

「更年期のホットフラッシュがひどくて困っています。

昼間もありますが、特に夜中がつらいです。

 背中が急に熱くなって目が覚めてしまいます。

扇風機を置いて、体のほてりが冷めたらまた寝て、

しばらくするとまた熱くなって目が覚める、ということを繰り返しています。A73b0344058f473185f32c3d6d41f1b_20260421114701

 漢方薬もいろいろ試してみましたが、

自分に合っているのかどうかもよくわからなくて……。」

 このようなご相談は多く寄せられています。

 更年期のホットフラッシュは、

顔のほてりや発汗のイメージが強いですが、

 実際には、背中だけが熱くなる

夜中に何度も目が覚める

といった形であらわれる方も少なくありません。

 特に、夜間のほてりは

眠りを浅くし、疲れを蓄積させ、

日中のだるさや気分の落ち込みにもつながっていきます。

このような症状は、単なる「暑がり」ではなく、

体の中で熱の調整や巡りのバランスが乱れている状態と考えられます。

東洋医学では、体には

「体を温める力」

「体を冷やし、潤す力」があり、

このバランスによって体温や睡眠の状態が保たれています。

 更年期には、ホルモンの変化や疲労、ストレスなどの影響により、

このバランスが崩れやすくなります。

とくに

◆夜にほてりが強くなる

◆上半身や背中が熱い78143475323c49729ece6bcd9081836_20260407

◆手足は冷える

◆眠りが浅い

◆疲れやすい

といった場合には、

体の内側に熱がこもりやすく、

同時に体を潤す力や落ち着かせる力が不足している状態

が背景にあることもあります。

そのため、

単純に冷やすだけでは一時的に楽になっても、

また繰り返してしまうことが少なくありません。

 また、ホットフラッシュと一言でいっても

◆汗が多い方

◆ほてりが中心の方

◆イライラや不安感が強い方4449edcd09b04347b596a027a630f3a4-1

◆眠りが浅く、夜中に目が覚める方

◆疲れやすく、体力の低下を感じている方

など、現れ方や背景はさまざまです。

 漢方では、

ほてりという症状だけを見るのではなく

◆体力の状態

◆冷えや乾燥の有無

◆睡眠の質

◆ストレスや生活環境

◆年齢や体質の変化

などを含めて体全体のバランスをとらえ、

その方の状態に合わせて整え方を考えていきます。

「漢方を試してみたけれど、よく分からなかった」

という方でも、

体の状態をあらためて整理してみることで、

整え方の方向性が見えてくることもあります。

夜中に何度も目が覚めるような状態は、

体からの大切なサインでもあります。

無理に我慢を続けるのではなく、

体の変化を一つのきっかけとして、

現在の状態を見直してみることも大切です。

【更年期症状に漢方】

水戸部クリニックでは、

西洋医学的な視点も大切にしながら、

漢方の視点も含めて体全体の状態も考慮して、

診療を行っています。

 医師と薬剤師、スタッフが情報を共有し、

チームで診療に取り組んでおります。4_20260421115701

医師の診察のもとで処方する漢方薬は、

健康保険が適用になります。

更年期の症状は、周囲には伝わりにくく、

一人で抱え込む方も多いようです。

気になる症状が続いている方は、

お気軽にご相談ください。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年2月 3日 (火)

【新潟】寒いのに顔がほてる…それは「冷えのぼせ」かもしれません

― 冬にあらわれる体のバランスの乱れ ―

「ここ最近まで調子はよかったのですが、Unnamed_20260121174901

 寒くなってから、顔がほてるようになりました。

 更年期のホットフラッシュでしょうか。

それなのに、つま先はとても冷たいのです。」

 冬の診察室で、このようなお話を伺うことが増えています。

 いわゆる「冷えのぼせ」と呼ばれる状態です。

【冷え、冷えのぼせに漢方】

 

冬なのに「ほてり」を感じる理由

 寒い季節は、体が熱を逃がさないように血管を収縮させます。

その結果、

◆顔や上半身に熱がこもる

◆足先やお腹は冷えやすい

◆体温調節がうまくいかない

といったアンバランスな状態が起こりやすくなります。

 この状態は、更年期の方に限らず、

◇疲れがたまっている

◇睡眠が浅い

◇冷えを我慢している、温めても温まらない

といった背景がある方にも見られます。

「冷え」と「ほてり」が同時にあるとき

 顔のほてりがあると、「体は温まっている」と思われがちですが、

実際には内側が冷えているケースも少なくありません。F6a5c661656949b7abc328da660dca66

◆足先が冷たい

◆お腹を触ると冷えている

◆寝付きが悪く、眠りが浅い

 こうした症状が重なる場合、

体の巡りや自律神経の調整が追いついていない可能性があります。

【冷え・冷えのぼせに漢方】

 

漢方ではどう考えるかPhoto_20260123162101

 漢方では、

「ほてり」だけを見るのではなく、

冷え・睡眠・胃腸の調子・気分の変化などを合わせて考えます。

同じ“顔のほてり”でも、

◆冷えが強い方

◆疲れやすい方

◆不安感やイライラを伴う方

など、体の状態は異なります。

 そのため、体全体のバランスを整える視点が大切になります。

 

冬の不調は「季節の影響」も大きいもの

 新潟の冬は、寒さだけでなく、

日照時間の短さや気圧の変動も重なります。

「年齢のせいかな」

「更年期だから仕方ないのかな」

と一人で抱え込まず、

季節による体調変化の一つとして捉えてみてもよいと思います。

さいごに

◇冬になってから体調が変わった

◇顔はほてるのに、足先は冷える

◇眠りが浅くなった気がする

【不眠に漢方】

 このような変化が気になる場合は、

体質や生活リズムも含めて、一度ご相談ください。

 水戸部クリニックでは、漢方に詳しい薬剤師も在籍し、お一人おひとりのお話を丁寧に伺っています。Photo_20260123155801

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年11月18日 (火)

顔は熱いのに足が冷える   冷えのぼせを整える漢方治療ー**

 「顔が熱くなって、赤くなるのが気になります。足は反対に冷たいです。靴下を重ねて履いたりしていますが、冷えます。

特に足首から足の先まで冷たいです。靴の中にカイロを入れたりしています。」Ky29_02_20251114114101

 顔は熱くなるのに、足は冷たい・・・そんな「冷えのぼせ」は、体のバランスが崩れているサインです。

東洋医学では、体のエネルギーや血の流れ(気・血)が上と下でうまく巡っていない状態と考えます。

 今回も簡単に理解したい方と詳しく知りたい方への内容を掲載します。

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✨簡単に理解したい方へ

 顔は熱くなるのに、足は冷たい・・・これは、「冷えのぼせ」という状態です。

 上半身に熱がこもると「のぼせ・ほてり・イライラ」などが起こり、

下半身の巡りが悪くなると「足の冷え・むくみ・倦怠感」が現れます。

特に、更年期やストレスが多いとき、体の潤いが減ったり気の流れが乱れたりして、このバランスの崩れが強くなります。

 漢方治療では、

・上半身の熱を下げる

・下半身を温めて巡りを整える

・体全体の陰陽のバランスを戻す

ことを目的とします。

 冷えのぼせの背景は人によって異なるため、体質を見極めて処方を選ぶことが大切です。

【冷え性に漢方】

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✨詳しく知りたい方へ

東洋医学では「冷えのぼせ」は、上熱下寒(じょうねつかかん)とも呼ばれ、

 体内の「気・血・陰陽」の巡りの乱れとしてとらえます。

以下のようなタイプが代表的です。

① 上熱下寒タイプ(気の上昇)

 ストレスや緊張が続くと、気が上へ昇りすぎて頭部に熱がこもります。

頭や顔のほてり、足の冷え、のどのつかえ、めまいなどを伴います。

② 陰虚火旺タイプ(更年期などに多い)

 加齢や疲労により、体を潤す「陰」が不足し、相対的に「陽(熱)」が上に偏るタイプ。

顔のほてり、寝汗、口の乾き、ほてりのわりに手足が冷えるなどが特徴です。

③ 肝気上逆タイプ(情動の影響)

ストレスや感情の高ぶりで「肝気」が上にのぼるタイプ。

イライラ、動悸、頭痛、顔の紅潮などがみられる方が多いです。

④ 陽虚上浮タイプ(冷え主体)

体の温める力(陽気)が不足して、熱が下半身に届かず上に逃げるタイプ。

足腰の冷え、むくみ、疲労感を伴い、顔のほてりを感じる方もいらっしゃいます。

【冷え性に漢方】

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✨冷えのぼせのタイプ、体質を考慮した漢方

 冷えのぼせは、単に「のぼせを冷ます」「冷えを温める」という単純な発想ではなく、体全体の巡りを整えることが大切です。

 漢方では、一人ひとりの体質を見極め、上と下、陰と陽のバランスを回復させることで、ほてりや冷えの両方を改善をめざします。

✨ご相談はお気軽に 

 水戸部クリニックは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年9月30日 (火)

更年期のめまい、立ちくらみを漢方の視点から-**

 「1、2カ月前から、めまいと立ちくらみがします。

 少し動くとクラッとします。

 ホットフラッシュで顔がカッと熱くなります。

 肩や首がこわばって痛みます。Ky54_04-3_20250930021601

 更年期かもしれないと思い、受診しました。」

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その「めまい」や「ほてり」、あきらめないで

このようなお悩みは、更年期世代の女性に多く見られる症状です。

 変化していく体と向き合いながら毎日を頑張っているからこそ、心や体からのサインを見逃さないようにしたいものです。

「年齢のせいだから仕方ない」と一人で抱え込んでいませんか?

 東洋医学では、そのつらい「めまい」や「ほてり」にも、原因があると考えます。

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東洋医学で考える「めまい」と「ほてり」の原因

 東洋医学では、体は「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」の3つがバランスを取りながら巡ることで健康が保たれると考えます。

 更年期は、女性の体を支えてきた「血」や、生命の基盤となる「腎(じん)」の働きが変化しやすい時期です。

 そのため、このバランスが崩れやすくなり、めまいやほてりが起こりやすくなります。

気と血の不足(気血両虚)

 体を動かすエネルギーである「気」や、全身に栄養を運ぶ「血」が不足すると、脳に十分な栄養が届かなくなります。

その結果、フワフワするようなめまいや、立ち上がったときにクラッとする立ちくらみが起こりやすくなります。

上半身への気の突き上げ(気逆)

 ストレスや体の冷えなどによって「気」の巡りが滞り、上半身に突き上げるように流れてしまうことがあります。

これが急に顔がカッと熱くなるホットフラッシュ(のぼせ・ほてり)の一因となります。

この突き上げがめまい感を伴うこともあり、気の巡りが悪いと肩や首のこり・痛みを感じることもあります。

体内の水の滞り(水滞)

体の水分代謝がうまくいかず、余分な「水」が体内に溜まる状態です。

特に耳の周りで水の巡りが悪くなると、グルグルと回るような回転性のめまいや耳鳴りを感じることがあります。

これらの原因は、ひとつだけではなく、いくつかが重なり合っていることが少なくありません。

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あなたに合わせた漢方で、穏やかな毎日をPhoto_20250930091701

 同じ「めまい」という症状でも、その方の体質や原因によって、必要な漢方のアプローチは異なります。

・足りない「気」や「血」をしっかりと補う

・気の巡りをスムーズにして、ほてりを和らげる

・余分な「水」を排出して体の巡りを整える

 このように、お一人おひとりの体からのサインを考慮して、体全体のバランスを整えることを目指すのが漢方治療の特徴です。

【更年期症状に漢方】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Nurse_nocap_20250930091701

お気軽にご相談ください。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年8月20日 (水)

更年期のゆらぎ こころとからだの声をきく漢方**

「更年期かなあと思います。

 経血が多く、生理のサイクルも早いです。

 生理の時には激しい痛みがあり、婦人科を受診しましたが、治療の必要はないとのことでした。

 肌荒れも気になりますし、体重の増加も止まりません。

 腰回りの肉が気になり、むくみも強く、便秘もあります。Ky44_16

 あちこち不調が重なっているように感じますので、ご相談させていただきます。」

~*~*~*~

 そのようなお悩み、とてもよく分かります。

 更年期は女性の体にとって大きな転換期。これまでとは違う様々な不調に戸惑い、お一人で抱え込んでしまう方も少なくありません。

 このような症状を漢方ではどのように考えるのか、少し紐解いてみたいと思います。

~*~*~*~

「血」の巡りと熱の偏り(瘀血・血熱)

・経血量が多い

・生理周期が早いKy26_16_20250819174601

・激しい生理痛

・肌荒れ

 生理に関するお悩みは、漢方では「血(けつ)」の状態を映す鏡と考えます。

 例えば、血の巡りが滞る「瘀血(おけつ)」では、経血の排出がスムーズでなく、痛みにつながりやすくなります。

また、体に余分な熱がこもる
「血熱(けつねつ)」では、出血が多くなったり、周期が早まったりすることも。お肌の状態も、この「血」の巡りと深く関わっている場合があります。

「気」と「水」の滞り(気滞・水滞)

・体重の増加(特に腰回り)Ky45_02_20250819175001

・むくみ

・便秘

・全身の不調感

「なんとなく重だるい」「すっきりしない」といった感覚は、体を動かすエネルギーである「気(き)」や、体内の潤いである「水(すい)」の巡りが滞っているサインかもしれません。

 気の巡りが滞る
「気滞(きたい)」は便秘や不調感につながりやすく、水分代謝が滞る「水滞(すいたい)」はむくみや体重増加に関係することがあります。これらは、更年期のホルモンバランスの変化によって乱れやすい部分です。

【更年期症状に漢方】

~*~*~*~

バランスを優しく整えるという考え方

 漢方で大切にしているのは、症状だけに注目するのではなく、体全体をひとつのつながりとしてとらえ、根本にあるバランスの乱れを整えていくことです。

 検査では異常が見つからないような不調、いわゆる「未病」にも寄り添えるのが特徴といえるでしょう。

お一人おひとりの体質に合わせて、

・滞りがちな「血」の巡りを助ける

・乱れやすい「気」の流れを穏やかに整える

・不足した「血」を補い、余分な「水」の排出を促す

といった働きを組み合わせて、最適な方法を考えていきます。

~*~*~*~

 更年期の変化は、これまで頑張ってきたご自身の体と向き合う大切な時期です。

 患者さんそれぞれが本来持っている力を引き出し、心穏やかな日々を取り戻すためのお手伝いができれば幸いです。Photo_20250819175301 Icon_medical_woman04_20250819175301

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2025年7月23日 (水)

介護職の方の熱中症対策に漢方

「介護の仕事で入浴介助を担当する日が多く、夏になってからは熱中症のような症状が出ることが増えています。湿気と暑さに弱い体質だと感じていますが、体調管理のために何か漢方でできることはあるでしょうか。」

 このようなご相談が多い季節です。

~ 介護現場で頑張るあなたへ ~**

湿気と暑さに負けない体づくりを、漢方の知恵から

 暑さが厳しい季節、介護の現場では入浴介助をはじめとした体力を使う業務が増え、日々の疲れが積み重なりやすくなります。浴室は高温多湿の環境になりやすく、防水エプロンによる熱のこもりや、長時間の立ち仕事も重なって、「自分の体調がついてこない」と感じることもあるのではないでしょうか。

 実際に、「夏になると立ちくらみやだるさが続く」「汗をかいているのにのどが渇かない」「息切れしやすくなった」といったお悩みをお持ちの方も少なくありません。

東洋医学でみる「湿気と暑さに弱い体」

 漢方の考え方では、夏の不調を「暑さ(暑邪)」と「湿気(湿邪)」による影響と捉えることがあります。これらの外的な刺激が体に入ることで、体のエネルギー(気)や水分(津液)が消耗されたり、体内に余分な湿気がたまったりすることで、だるさ・疲労感・頭の重さ・食欲不振などの症状が現れやすくなるのです。

また、体質的に「湿に弱いタイプ」の方は、特に梅雨から夏場にかけて調子を崩しやすく、同じような環境でも不調を感じやすい傾向があります。

漢方では、体質と生活環境を総合的にとらえます

 漢方では、今ある症状だけでなく、その人の体質や生活環境、季節による変化も含めて全体を見ていくことが特徴です。

・疲れやすい方には、体の「気」を補う考え方

・汗をかきすぎてだるさが抜けない方には、うるおいを補うアプローチ

・むくみや頭の重さを感じる方には、体内の湿をさばく工夫

など、体質や不調のタイプに合わせて漢方薬を使い分けることが検討されます。こうした働きにより、介護の現場で日々頑張る体を内側からサポートする一助となることが期待されます。

【熱中症対策の漢方】

無理をしすぎないことも、立派な「養生」です

 日頃の生活の中で、こまめな水分補給、十分な睡眠、涼しい環境での休憩など、ご自身の体をいたわる時間を意識してつくることもとても大切です。夏場は特に、冷たい飲み物やエアコンの使いすぎで胃腸の働きが弱まりやすいため、体調管理に工夫が必要な季節でもあります。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。お気軽にご相談ください。

おわりに

 介護というお仕事は、人を支える力強さと繊細さが求められる尊い仕事です。

 だからこそ、まずは「自分の体を大切にすること」が、日々を元気に働くための第一歩ではないでしょうか。

 漢方の知恵が、夏の不調に立ち向かうヒントになれば幸いです。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年6月23日 (月)

毛細血管拡張症で顔が赤くなるに漢方

「運動や家事の後、少し動いただけで顔がゆでだこのように真っ赤になります」

「毛細血管拡張症と言われ、もう治らないのかもしれないと思うと悲しくなります」

 そんな切実な声を耳にすることがあります。確かに、毛細血管拡張症は、皮膚表面の細い血管が拡がり、赤みが目立ってしまう状態です。とくに顔は目につきやすく、生活に支障がなくても気持ちが落ち込んでしまうこともあるでしょう。Sick_atsui_woman-1

 西洋医学では、皮膚の薄さや紫外線、寒暖差、ホルモンバランスなどが原因とされることがありますが、東洋医学ではもう少し“内側”の状態にも目を向けます。

 東洋医学では、顔のほてりや赤みは「熱」や「巡りの滞り」が関わっていると考えます。たとえば、体にこもった余分な熱が顔に上がりやすい体質の方や、気血の流れがアンバランスな方は、少しの刺激でも顔が赤くなりやすくなります。緊張しやすい、のぼせやすい、汗をかきやすいといった特徴がある方も少なくありません。

 漢方では、このような体質や症状の背景にあるバランスの乱れを整えることを目指します。「冷やす」「巡らせる」「潤す」「鎮める」など、その方の体質や生活背景に合わせた処方を検討します。

【赤ら顔・酒さに漢方】

 “治らないかも”と思ってしまう症状でも、体全体を整えることで赤みの出方がやわらいだり、出にくくなったりするケースもあります。気になる方はご相談ください。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Icon_medical_woman04_20250618172201

 お気軽にご相談ください。

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【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年4月 9日 (水)

朝に気分の落ち込み、腹痛に漢方

 「生理が近くなると、朝に気分が落ち込みます。

 お腹が冷えて痛くなります。

 生理の時に血の毛がひくようになって顔が冷たくなります。A307_069_20250409122701

 体調も悪くなって、子供のめんどうもみれないほど落ちこみます。」

 生理前の不調、いわゆるPMSの症状は、日常生活に影響が出る方が多いようです。

ホルモンバランスを整える漢方薬による治療を行っております。

 PMSの症状は、身体症状と精神症状があります。

◆身体症状

・頭痛、片頭痛

・めまい、クラクラする224_20250409122301

・だるさ、疲れ

・肩こり、腰痛、腹痛、お腹の重い感じ

・冷えや悪寒、のぼせ、ほてり

・むくみ、顔や体、手足など

・胸の張りや痛み

・肌荒れ、にきびが悪化

◆精神症状

・イライラや不安感A307_073_20250409123001

・気分の落ち込み、涙が出るなど

・集中力の低下

・感情の起伏が激しくなる

・眠れない・中途覚醒

など様々です。

【PMSに漢方】

 漢方では、ひとり一人の症状や体質を考慮した処方になります。

 診察時に、よくお話を伺うことでお困りの症状が起こっている体のバランスの乱れを整える処方を検討しております。

 年齢や生活環境、生活習慣、学校や職場環境なども考慮して、患者さんそれぞれの症状が起こる原因となっている体のバランスの乱れやホルモンバランスを整える処方を検討します。

 漢方薬は自然の生薬から作られますので、体にやさしく作用します。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2024年11月15日 (金)

酒さの漢方治療は体の中から

 酒さに漢方治療が好評です。Ky26_06_20241112162501

 酒さの原因ははっきりと解明されていませんが、

東洋医学の考え方では、

体の中からの皮膚表面の炎症や新陳代謝を改善する

漢方薬などによる治療となります。

 皮膚の状態や炎症が起こっている部分、

年齢や体質などを考慮して

細やかに対応した漢方薬が好評です。Ky42_07-2_20241112162701

 気温の低下により、

寒暖差や室内外での温度差などにより、

酒さの症状が強くなる方の受診が増えています。

 季節変化や環境の変化なども考慮した漢方薬による治療となります。

【酒さ・赤ら顔に漢方】

 水戸部クリニックでは、

ご相談しやすい環境づくりを

スタッフ一同で心がけております。Nurse_nocap_20241112121101 Photo_20241112110601

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、

健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

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