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お腹の張り、引きつり、ガス

げっぷ、おならにも対応

2025年10月13日 (月)

幼少期から続く便秘に、東洋医学のまなざしを ―**

便秘はただの排便の問題ではなく、心と体のバランスの乱れ

「便秘がひどいです。幼少期からずっと出にくく、中学生になった今も1週間に1回出ればいいほうです。」A307_048_20251011010801

このようなご相談をいただくことがあります。

便秘というと「腸の動きが悪い」と考えがちですが、

東洋医学では「心と体のバランスの乱れ」としてとらえます。

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◆ 小児や思春期の便秘に見られる特徴

・神経質で緊張しやすい子Ky64_081

 ストレスや不安が腸の動きを止めてしまうことがあります。

・冷えやすい子

 体が冷えると腸の働きも鈍くなります。

・食が細く、疲れやすい子

 エネルギー不足で腸が元気に動けないこともあります。

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◆ 東洋医学のアプローチPhoto_20251011011001

漢方では、こうした体質や気持ちの状態を見極めて、

「体を温める」「潤いを補う」「緊張をほぐす」といったアプローチで整えていきます。

お子さんの便秘には、「心の緊張」や「体の冷え」など、さまざまな背景があります。

ただ便を出すことだけでなく、体の中から整えることが、自然な排便への第一歩です。

【子供の便秘・腹痛に漢方】

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【詳しい解説編】

― 一人で悩まないで。東洋医学が考える「出にくい」の理由 ―

西洋医学では、便秘を主に腸そのものの機能の問題として捉えますが、

東洋医学ではそれを「全身のバランスの乱れが引き起こすサインの一つ」と考えます。

つまり、「なぜ便が出にくい体質になっているのか」という根本原因を探るところから始まります。

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◆ 「気・血・水」のバランスが鍵

 東洋医学では、体をめぐる3つの要素

気(き)・血(けつ)・水(すい)が調和して働くことで健康が保たれると考えられています。

便秘はこのバランスが崩れることで起こるとされ、

次のようなタイプが見られます。

● 「気」が滞るタイプKy64_18

 ストレスや環境の変化で「気」の流れが悪くなると、腸の動きも鈍くなります。

 お腹が張って苦しいのにスッキリ出ない 

そんな状態が特徴です。

● 「血」「水」が不足するタイプ

 体を潤す力が弱まると、便が乾燥して硬くなります。

 皮膚や唇が乾きやすい方にも多く見られます。

● 「気」が不足するタイプKy64_11_20251011011601

腸を動かす力が足りず、いきんでも出にくい状態です。

長年の便秘体質や、食が細い・疲れやすい体質の方に多く見られます。

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◆ 体質に合わせた漢方のちから

 漢方では、こうした体質を見極めて、

滞っている「気」を巡らせたり、乾燥を潤したり、弱っている「気」を補ったりと、

一人ひとりに合わせたアプローチを行います。

 ただ便を出すことだけを目的にするのではなく、

「出にくくなっている体の原因」を整えることで、自然なお通じを取り戻す。

 それが、東洋医学が目指す便秘治療の形です。

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 幼少期から続く便秘には、長年の体質や心の影響も関係しています。

 無理に出そうとせず、「なぜ出にくいのか」を一緒に見つけていくことが大切です。

【子供の便秘・腹痛に漢方】

◆ご相談はお気軽にPhoto_20251011011001

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年9月26日 (金)

仕事や緊張で強まるげっぷ 東洋医学の視点で考えるー★★

「げっぷが頻繁に出るため、つらい思いをしています。特に仕事中に症状がひどくなることが多く、悩んでおります。例えば、部下に新しい仕事内容を説明する時など、少し緊張する場面で症状が強くなるように感じます。」A306_012_20250926121901

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 お仕事中や大切な場面で、意図せず出てしまうげっぷは、本当におつらいことと思います。周囲の目が気になり、会話や業務に集中しづらいと感じる方も少なくありません。

 東洋医学では、このような体のサインを、心と体のバランスが少し崩れていることを知らせるものとして捉えることがあります。

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げっぷと「気」の流れPhoto_20250926122002

 東洋医学には「気(き)」という概念があります。これは、体を動かし、温め、守るための生命エネルギーのようなものです。「気」は本来、体の中を滞りなく巡ることが理想とされています。

しかし、ストレスや緊張、生活習慣などの影響で、「気」の流れが滞ったり、逆方向に動いたりすることがあります。

 東洋医学では、げっぷは、本来下に向かうべき胃の「気」が、上へと逆流してしまうことで現れることがあると考えます。

 特に、プレゼンテーションや会議、人前で話すといった緊張を伴う場面では、無意識のうちに体に力が入り、「気」の流れを整えている自律神経のバランスが乱れやすくなります。

 そのため、普段は気にならない症状が、特定の場面で強く出ることがあるのです。

 部下の方に説明する時など、緊張される場面で症状が強くなるというのは、そのような背景が関係しているのかもしれません。

 本来、胃の「気」は、食べたものを消化するために、ゆったりと下へ向かって流れるのが自然な状態です。しかし、その流れが乱れ、上向きに逆流してしまうことで、げっぷなどの不快な症状が起こることがあるのです。

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大切なのは、一人ひとりの体の声に耳を傾けること

 東洋医学の大きな特徴は、一人ひとりの体質やその時の体の状態を丁寧に見ていくことです。

 同じ「げっぷ」という症状でも、その背景や原因は人によって異なります。

 たとえば、ストレスを感じやすい方では「気」の流れが滞りやすいことがありますし、食生活や疲れによって消化器系の働きが弱っていることが背景にある場合もあります。

 体が発しているサインをていねいに受けとめながら、その方に合った整え方を考えていくことが大切だと考えています。

【胃の不調、げっぷ、胃のつかえ感に漢方】

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2025年9月10日 (水)

排卵痛、生理痛を漢方の視点からー**

「生理痛が強いです。排卵痛もかなりつらくて、痛み止めが手放せません。」A307_049_20250905101101

排卵のたびに下腹部に強い痛みが走り、仕事や家事に支障が出てしまう方も少なくありません。

鎮痛薬でしのいでいても、毎月繰り返す痛みに不安やつらさを抱えてご相談される方が多いです。

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痛みを漢方でどう捉えるか

 漢方では、痛みはからだのバランスが崩れているサインの一つと考えます。

特に、生理や排卵に伴って周期的に起こる強い痛みには、独特の背景があるとされています。

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痛みの背景にある漢方的な視点Photo_20250905101501

 漢方では、強い痛みの原因として大きく「流れの滞り」と「からだの不足」という二つの状態が考えられます。

・流れの滞り

 からだのエネルギーや栄養を運ぶ「気(き)」や「血(けつ)」の巡りが悪くなっている状態です。川の流れがせき止められると水圧が高まるように、巡りが滞ると圧力が生じ、それが痛みとして現れます。特に下腹部は女性にとって重要な巡りが集中する場所であり、冷えやストレスなどが引き金となって滞りやすいと考えられています。

・からだの不足

 からだを潤し、支える物質が不足している状態です。土地の栄養や水分が足りないと作物が育ちにくいように、「血」などが不足すると健やかな営みを保つ力が弱まり、痛みが起こりやすくなります。月経は定期的に「血」を消耗するため、もともと不足傾向のある方は症状を強く感じやすいことがあります。

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漢方が目指すアプローチ

 漢方の目的は、痛みだけを抑えることではなく、その背景にある体質的な要因を整えることにあります。

・滞りが主な原因なら、巡りを穏やかに促し、流れをスムーズにすることで痛みが生じにくい状態を目指します。

・不足が背景にあるなら、足りないものを補い、からだ本来の力を養います。内側から潤いと栄養を満たすことで、刺激や変化に対応しやすい健やかな状態へと導きます。

 このように、痛みの種類や体質を見極め、その根本に働きかけて全体のバランスを整えていくことが、漢方の考え方です。

【生理痛・生理不順に漢方】

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2025年9月 1日 (月)

便秘に悩んだとき ― 漢方で見つける自分に合った整え方 **

 「便秘で悩んでいます。排便は2〜3日に1回程度で、ひどい時には4〜5日あくこともあります。

 お腹の張りはありませんが、便がウサギの糞のようにコロコロと硬く、すっきり出ないため、トイレに1時間近くかかってしまうこともあります。」Ky21_19

 多くの人が抱えるお通じの問題。便秘といっても、その状態やつらさは人によってさまざまです。

 「何日も出ない」「お腹が張って苦しい」「出てもすっきりしない」など、悩みの形は一人ひとり異なります。

 西洋医学では、便秘薬を使って腸の動きを直接刺激したり、便を柔らかくしたりする方法が一般的です。

一方で漢方では、「なぜ便秘になっているのか」という原因に注目し、体全体のバランスを整えることで改善をめざします。

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漢方で考える便秘のタイプ

 漢方では、お通じは体からの大切なサインだと考えます。Photo_20250829120301

 便の硬さや形、お腹の状態から、体の内側で起きていることを推測します。代表的なタイプをご紹介します。

1. 腸の「うるおい不足」タイプ

 ウサギの糞のようにコロコロと硬い便が出るのが特徴です。

 体をうるおす「血(けつ)」や「水(すい)」が不足して腸が乾燥していることが関係していることも考えられます。便が硬いために時間がかかったり、強くいきむ必要があったりします。

2. 「気」のめぐりが滞るタイプ

 お腹が張って苦しい、便意はあるのに出にくい、少量で残った感じがする――。

 これは生命エネルギーである「気(き)」の流れがストレスなどで滞り、腸の動きがスムーズでなくなることが関係している場合もあります。イライラやため息が多い方が比較的多くいらっしゃいます。

3. エネルギー不足で「出す力」が足りないタイプKy22_07_20250829153001

 便意が弱く、トイレでいきむ力も出にくいタイプです。排便後に疲れてしまうこともあります。

 体を動かすエネルギーである「気」が不足(気虚:ききょ)しているため、便を押し出す力が弱まっている場合も考えられます。疲れやすい、食欲があまりない方もいらっしゃいます。

4. お腹の「冷え」が原因のタイプ

 体が冷えることで腸の働きが鈍り、便秘につながるタイプです。

 お腹を温めると楽になる、温かい飲み物で調子が良くなる場合もあります。背景にはエネルギー不足も関わっている場合があります。

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 このように漢方では、同じ「便秘」という症状でも、その方の体質や状態によって原因のとらえ方が異なります。

一人ひとりに合った方法で体のバランスを整えることにより、自然なお通じをめざしていくのが漢方の考え方です。

【便秘・腹痛に漢方】

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2025年7月 5日 (土)

お腹の冷え、胃が弱い、緊張に心と体を整える漢方

「お腹が冷えています。腰の周りも冷たいです。

便秘でお腹が張ると、胃炎になります。Ky22_09_20250630162501

10代の頃から胃が弱くて、

神経性胃炎のお薬を処方していただいていた時期もありましたが、

薬に負けるというか、そんな感じになります。

常に体が緊張しているような感じで、

カチコチに固まっている感じがしています。眠りも浅いです。」

 このようなご相談をいただくことがあります。

 胃腸の調子が悪くなると、食事が楽しめなかったり、気分が落ち込んだりと、日常生活にも大きな影響が出てしまいます。また、常に体がこわばって緊張しているような感覚や、眠りの浅さなどが重なると、「何から手をつけたらいいのかわからない」と感じてしまうこともあるでしょう。

 漢方では、こうした症状を一つ一つバラバラに見るのではなく、心と体をひとつのつながったものとしてとらえます。お腹の冷えや便秘、胃の弱さはもちろん、緊張感や不眠も含めて、「体全体のバランスの乱れ」として捉えるのが特徴です。

 たとえば、お腹の冷えは「陽気(ようき)」の不足と考えられ、体を温める力が弱まっているサインとみなされます。また、緊張しやすく眠りが浅い状態は、「気(き)」の巡りが滞っていることや、「肝(かん)」の働きの乱れと関係している場合があります。

 こうした複合的な不調に対しては、体質や症状の傾向を参考にしながら、心身の状態に合わせた処方を検討しております。薬に敏感な方や、これまでの治療で思うような改善が見られなかった方からのご相談も多いです。 

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 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になります。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年4月 9日 (水)

朝に気分の落ち込み、腹痛に漢方

 「生理が近くなると、朝に気分が落ち込みます。

 お腹が冷えて痛くなります。

 生理の時に血の毛がひくようになって顔が冷たくなります。A307_069_20250409122701

 体調も悪くなって、子供のめんどうもみれないほど落ちこみます。」

 生理前の不調、いわゆるPMSの症状は、日常生活に影響が出る方が多いようです。

ホルモンバランスを整える漢方薬による治療を行っております。

 PMSの症状は、身体症状と精神症状があります。

◆身体症状

・頭痛、片頭痛

・めまい、クラクラする224_20250409122301

・だるさ、疲れ

・肩こり、腰痛、腹痛、お腹の重い感じ

・冷えや悪寒、のぼせ、ほてり

・むくみ、顔や体、手足など

・胸の張りや痛み

・肌荒れ、にきびが悪化

◆精神症状

・イライラや不安感A307_073_20250409123001

・気分の落ち込み、涙が出るなど

・集中力の低下

・感情の起伏が激しくなる

・眠れない・中途覚醒

など様々です。

【PMSに漢方】

 漢方では、ひとり一人の症状や体質を考慮した処方になります。

 診察時に、よくお話を伺うことでお困りの症状が起こっている体のバランスの乱れを整える処方を検討しております。

 年齢や生活環境、生活習慣、学校や職場環境なども考慮して、患者さんそれぞれの症状が起こる原因となっている体のバランスの乱れやホルモンバランスを整える処方を検討します。

 漢方薬は自然の生薬から作られますので、体にやさしく作用します。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年3月30日 (日)

生理前の吐き気で仕事に支障に漢方

「生理痛がひどく、生理前の吐き気で仕事を休まなければならないことがあります。

また、横に揺れるような強いめまいが出ることもあり、特に吐き気がつらいです。」237_20250328174101

 水戸部クリニックでは、生理痛やPMS(月経前症候群)にお悩みの方に、ホルモンバランスを整える漢方治療を行っております。

PMSの症状は人それぞれ異なり、詳しくお話を伺いながら対応を検討いたします。222_20250328180301

【生理痛に漢方】

 頭痛やめまい、強い吐き気のある方、排卵期の腹痛、生理後の下腹部の違和感、

イライラや気分の落ち込み、むくみや肌荒れ、だるさなどの症状に合わせ、

体質に細やかに配慮した漢方薬を検討しております。

【PMSに漢方】 

 水戸部クリニックでは、安心してご相談いただけるよう、スタッフ一同で努めております。 Photo_20250328180401 Icon_medical_woman04_20250328180401

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年1月10日 (金)

お腹が張って便が細いに漢方

 「お腹が張っています。

 便秘で2、3日に1回くらいしか出ません。Ky21_17-2_20250110114601

 便が細くて、食欲がありません。

 何か食べないとと思って、

無理やり食べています。

 昨夜は夜中にお腹が痛くなって、

さすっていました。」

【便秘・腹痛に漢方】

 ひとことに便秘といっても便の出る周期や便の状態などは、

様々です。

 東洋医学では、

便秘の原因となっている体のバランスの乱れも考慮した処方になります。16930015_pw36_20250110114701

◆便がスッキリ出ない、残便感がある

 胃腸の調子を整えることと、「気」の流れも考慮して、

自然なお通じを目指します。

◆便秘薬が効かない、効きすぎて下痢になる

 腸内環境をととのえたり、お腹の緊張を和らげる

漢方薬を検討します

◆便が出にくい、時間がかかる

 内臓の冷えや気の巡りに滞りが起こっている場合が考えられます。

◆お腹が張って、苦しい、おならが多い

 消化機能の低下やストレスなどが原因となっている場合もあります。

【腹部膨満感に漢方】

◆痔があるので排便がつらい

 痔の症状の緩和も含めた漢方薬などを検討します。

◆便秘が続くと肌荒れKy26_02_20250110115301

 便秘により体内に老廃物が溜まり、

肌に影響が出ている場合もあります。

 このように便秘の症状や体質は、

ひとり一人異なります。

 漢方に詳しい医師や薬剤師に

ご相談されることをおすすめ致します。Photo_20250110115201

 水戸部クリニックでは、

ご相談しやすい環境づくりを

スタッフ一同で心がけております。

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健康保険適用です。

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2024年11月13日 (水)

子供の原因不明の吐き気、めまいに漢方

 急に気持ち悪くなったり、

めまいがする、お腹が痛いなどで

学校を休むことを繰り返しているお子さんが

受診されることが増えています。Ky64_11_20241112120901

 検査を受けても異常がなく、

治っても頻繁に症状を繰り返しているお子さんの受診が増えています。

 心や体の成長と共に、

学校生活や人間関係などに

不安やストレスを感じているお子さんに

出やすい症状です。Ky64_22_20241112121001

 漢方では、心身一如という考え方があります。

 心身一如は、東洋医学では心と体は一体として考えられています。

 心の状態が不調になると体にも影響が出て、

不調になり、逆に体の不調が心にも影響を及ぼすので、

心と体の両面のバランスを考えた処方がよいとの考え方になります。

【子供の症状に漢方】

 水戸部クリニックでは、

ご相談しやすい環境づくりを

スタッフ一同で心がけております。Photo_20241112110601 Nurse_nocap_20241112121101

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2024年9月21日 (土)

食欲はある胃もたれに漢方

 「胃もたれがします。

 食欲はありますが、

ムカムカしていて

何かがある感じです。Ky21_10_20240917005401

 げっぷをすると楽になります。」

 胃の不調で受診される方は多いです。

 胃の症状や体質、原因は、

患者さんそれぞれ異なりますので、

その違いに細やかに対応した漢方薬が

効果的です。

【胃もたれ・胃炎に漢方】

 水戸部クリニックでは、

西洋医学と東洋医学の統合診療を行っております。Photo_20240917005501

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