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.咳、痰、喉の症状

咳や痰、のどの症状が治りにくい方に体質改善

2026年5月30日 (土)

長引く喉の痛みや咳に漢方で整える体内バランス

最近、

◆喉の強い痛みや違和感

◆薄い痰の絡む咳

◆鼻水・鼻づまり

◆だるさや疲労感

などが続き、

「熱は高くないのに長引く」7ddb94e45e794902aed8d15def91425d

というご相談が増えています。

微熱程度、あるいは熱がほとんどない方も多く、

2〜3週間ほど不調が続くケースもみられます。

💡回復力が落ちていることもあります

このような症状では、

◆疲労の蓄積

◆睡眠不足

◆胃腸の弱り

◆気温差や乾燥

などが重なり、

体の回復力が落ちている場合があります。

「治りかけるとまた悪化する」

「咳や喉だけ残る」

という方も少なくありません。

💡漢方では“症状の組み合わせ”をみていきます

漢方では、

◆喉の痛みが強い

◆乾燥感がある

◆鼻水が多い

◆咳だけ長引く

◆疲れると悪化する

など、

今出ている症状や体質をもとに考えていきます。84a9d85f74b64ce8bf134bf9d82492ef

そのため、

原因がはっきり特定されていなくても、

現在の体の反応に合わせて整えていくことができます。

💡長引く不調は、早めのケアも大切です

長引く咳や喉の不調は、

睡眠や体力の低下につながることもあります。

「なかなか治りきらない」

「ずっと喉だけ違和感がある」

というご相談が増えています。

無理を続けず、早めにご相談ください。

 水戸部クリニックでは、医師と薬剤師が連携し、

スタッフと情報を共有しながら、

漢方の視点も含めたチーム医療で日々の診療に取り組んでいます。4_20260525164801

お気軽にご相談ください。

医師の処方による漢方薬は、

健康保険が適用されます。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年5月19日 (火)

口の乾きや舌の痛みが続いてお困りの方へ

ドライマウスと体のバランスの関係 ―**

「飲んでいたお薬で口の中が乾くようになってしまいました。

そのお薬は中止となり、今は服用していませんが、

口の中と喉の奥がカラカラで、声が出しにくい状態が続いています。Df0b0b844da24b8499ad73cc9a72834d

舌も乾いて、ビリビリとしびれるように痛みます。

軽度のドライマウスと診断されましたが、

特に治療もなく、つらい状態が続いています。

味の濃いものがしみるため食べられず、

自分で薄味にして、やわらかい食事しか摂れなくなっています。」

 口の乾きや舌の痛みが続いてお困りの方へ 

お薬の服用をきっかけに起こるドライマウスと、漢方の考え方

「薬が合わなかったのか、口の中が乾くようになった」

「舌がヒリヒリして、食事がつらい」

 このようなご相談を受けつけております。

特に、睡眠薬や抗不安薬、アレルギーのお薬などの中には、

唾液の分泌を抑える作用を持つものがあり、

口の乾き(ドライマウス)を感じることがあります。

多くの場合は、お薬を中止すると徐々に改善していきますが、

中には、乾きや痛みが長く続いてしまう方もいらっしゃいます。

💡漢方では「乾き」だけでなく、体全体のバランスをみていきます

 西洋医学では、

唾液の量や原因となる病気の有無を中心に評価しますが、

漢方ではもう少し広い視点で体の状態をとらえます。0368ff0940d7447e8448c465af231e0d

 例えば、

◆体のうるおいが不足している状態

◆ストレスや疲労によって、体の巡りが乱れている状態

◆胃腸の働きが弱り、体を養う力が低下している状態

◆年齢や体力の低下による「乾きやすい体質」

など、

体全体のバランスの乱れとして考えていきます。

 同じ「口の乾き」でも、

◆舌の痛みが強い方

◆夜間に特に乾く方

◆水分を摂っても改善しない方

◆ストレスで悪化する方

など、背景は一人ひとり異なります。

💡「舌の痛み」や「しびれ」を漢方の視点から考える

 舌のヒリヒリ感やしびれは、

単なる乾燥だけではなく、

◆体のうるおい不足

◆神経の過敏状態

◆疲労やストレスの蓄積

◆胃腸の弱り

などが関係していることもあります。

 水戸部クリニックでは、

医師と薬剤師、スタッフが連携し、

漢方の視点も含めて体全体の状態をみながら診療を行っています。F48fe56144ab465aa3799fd9c846c1f3

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

気になる症状が続いている方は、

お気軽にご相談ください。

 以前受診されていた方や、しばらく調子が良かった方も、

症状の変化を感じられた際はお気軽にご相談ください。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年3月 4日 (水)

今年の花粉症、去年と同じ対策で合っていますか?― 新潟・漢方の視点から ―

今年の花粉症、去年と同じ対策で合っていますか?

「例年通りのはずなのに、今年はつらい」

「鼻だけでなく、目や皮膚までかゆい」2a403ab45a48499a81f224032f30d2b_20260203173801

そんな違和感を感じている方が、今年は新潟でも増えています。

新潟で花粉症がつらく感じやすい理由

◆冬が長く、体が冷えやすい期間が続く

◆暖房の効いた室内と、冷たい外気の寒暖差が大きいD7706d5afa384ae9a8758baadf2898a4

◆上越・中越・下越で、湿度や風の影響が異なる

 こうした環境の中で、

 体は「花粉への反応」だけでなく、

体調全体のバランス調整にもエネルギーを使っています。

花粉症の症状は、人によって本当にさまざまです

◆鼻水が止まらない

◆鼻づまりがつらい

◆目のかゆみ・充血

◆皮膚のかゆみ

◆のどのヒリヒリ感

「去年と同じ症状とは限らない」

それが、花粉症のやっかいなところです。

 こうした違いがあるため、

花粉症は「毎年同じ対策」でうまくいかないこともあります。

 花粉症の症状は、

「鼻が中心の方」「目や皮膚までつらい方」など人それぞれです。

水戸部クリニックでは、こうした症状の違いもふまえてご相談をお受けしています。

▶︎ 花粉症の症状タイプ別の考え方についてはこちら

✨【花粉症と漢方】

 こうした症状の違いや年ごとの変化をふまえ、

当院では 西洋薬だけに限らず、漢方も含めて

その方の体調に合った整え方を一緒に考えています。

「今年は少しつらいかも」

そう感じた時点で、十分ご相談のタイミングだと思います。

 毎年同じ花粉症でも、

その年の体調は少しずつ違います。

気になる症状があれば、

ひとりで抱え込まず、お話を聞かせてください。4_20260203183201

 水戸部クリニックでは、医師と漢方に詳しい薬剤師が連携し、

スタッフも情報を共有しながら、

チームとして診療に取り組んでいます。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年2月21日 (土)

【新潟】今年もそろそろ花粉症の季節。すでに症状が出始めています

 新潟では、まだ寒さの残る日もありますが、当院にはすでに花粉症の症状で受診される患者さんが少しずつ増え始めています。

 「朝起きると、くしゃみが止まらない」

 「目がかゆくて、コンタクトがつらい」

 「鼻水が出て、頭がぼーっとする」Unnamed_20260217180301

 このような声を聞くようになると、今年も花粉症の季節が近づいてきたなと感じます。

 新潟では、雪解けとともに空気が乾燥し、風が強くなることで、一気に症状が悪化しやすい傾向があります。

 毎年、「もっと早く対策しておけばよかった…」とおっしゃる方も少なくありません。

 花粉症は、症状が強く出てから治療を始めるよりも、早めの体調管理・体質調整がとても重要です。

 特に、眠気・だるさ・口渇などの副作用が気になる方や、長年症状に悩まされている方は、体質から見直す治療がよい場合もあると思います。

 3月4日の記事では、花粉症を漢方の視点から詳しく解説する予定です。

 毎年つらい思いをされている方は、ぜひ参考になさってください。

【花粉症に漢方】

 また、近年はお子さんの花粉症も増えています。

 「鼻水が止まらない」「目をしょっちゅうこする」「夜、鼻づまりで眠れない」など、大人と同じような症状で悩むお子さんも少なくありません。

 成長期のお子さんにとって、睡眠の質や集中力の低下は、学習や体調全体にも影響しやすいため、早めの対応がとても大切です。

 お子さんの花粉症については、こちらのページで詳しく解説しています。

【こどもの花粉症】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。4_20260217180601

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年1月22日 (木)

【新潟】で非結核性抗酸菌症の咳・痰で息苦しい

「非結核性抗酸菌症です。病院のお薬を飲んでいますが、血痰と咳が出て、息苦しい状態が続いています」0cb947591b794ac78ff3cb734914714f

『痰の状態はどうでしょうか。さらっとした痰ですか? 切れにくい痰ですか? 咳払いをしないと切れない、といったことはありますか?』

「朝方になると、のどの辺りで痰がゴロゴロしています。それからサラサラしたものが、のどの奥に落ちてくるんです」

『のどの奥に落ちるのは、後鼻漏(こうびろう)ですね。そちらも考慮して処方を検討しましょう。お仕事はされていますか?』

「農家です。今は畑仕事が中心ですが、新潟の冬は冷え込みますし、土埃が影響しているのかもしれないとは言われました」

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新潟の気候と「痰・しんどさ」の関係

 越後平野の厳しい冬や、季節の変わり目の湿潤な気候は、私たちの呼吸器に少なからず影響を与えます。

 非結核性抗酸菌症は、肺や気道の炎症が長引く病気ですが、新潟特有の「底冷え」による冷えや、農作業での乾燥・土埃などが重なると、痰が絡みやすくなったり、咳払いが止まらなくなったりと、息苦しさがより強く感じられることがあります。

 のどの奥に鼻水が落ちる「後鼻漏」も、冷えや湿度の変化で悪化しやすく、日々の生活をさらにしんどいものにさせてしまいます。

漢方で考える「雪国の暮らしを考慮した」処方Photo_20260105155601

 漢方では、病名としてとらえるのではなく、この土地で暮らす皆さんの体質を細かく整理し、お一人おひとりに合わせた漢方薬を検討しております。

◆冷えと痰の性質: 新潟の寒さで体が冷え、痰がさらさらと増えていないか?

◆粘りと炎症: 逆に熱を持って痰が粘り、切れにくくなっていないか?

◆農作業を支える体力: 畑仕事で体力を消耗し、痰を出す力が弱まっていないか?

 漢方治療は、「痰を出しやすくする力」「呼吸を楽にする力」「冬の寒さに負けない体力」を整えることを目的とします。

つらい症状に寄り添った診療

 西洋薬による治療を大切にしながら、漢方を上手に併用することで、日々のしんどさを和らげ、大好きな農作業や日常生活をより快適に過ごせるようになる選択肢もご検討されてはいかがでしょうか。

また、水戸部クリニックには漢方の相談をお受けしている女性薬剤師も在籍しております。1f8296c01eeb41c197d1f8ec17531908

お薬の飲み方はもちろん、女性だからこそ相談したいデリケートなお悩みについても、安心してお話しください。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Ccdedf1489cf4ba3bb488e6ed7bb2a99

 お気軽にご相談ください。

 なお、医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年1月 8日 (木)

2週間止まらないゴボゴボ咳…【新潟】の湿気と冷えが原因かも**

〜漢方で体質から見直す、長引く咳へのアプローチ〜

「2週間くらい前から咳が続いています。ずっとゴボゴボした咳で、胸のあたりも痛くなってきました……」Photo_20260109161501

新潟では、冬の寒さや湿気、季節の変わり目の寒暖差により、咳が長引いてしまう方が少なくありません。最初は軽い咳だったのに、

◆ゴボゴボ、ゼロゼロと痰(たん)が絡む

◆咳をするたびに胸の奥が痛む

◆夜や横になった時に咳が出やすい

 このような状態が2週間以上続くと、とても不安になりますよね。

「病院の検査では異常がない」「薬を飲んでいるのに改善しない」というご相談も多いです。

なぜ「ゴボゴボした咳」が続くのか?Photo_20251231071302

 漢方では、こうした症状を「体の中に余分な水分や痰が溜まっている状態」と考えます。

特に新潟の気候は、

◆体が冷えやすい

◆湿度が高い

◆胃腸や呼吸器の働きが落ちやすい

という特徴があります。この影響で、体内で「痰」が作られやすくなり、切れにくい咳がいつまでも残ってしまうのです。また、激しい咳を我慢して続けていると、胸や肋骨周りの筋肉に大きな負担がかかり、痛みとして現れることもあります。

漢方で考える、長引く咳への対応

漢方治療では、咳や痰だけを抑えるのではなく

◇咳や痰が生じやすくなっている体のバランスの乱れ

◇冷えや疲れで回復力が落ちていないか

◇咳のしすぎで体力を消耗していないか

といった点を総合的に見極めていきます。

 一人ひとりの体質と、新潟という土地の気候に合わせて整えることで、咳が長引きにくい、本来の健やかな状態へ導くことを目指します。

【咳・痰・喘息に漢方】

新潟で長引く咳にお困りの方へ

◆2週間以上、ゴボゴボした咳が続いている

◆新潟の寒さや湿気の中で、なかなか治らない

◆薬を服用してもスッキリしない

 そのような場合は、一度ご自身の体質と、気候の影響など、生活習慣、職場環境なども考慮した漢方治療をご検討されるのもよいと思います。

 まずは、今一番つらい症状をお聞かせください。 お一人で悩まず、どうぞお気軽にご相談ください。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Photo_20251231071401

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月 4日 (木)

思春期ののどの違和感 漢方で考える心身のバランスケア ―**

「給食のときに、飲み込みにくくなって、あまり食べられません。

 最初は学校だけでしたら、家でも食べ方がわからなくなるときがでてきました。Unnamed

 食欲がなくなったり、気持ち悪くなったりして、途中で食べるのを止めてしまいます。」

 このような症状は思春期のお子さんに多い症状です。

 今回もさらっと理解したい方、もう少し詳しく知りたい方への2部構成で掲載します。

✨ 【簡単に理解したい方へ】

「給食のときに食べにくい」「飲み込み方がわからなくなる」

 このような症状は、実は思春期のお子さんに時々みられるものです。

のどに異常があるわけではなく、

 緊張・ストレス・自分へのプレッシャー などが積み重なり、

“飲み込む”という無意識の動作がうまくいかなくなることがあります。Unnamed-1

特に思春期は、

・周囲の目が気になる

・正しくしなければという気持ちが強い

・小さなことでも不安が大きくなりやすい

といった繊細さが、症状として表れやすい時期です。

 漢方では、心の緊張が体に伝わってのどがつまるように感じる状態を「気(き)の流れの停滞」と考えます。

 薬で症状を“押さえつける”のではなく、

 心の負担・緊張からくる体の反応をゆっくり整えていく というイメージです。

【思春期のイライラ・落ち込み・ストレスに漢方】

✨【詳しく知りたい方へ】Photo_20251202091001

 思春期の「飲み込みにくさ」は、東洋医学的には “気の流れがつまる状態” として説明されます。

 代表的なのは「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれる状態で、のどに何か詰まっているように感じるのに、検査では異常が見つからないタイプです。

● 学校だけで起こっていた症状が、家庭でも出てくる理由

 最初は“緊張する場面”だけで起こっていた反応が、

長く続くことで 体がその緊張を記憶してしまう ことがあります。

 すると、安心できる家でも、ふとした瞬間に

「飲み込めるかな…」と意識してしまい、症状が出ることがあります。

 これは決して“わがまま”や“甘え”ではなく、心と体のバランスが乱れているサインです。

● 漢方が得意とするポイント

 漢方では思春期の繊細さを、

気の動きの変化 → のど・胃・食欲の不調として表れる

といった心身一体の視点で捉えます。

・ストレスで気が上にのぼり、のどがつまる

・緊張で胃の働きが弱り、食べはじめでつまずく

・不安が強まると、飲み込みが“意識化”されてしまう

など、状態に応じて体質を丁寧に見ていきます。

  漢方では、

気の流れを整える → のどのつまった感じを軽くする → 食べやすい状態に戻す

という方向性でアプローチします。

【思春期のイライラ・落ち込み・ストレスに漢方】

✨【ご相談はお気軽に】Nurse_nocap_20251202091201

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

【保護者の方へ】

 思春期は、心の成長とともに不安や緊張も強まりやすい時期です。

 お子さん自身も「なんで食べられないんだろう」と戸惑っていることが多く、

 責められたり、励まされ過ぎたりすると却ってつらさが増してしまうこともあります。

・“食べられた量”より“食べようとした気持ち”を評価する

・症状が出ても焦らず、ゆっくり付き合う

・学校と連携しながら、無理のない環境を作る

こうした関わりが、改善の大きな助けになると思います。

2025年11月14日 (金)

扁桃腺の腫れが続く方へ  乾燥の季節、漢方で整える免疫と潤い-**

 「のどの痛みがずっと続いています。扁桃腺の腫れがあって抗生剤を飲んでいますが、腫れも引かないし、朝になると痰に血が混じります。」

 冬になると、空気の乾燥や寒さによって、のどの痛みや腫れを感じる方が増えてきます。Ad

 扁桃腺の腫れが続き、抗生剤を飲んでもなかなか治らないという方も少なくありません。

 漢方では、のどの痛みを「感染」だけでなく、体の中のバランスの乱れと考えます。

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◆簡単に理解したい方へ

 寒さで体が冷え、免疫力が落ちているときに、乾燥した空気がのどの粘膜を刺激すると、炎症が長引くことがあります。

 また、疲れや睡眠不足、ストレスなどで体のエネルギーが不足すると、治りが遅くなったり、何度も繰り返したりすることがあります。

 漢方では、

・こもった熱を冷まして炎症を鎮める

・のどや粘膜を潤す

・免疫や回復力を高めて再発を防ぐ

といった方向から、からだの内側から整えることをめざします。

 のどの痛みを繰り返す方ほど、全身のバランスを整えることで、より治りやすい状態へ導く漢方治療もよいでしょう。

【内科・胃腸症状に漢方】

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◆詳しく知りたい方へ

 冬は乾燥と冷えが重なり、のどの粘膜がダメージを受けやすい季節です。Ky29_05

 空気の乾燥により粘膜が乾き、ウイルスや細菌が付着しやすくなり、炎症が起こりやすくなります。

 一方で、体が冷えることで血流が悪くなり、免疫の働きも低下してしまいます。

 漢方では、のどの炎症を「熱」「乾き」「気の滞り(きたい)」といった体内バランスの乱れとしてとらえます。

たとえば、

・体に熱がこもるタイプ:のどが赤く腫れ、痛みが強く、痰に血が混じることもある。

・潤いが不足するタイプ:のどがヒリヒリして乾きやすく、声がかすれる。

・気の巡りが悪いタイプ:ストレスや緊張が強く、のどに詰まるような違和感が続く。

 また、扁桃炎を繰り返す方では、体力や免疫力の低下、あるいは炎症を鎮める力が弱まっていることが多くみられます。

 そのため、漢方治療では、

急性の炎症を抑えるだけでなく、体質を整えて再発しにくい状態に整えることを目指します。

 子供の扁桃腺炎にも対応しております。

【こどもの扁桃腺炎に漢方】

 乾燥する季節には、適度な加湿や保温とともに、体の内側から潤いと回復力を補うことが大切です。Photo_20251111153501

 漢方では体質を整えることで、冬をより快適に過ごせることをめざします。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談下さい。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年10月31日 (金)

後鼻漏の不快感に ― 体の内側から整える東洋医学の視点 ―**

   「後鼻漏がのどの奥に引っかかっている感じです。

 鼻をかんで出したいけど出ない、咳払いをしたくなります。Ky18_01-3_20251028164701

 耳鼻科では特に異常がないと言われました。

 気になって、仕事に集中できないです。」

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「後鼻漏(こうびろう)」とは、鼻の奥からのどの方へ粘液が流れてくる状態のことです。風邪のあとやアレルギー、鼻炎などがきっかけで起こることもありますが、耳鼻科で検査をしても異常が見つからないケースも少なくありません。

 のどの奥に常に何かが引っかかっているような感じが続き、鼻をかんでもスッキリせず、咳払いを繰り返してしまう方も多いです。症状が長引くと、話すときや仕事中に気になって集中できないという声もあります。

 今回も【簡単に理解したい方用】と【詳しく知りたい方用】で掲載します。

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東洋医学の考え方

✨【簡単に理解したい方へ】

 東洋医学では、このような後鼻漏のような「ねばりつく痰」や「のどの違和感」は、単に鼻やのどだけの問題とはとらえません。Ky18_12_20251028163801

 体の中の「水(すい)」のめぐりが滞っていたり、胃や肺の働きが弱っていると、余分な水分がたまり、痰や粘液として現れると考えます。

 また、ストレスや疲れによって気の流れが滞ると、のどに違和感や詰まりを感じることもあります。実際に「のどのつまり」や「何かが引っかかる感覚」は、心身の緊張が影響していることも少なくありません。

漢方治療では、鼻やのどの粘りを取り除くだけでなく、体全体の「水」と「気」のバランスを整えることで、自然な状態へ整えることをめざします。

『後鼻漏に漢方』

✨【詳しく知りたい方へ】

 後鼻漏の背景には、いくつかのタイプが考えられます。Photo_20251028164101

1.水分代謝の滞りタイプ

 体内の水のめぐりが悪く、鼻の奥に粘りのある分泌物がたまりやすいタイプ。雨の日や湿気の多い日に悪化しやすい傾向があります。

2.熱を帯びたタイプ

 鼻やのどに熱がこもり、黄色くねばつく痰が出やすいタイプ。辛いものやお酒をよく摂る方にみられます。

3.気の滞りタイプ

 ストレスや緊張が続き、のどに「つかえ感」や「詰まり」を感じやすいタイプ。息苦しさを伴うこともあります。

4.虚弱タイプ

 慢性的に疲れやすく、体の抵抗力が弱いために症状が長引くタイプ。風邪をひきやすい方にもみられます。

 東洋医学では、このように体質や症状の出方を見きわめて治療を検討します。

 後鼻漏に限らず、「のどの違和感」や「痰が切れない」などの訴えは、からだ全体のバランスを整えることで改善を目指していきます。

『後鼻漏に漢方』

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

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 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年10月21日 (火)

コロナ後の呼吸の違和感や疲れに 体質から整える漢方治療 ―**

「コロナ感染して、完治していますが、喘息が続いていて体がだるいです。Ky13_05_20251017113801

 空咳で、ゼロゼロはないようですが、胸の辺りがもやもやして息苦しいです。」

 このような症状に漢方治療を希望される方がいらっしゃいます。

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✨【簡単に理解したい方】

― コロナ後の咳やだるさに ―

 コロナ感染が治っても、空咳や息苦しさ、体のだるさが続くことがあります。

 漢方では、病気の後は体の防衛力やエネルギーが消耗し、回復までに時間がかかると考えます。

 咳や息苦しさは、呼吸に関わる「肺」の働きが弱っているサインかもしれません。

 また、胸のもやもやは気の巡りの滞り、だるさはエネルギー不足によるものと考えられます。

 体の潤いとエネルギーを補い、滞った気を整えることで、体調が徐々に回復することをめざします。

【コロナなど感染症後の不調、だるさに漢方】

✨【詳しく知りたい方】Photo_20251017114801

― 病後の回復を助ける漢方の考え方 ―

 コロナ感染後、症状が治まっても空咳や息苦しさ、体のだるさが続くというご相談が多く寄せられます。

 大きな病を経験した後は、一見元気に見えても、体力や気力が消耗しており、本来の調子を取り戻すまでに時間がかかることがあります。

 漢方では、病の後に「体の防衛力」や「エネルギー(気)」が低下し、見えない影響が体内に留まっている状態と考えます。

 特に呼吸の不調は「肺」の働きと深く関係しています。肺は潤いを保ちながら清らかな気を取り込み、全身に巡らせる役割を持っています。

 病によってこの潤いやエネルギーが損なわれると、乾いた咳が出やすくなったり、呼吸が浅くなったりします。

 また、胸のあたりのもやもやとした息苦しさは、気の巡りが滞っているサインです。

 全身を巡るべきエネルギーが胸で滞ることで、すっきりしない不快感として感じられます。

 さらに、だるさや疲れやすさは、病と闘う過程でエネルギーを使い切り、回復に必要な力が不足している状態です。

 漢方では、咳や息苦しさ、だるさといった症状を個別に見るのではなく、体全体のバランスの乱れとしてとらえます。

 消耗した潤いやエネルギーを補い、滞った気の巡りを整えることで、体が本来持っている回復力を引き出し、少しずつ元気を取り戻すことを目指します。

【コロナなど感染症後の不調、だるさに漢方】

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【ご相談はお気軽に】Icon_medical_woman01_20251017114901

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

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