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多汗、汗をかかないなど

2026年7月24日 (金)

お弁当を作っていたら、めまいで動けなくなった

「朝、お弁当を作っていたら急にめまいがして、立っていられなくなりました。」

このようなご相談を受けることがあります。

 患者さんは朝のキッチンで家事をしている最中に体調を崩し、しばらく横になって休んだそうです。

しかし午後になっても体のだるさが続き、心配になって受診されました。

熱中症というと、

◆炎天下でのスポーツ

◆屋外での長時間作業

を思い浮かべる方が多いかもしれません。

 しかし実際には、

◆風通しの悪いキッチンでの調理

◆庭の水まき

◆短時間の草取り

◆洗濯物干し

などでも体調を崩すことがあります。4e0d407cc44d4f248a215c9d42c64f19

 特に暑さが続く時期は、気づかないうちに水分や塩分が不足し、

◆めまい

◆ふらつき

◆頭痛

◆強い疲労感

◆食欲低下

などが現れることがあります。

「少し休めば大丈夫だろう」

と思っていても、だるさやめまいが続く場合は注意が必要です。

 屋外だけでなく、家の中での作業中にも熱中症は起こります。

 暑い時期に体調の変化を感じた際は、無理をせず早めに休息を取りましょう。

【関連ページ】

夏バテに漢方

 

熱中症対策の漢方

 

めまいに漢方

 暑さ負け、熱中症のような症状を繰り返している方は、早めの対策をお奨めします。4_20260722092101

 気温が高い今の時期や長時間屋外での仕事をされる方の中には、

暑さ負け対策の漢方薬などで対応されている方もいらっしゃいます。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 医師の処方による漢方薬は健康保険が適用されます。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年7月21日 (火)

更年期でバケツをひっくり返したような汗

更年期に入ってから、

突然、バケツをひっくり返したように汗が出ることがあります。

特に背中がカーッと熱くなり、

急に暑くなったような感覚になります。

日中だけでなく夜間にも起こることがあり、

気になっています。」B321bb73ca144827b08a3537526dbbb3

 このような方のご相談は多いです。

~*~*~*~ 

突然の大量の汗…更年期のホットフラッシュ

「突然、汗が噴き出す」

「背中や首がカーッと熱くなる」

このような症状でご相談を受けることがあります。

更年期には、

◆急に顔や上半身が熱くなる

◆大量の汗が出る

◆夜中に汗をかいて目が覚める

といった症状がみられることがあります。

また、

◆疲れやすい

◆眠りが浅い

◆イライラしやすい

◆気分が落ち込む

などを伴う方も少なくありません。

 漢方では、汗やほてりだけでなく、

冷えの有無や疲労の状態、睡眠の様子なども考慮した治療となります。

【更年期に漢方】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。Photo_20260721164901

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年7月10日 (金)

夏になるとかゆくなるのはなぜ? 汗が原因の皮膚トラブル

「しばらく調子が良かったので、漢方薬も中止していました。

ところが、暑くなってきた頃から少しかゆみが増えてきて、

気が付いたらかき壊してしまっていました。37d6f0cfc12d4a2a8f79a1c99dc5f935

また相談させてください。」

夏になるとかゆみが悪化することがあります

「冬は乾燥するからかゆくなる」

というイメージを持っている方は多いと思います。

しかし実際には、夏になるとかゆみや湿疹が悪化する方も少なくありません。

特に、

◆アトピー性皮膚炎

◆乾燥肌

◆汗でかぶれやすい方

◆皮膚が敏感な方

では、暑くなってから症状が悪化することがあります。

汗をかいている自覚がなくても発汗量は増えています

 患者さんのお話をうかがうと、

「そんなに汗はかいていません」

と言われることがあります。

 しかし、夏は気温や湿度が高くなるため、自覚がなくても皮膚からの発汗量は増えています。

 農作業や屋外作業だけでなく、

通勤

買い物

家事

入浴後

睡眠中

などでも汗は出ています。

汗そのものが刺激になっている場合も考えられます

 汗は本来、体温を調節する大切な働きをしています。

 しかし皮膚の状態によっては、

汗に含まれる塩分

汗が乾いた後に残る成分

衣類との摩擦

などが刺激となり、

かゆみを起こすことがあります。

 特に首や胸元、ひじの内側、ひざの裏などは汗がたまりやすく、症状が悪化しやすい部位です。

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気づかないうちに皮膚のうるおいも失われています

 夏は湿度が高いため、

「乾燥とは無関係」

と思われがちです。

しかし実際には、

汗をかく

汗が蒸発する

皮膚の水分も一緒に失われる

ということが繰り返されています。

 また、汗を流すために何度もシャワーを浴びたり、石けんで洗ったりすることで、皮膚を守るうるおい成分まで失われることがあります。

 その結果、

皮膚のバリア機能が弱くなり、

かゆみ

赤み

湿疹

を起こしやすくなることがあります。 

漢方では皮膚だけでなく体質も考えます

 同じ「汗で悪化するかゆみ」でも、

◆汗をかきやすい方

◆皮膚が乾燥しやすい方

◆赤みや熱感が強い方

◆疲れると悪化する方

◆胃腸が弱い方

では、体の状態が異なります。

 漢方では、皮膚の状態だけでなく、

体質

発汗の傾向

胃腸機能

睡眠

疲労

なども含めて考えながら治療を行います。

ご相談はお気軽に 

 毎年夏になるとかゆみが悪化する方、

汗をかくとかゆくなる方、

なかなか治りきらない湿疹でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。4_20260630091301

 医師の処方による漢方薬は健康保険が適用されます。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年5月 7日 (木)

歩くとひざが痛くてお困りの方へ

汗のかき方や体質が関係していることもあります

「ひざの痛みで、2週間おきに水を抜いてもらい、注射をしていました。

 私はもともと汗かきで、夜になると下着がびっしょりになるほど汗をかきます。22666d985958449da543ca2e71a1e923

朝になると汗のにおいも気になり、これから出かける機会も増えるので、

できれば長く歩けるようになりたいと思っています。」

 ひざに水がたまり、

定期的に水を抜いたり注射を続けている方のご相談は多いです。

 その場では楽になっても、

しばらくするとまた腫れてしまう――

 このような状態が続いている場合、

関節だけでなく、体全体の状態が関係していることも考慮します。

汗をかきやすい体質と、ひざの腫れ

◆夜になると汗をたくさんかく

◆体力が落ちてきた

◆関節に水がたまりやすい

 このような状態が重なっている場合、

東洋医学では、

水分の巡りや体の力の低下なども視野に入れて処方を検討します。

 汗は、単に出ているだけでなく、

体のバランスの乱れをとらえる指標とする場合があります。

「水を抜く」治療と、体質を整える治療Photo_20260417175301

 必要に応じて、ひざの水を抜く処置や注射は大切な治療です。

そのうえで、

◆水がたまりやくなっている

◆水を抜いても繰り返す

原因となっている体の状態を整えていくことで、

再発を防ぐことをめざします。

外出を楽しめる体づくりのために

 痛みが続くと外出を控えるようになり、

体力や筋力が落ち、

さらに関節に負担がかかることもあります。F5392e8009fd48d090407ef8feb687b7

漢方では、

◇体力の回復

◇水分の巡りの調整

◇関節を支える力を整える

◇ひざ関節周辺の炎症の鎮める

といった体全体から整えることを検討します。

【ひざ関節の痛みに漢方】

水戸部クリニックでは、医師と薬剤師、スタッフが連携し、

漢方の視点も含めた診療をチームで行っています。4_20260417172201

 
お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック

2026年4月15日 (水)

ランドセルやリュックで肩がかゆい ーこどもの皮膚トラブルに

「肩の部分をかゆがって、かいています。

登校で重いリュックを背負っているので、

肩ひもが当たっている部分が特にかゆいみたいです。Ac2491d335274865befc97115807586a

もともとアトピー体質で肌が弱いこともあるのかもしれませんが・・・。」

 このようなご相談が増える季節です。

― リュックの肩ひもが当たると、かゆみが悪化する ―

繰り返す皮膚のかゆみと体質の関係

 通学や通勤で、

リュックやかばんの肩ひもが当たる部分に

かゆみや赤み、湿疹が出てしまう方は少なくありません。

特に、

◆アトピー体質の方

◆肌が乾燥しやすい方

◆汗をかきやすい方

では、わずかな刺激でも皮膚トラブルが起こりやすくなることがあります。

こすれるだけが原因とは限りません

肩ひもが当たることで症状が出ている場合でも、

単に「摩擦」だけが原因とは限りません。

◆皮膚の乾燥

◆汗による刺激

◆疲労やストレス

◆体の潤い不足

こうした状態が重なることで、

同じ刺激でも症状が出やすくなることがあります。

皮膚症状にもさまざまなタイプがありますPhoto_20260410112801

一見同じ「かゆみ」でも、状態は人によって異なります。

◆赤みが強く、かゆみが激しい

◆乾燥してカサカサする

◆汗をかくとかゆみが悪化する

◆夜になるとかゆみが強くなる

 漢方では、こうした症状の出方や体質の違いを大切にし、

体全体のバランスを整える視点で治療を考えていきます。

塗り薬だけでは改善しにくい場合もあります

保湿や外用薬はとても大切ですが、

◆同じ場所に繰り返し症状が出る

◆季節の変わり目に悪化する

◆疲れるとかゆみが強くなる

このような場合には、

体の内側の状態が関係していることも少なくありません。

 漢方では、

体の内側から皮膚の状態を整え、

再発しにくい体づくりを目指していきます。

成長期のお子さん・学生さんにも多いご相談です

最近は、

◆教科書やタブレットで荷物が重い211b7683285248e0be21f6205f9cbb9d

◆長時間リュックを背負う

◆汗をかきやすい

◆部活動などで疲労がたまりやすい

といった背景から、

肩や背中、腰まわりの皮膚トラブルのご相談も増えています。

単なる「かぶれ」や「肌の弱さ」と片付けず、

体調や生活環境も含めて見直していくことが大切です。

「繰り返すかゆみ」を体の内側から整える

◆同じ場所に何度も湿疹が出る

◆かゆみが長引く

◆市販薬では改善しにくい

このような症状が続くときは、

体の内側の状態を整えることで、

落ち着いてくることもあります。

【皮膚のかゆみ・湿疹に漢方】

 水戸部クリニックでは、医師と薬剤師、スタッフが連携し、

漢方の視点も含めた診療をチームで行っています。4_20260417102201

 
お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック

2025年8月10日 (日)

プール後に皮膚がかゆくなるに漢方

プール後のかゆみ、漢方という選択肢

― 体の中から考える肌ケア ―**

 夏のプールは子どもたちの楽しみのひとつ。でも、乾燥肌のお子さんにとっては、かゆみとの戦いが始まる季節でもあります。

 「うちの子は乾燥肌で、プールの後のかゆみがひどく、掻きむしって血が出てしまいます。本当に可哀想で…。」Ky27_04_20250806105701

 こんなご相談が増えるのも、この時期です。プールの塩素は肌のバリア機能を弱め、乾燥やかゆみの原因になります。漢方では、こうした肌トラブルを「体質」から考え、内側から皮膚を整えることをめざします。

漢方が考える、かゆみの原因

 漢方では、肌は「内臓の鏡」とされ、体内バランスの乱れが肌トラブルにつながると考えます。特にアトピー肌、乾燥肌のお子さんには、以下のような体質が関係することがあります。Photo_20250806105701

・血虚・陰虚タイプ(うるおい不足)

 肌に潤いを届ける力が弱く、もともと乾燥しやすい体質。刺激に敏感で、かゆみが出やすくなります。

・湿熱タイプ(熱と湿気がこもる)

 体に余分な熱や湿気がたまり、ジメジメとしたかゆみや赤みが出やすくなります。冷たい飲み物や甘いものの摂りすぎも影響します。

 プールの塩素など外的刺激が、こうした体質と重なることで、かゆみが悪化しやすくなります。

など、ひとり一人体質は異なります。

【湿疹・皮膚炎に漢方】

漢方では

 漢方では、「かゆみをくり返さない体づくり」を目指します。体質に合わせて、潤いを補ったり、余分な熱を取り除いたりしながら、肌のバリア機能を整えることを考えます。

 また、食事や睡眠、汗のかき方など、生活習慣もヒントになります。一人ひとりのお子さんの体質に合わせて、環境や季節変化などによる皮膚の変化などに対応して処方を検討しております。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。お気軽にご相談ください。Nurse_nocap_20250806111001

 医師の診察により処方する漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年7月23日 (水)

介護職の方の熱中症対策に漢方

「介護の仕事で入浴介助を担当する日が多く、夏になってからは熱中症のような症状が出ることが増えています。湿気と暑さに弱い体質だと感じていますが、体調管理のために何か漢方でできることはあるでしょうか。」

 このようなご相談が多い季節です。

~ 介護現場で頑張るあなたへ ~**

湿気と暑さに負けない体づくりを、漢方の知恵から

 暑さが厳しい季節、介護の現場では入浴介助をはじめとした体力を使う業務が増え、日々の疲れが積み重なりやすくなります。浴室は高温多湿の環境になりやすく、防水エプロンによる熱のこもりや、長時間の立ち仕事も重なって、「自分の体調がついてこない」と感じることもあるのではないでしょうか。

 実際に、「夏になると立ちくらみやだるさが続く」「汗をかいているのにのどが渇かない」「息切れしやすくなった」といったお悩みをお持ちの方も少なくありません。

東洋医学でみる「湿気と暑さに弱い体」

 漢方の考え方では、夏の不調を「暑さ(暑邪)」と「湿気(湿邪)」による影響と捉えることがあります。これらの外的な刺激が体に入ることで、体のエネルギー(気)や水分(津液)が消耗されたり、体内に余分な湿気がたまったりすることで、だるさ・疲労感・頭の重さ・食欲不振などの症状が現れやすくなるのです。

また、体質的に「湿に弱いタイプ」の方は、特に梅雨から夏場にかけて調子を崩しやすく、同じような環境でも不調を感じやすい傾向があります。

漢方では、体質と生活環境を総合的にとらえます

 漢方では、今ある症状だけでなく、その人の体質や生活環境、季節による変化も含めて全体を見ていくことが特徴です。

・疲れやすい方には、体の「気」を補う考え方

・汗をかきすぎてだるさが抜けない方には、うるおいを補うアプローチ

・むくみや頭の重さを感じる方には、体内の湿をさばく工夫

など、体質や不調のタイプに合わせて漢方薬を使い分けることが検討されます。こうした働きにより、介護の現場で日々頑張る体を内側からサポートする一助となることが期待されます。

【熱中症対策の漢方】

無理をしすぎないことも、立派な「養生」です

 日頃の生活の中で、こまめな水分補給、十分な睡眠、涼しい環境での休憩など、ご自身の体をいたわる時間を意識してつくることもとても大切です。夏場は特に、冷たい飲み物やエアコンの使いすぎで胃腸の働きが弱まりやすいため、体調管理に工夫が必要な季節でもあります。

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。お気軽にご相談ください。

おわりに

 介護というお仕事は、人を支える力強さと繊細さが求められる尊い仕事です。

 だからこそ、まずは「自分の体を大切にすること」が、日々を元気に働くための第一歩ではないでしょうか。

 漢方の知恵が、夏の不調に立ち向かうヒントになれば幸いです。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年7月17日 (木)

外仕事で熱中症になりやすい方に漢方

夏の「だるさ」や「暑さ負け」に ― 熱中症予防もふまえた漢方的ケア ―

 

「朝、畑仕事から戻ると、頭が重くなって、吐き気がしたりして、体がだるいです。151_person_20250711170201

 熱中症のような感じがしていて、水や経口補水液を飲むようにはしていますが、それでも頭がもあーっとしています。」

 このような訴えとともにご相談に来られる方が、夏になると増えてきます。

 とくに最近は、ビニールハウス内での作業中に熱中症のような症状を訴える方が目立ちます。ビニールハウス内は風が通りにくく、気温や湿度が想像以上に高くなるため、短時間の作業でも体調を崩すケースが少なくありません。

 

 熱中症対策としては、水分や電解質の補給が基本ですが、それだけでは回復が追いつかないと感じる方も多いのではないでしょうか。A307_103

【熱中症対策の漢方】

 

 漢方では、こうした夏の体調不良を「暑さによるダメージ(暑邪)」や「体にたまった湿気(湿邪)」によって、気(エネルギー)の巡りや消化機能が弱り、だるさや頭重感が出る状態と捉えます。

 

たとえばこんな症状はありませんか?

 

・食欲がないA307_105_20250711170701

・胃が重たい

・寝ても疲れが取れない

・軽い吐き気が続く

・頭がもやもやしてスッキリしない

こうした症状が重なると、いわゆる「暑さ負け」の状態になります。

 

【暑さ負け、夏バテに漢方】

 

 漢方では、体にこもった熱や湿気のバランスを整えたり、弱った胃腸をいたわったりする処方を使いながら、日々の体調の変化に対応するお手伝いをしています。

また、体力や胃腸が弱りやすい方には、気力や回復力を補うことで、暑さの中でも快適に過ごしやすくなるよう働きかける処方を検討しております。

 

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Icon_medical_woman04_20250711171901 Photo_20250711171201

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

 

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年7月13日 (日)

更年期の不眠、途中で目が覚めるに漢方

「更年期で、眠れないんです。寝つきも悪くて、夜中に何度も目が覚めます。

 それからホットフラッシュで顔から汗がダラダラでます。Ky36_05_20250708173601

 職場の人に心配されるくらいの汗で頭がびしょびしょになります。」

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 更年期の時期は、女性ホルモンの急激な変化によって、自律神経が乱れやすくなります。そのため、眠りが浅くなったり、突然のほてりや多量の汗に悩まされる方が多くいらっしゃいます。

 

 このような状態が続くと、日中の疲れが取れず、気分の落ち込みや集中力の低下にもつながってしまうことがあります。

 東洋医学では、更年期に起こるさまざまな変化を「陰陽のバランスの乱れ」や「気・血・水」の巡りの不調としてとらえます。

 特に、今回のように「寝つきが悪い・途中で目が覚める・大量の汗」というお悩みは、体を冷やす力である“陰”が不足し、相対的に“熱”が体内にこもってしまっている状態が疑われます。

 汗をたくさんかくのに、体は冷えている。

 火照るのに、手足は冷たく感じる。

 疲れているのに、眠れない。 

 

 こうしたアンバランスは、からだの内側で起こる“熱の偏り”や“気の消耗”といった深い部分と関係しており、外からの冷却や睡眠導入剤だけではなかなか根本的な改善が難しいこともあります。 

 漢方では、お一人おひとりの体質に合わせて、のぼせ・発汗・不眠・気分の浮き沈みといった症状の組み合わせを考慮して、体のバランスを整える処方を考えていきます。 

 「更年期だから仕方ない」と我慢せず、今のつらさをご相談ください。体質や症状に合わせて、心と体のバランスを整える方法を一緒に考えてまいります。

【更年期症状に漢方】

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【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年7月11日 (金)

足裏の汗疱が治らないに漢方

「足裏に汗疱ができています。

 最近範囲が広がってきました。かゆくてかき壊してしまいます。Ky46_01-1_20250708161501

 ステロイドを塗っていますが、だんだん効きが悪くなってきています。」

 このようなご相談を受けることがあります。足の裏に小さな水ぶくれができ、それが破れてジュクジュクしたり、皮がめくれてカサカサになったりを繰り返す「汗疱(かんぽう)」は、かゆみや不快感だけでなく、見た目のストレスも伴う皮膚のトラブルです。

 季節の変わり目や梅雨時など湿気が多い時期に悪化しやすく、汗やストレス、胃腸の不調などが影響していると考えられています。

 漢方では、こうした汗疱の背景に、「湿熱(しつねつ)」という余分な水分と熱が体内にこもっている状態や、ストレスによる「気」の巡りの停滞、胃腸機能の低下など、体の内側のバランスの乱れを見つめていきます。 

 たとえば、

・汗をかきやすく、暑がりの方は「湿熱」がこもりやすい傾向

・便秘気味やおなかの張りがある方は「腸内の熱」も皮膚に影響

・ストレスが強く、眠りが浅い方は「気の巡り」の滞りが皮膚の再生を妨げることも

といったように、体質によってアプローチは変わってきます。

 長引く皮膚トラブルの背景には、繰り返す炎症で皮膚が過敏になっていたり、外からの治療では届きにくい体の中の不調が関わっていることもあります。

 漢方では、皮膚にあらわれている症状だけでなく、汗のかき方や食欲、睡眠の質、体質なども考慮して、体の内側から皮膚のバリア機能を整えることをめざしていきます。

【汗疱に漢方治療】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

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