カテゴリー

痛み、しびれ、関節痛

首、肩、腰、ひざ、手足、手術後の痛み、しびれなど

2026年5月 7日 (木)

歩くとひざが痛くてお困りの方へ

汗のかき方や体質が関係していることもあります

「ひざの痛みで、2週間おきに水を抜いてもらい、注射をしていました。

 私はもともと汗かきで、夜になると下着がびっしょりになるほど汗をかきます。22666d985958449da543ca2e71a1e923

朝になると汗のにおいも気になり、これから出かける機会も増えるので、

できれば長く歩けるようになりたいと思っています。」

 ひざに水がたまり、

定期的に水を抜いたり注射を続けている方のご相談は多いです。

 その場では楽になっても、

しばらくするとまた腫れてしまう――

 このような状態が続いている場合、

関節だけでなく、体全体の状態が関係していることも考慮します。

汗をかきやすい体質と、ひざの腫れ

◆夜になると汗をたくさんかく

◆体力が落ちてきた

◆関節に水がたまりやすい

 このような状態が重なっている場合、

東洋医学では、

水分の巡りや体の力の低下なども視野に入れて処方を検討します。

 汗は、単に出ているだけでなく、

体のバランスの乱れをとらえる指標とする場合があります。

「水を抜く」治療と、体質を整える治療Photo_20260417175301

 必要に応じて、ひざの水を抜く処置や注射は大切な治療です。

そのうえで、

◆水がたまりやくなっている

◆水を抜いても繰り返す

原因となっている体の状態を整えていくことで、

再発を防ぐことをめざします。

外出を楽しめる体づくりのために

 痛みが続くと外出を控えるようになり、

体力や筋力が落ち、

さらに関節に負担がかかることもあります。F5392e8009fd48d090407ef8feb687b7

漢方では、

◇体力の回復

◇水分の巡りの調整

◇関節を支える力を整える

◇ひざ関節周辺の炎症の鎮める

といった体全体から整えることを検討します。

【ひざ関節の痛みに漢方】

水戸部クリニックでは、医師と薬剤師、スタッフが連携し、

漢方の視点も含めた診療をチームで行っています。4_20260417172201

 
お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック

2026年4月28日 (火)

視界がキラキラする ―季節の変わり目の偏頭痛

「仕事中に、視界がキラキラして、気持ち悪くなりました。

頭痛がしています。

仕事で重いものを持つたびに腰も痛いです。6311538184654b80a69fde757e433399

中腰で商品の搬出をしたりすることもあります。」

このようなご相談がありました。

季節の変わり目に増える「偏頭痛(片頭痛)」のご相談です。

「視界がキラキラして気持ち悪くなり、その後に頭痛がする」

「仕事で重いものを持つたび、腰も痛む」

「中腰で細かいものを見る作業が多い」

などで受診される方が多くなります。

 新潟では、春から初夏にかけて気温の上昇や気圧の変化が激しく、体調を崩しやすい時期です。

 晴れて暖かい日もあれば、急に風が冷たくなったり雨が続いたりと、

体が環境の変化についていけず、頭痛・めまい・だるさが現れやすくなります。

 特に今の時期は、田植えの準備や屋外作業などで体への負担が増える方も多く、

肩や腰のこわばりが頭痛を誘発している場合もあります。33880318e816436193124f2dfc6d7a01

漢方の視点で「原因」を見つめる

今回のような「視界のキラキラ(閃輝暗点)」や「吐き気」を伴う頭痛は、偏頭痛の典型的な特徴です。さらに、

◆中腰での細かい作業

◆重い荷物の運搬

◆長時間の目の酷使

◆肩・首・腰の緊張2ef2f37f75924df48ce265a9a8b5ea36

これらが重なると、血流や自律神経のバランスが乱れ、症状が悪化しやすくなります。漢方では、単に痛みを取るだけでなく、「なぜその症状が出ているのか」を掘り下げます。

◇体の緊張やこわばりが続いていないか

◇疲労で回復力が落ちていないか

◇気圧や気温差に過敏になっていないか

など、同じ頭痛でも、背景は人それぞれです。市販の頭痛薬が手放せない方や、天候で体調が左右される方は、お気軽にご相談ください。体の内側から整えることをめざします。

 水戸部クリニックでは、

医師と薬剤師、スタッフが連携し、

漢方の視点も含めた診療をチームで行っています。

 スタッフ一同でご相談しやすい環境づくりを心がけております。

 お気軽にご相談ください。Photo_20260415165301

 健康保険適用の漢方診療を行っております。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年4月 4日 (土)

目の奥がズキズキーパソコン作業による疲れ目と頭痛

パソコン作業による目の疲れと体のバランスの乱れ

「目の奥がズキズキする」

「目が疲れて、肩こりや頭痛が続く」

このような症状でお困りの方が増えています。6fd7bae6b2684c6caf5c4a9cddb1cde_20260421105601

最近は、

システム変更や画面の小型化などにより、

小さな文字を長時間凝視する機会が増え、

目や体への負担が大きくなっています。

目の疲れだけではないこともあります

目の奥の痛みや違和感があると、

まず目薬を使われる方が多いと思います。

しかし、次のような症状が重なっている場合には、

目だけの問題ではないことも少なくありません。

◆肩こりや首のこりが強い

◆頭痛を伴う

◆夕方になると悪化する

◆眠りが浅い、疲れが取れにくい

◆ストレスや緊張が続いている

このような状態では、

体全体の疲労や巡りの低下が関係していることもあります。

長時間のパソコン作業で起こりやすい体の変化

長時間同じ姿勢で画面を見続けると、

首や肩の筋肉が緊張した状態が続きます。

すると

◆血流が滞りやすくなる

◆目の周囲の筋肉も疲労する

◆自律神経が緊張状態になる

といった変化が起こりやすくなります。

その結果、

目の奥のズキズキする痛み

慢性的な肩こりや頭痛

目の疲れがなかなか取れない状態

につながることがあります。

漢方では「体のバランスの乱れ」として考えますPhoto_20260421105201

東洋医学では、

このような症状を

目の使い過ぎだけでなく、

体全体のバランスの乱れとしてとらえます。

たとえば、

◆血流が滞りやすい状態

◆筋肉の緊張が続いている状態

◆疲労が蓄積している状態

◆ストレスの影響を受けやすい状態

など、背景は人それぞれ異なります。

同じ「目の奥の痛み」でも、

体質や生活環境によって整え方は変わってきます。

【眼精疲労に漢方】

一人ひとりの体質や生活背景を大切にしています

 水戸部クリニックでは、

症状だけでなく

◆お仕事や生活環境

◆パソコン作業の時間

◆睡眠や疲労の状態

◆冷えやすさや体力の状態

なども含めて、

体全体の状態を確認しながら治療を考えていきます。

医師と薬剤師、スタッフが情報を共有し、

漢方の視点も含めた診療をチームで行っています。4_20260421105901

このような方は、一度ご相談ください

◆目の奥がズキズキする

◆目薬を使っても改善しない

◆肩こりや頭痛が続いている

◆パソコン作業が多い

◆最近、文字が小さくなり目が疲れる

◆疲れが取れにくくなってきた

このような症状は、

無理を重ねるほど慢性化しやすい傾向があります。

気になる症状が続く方は、

お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は健康保険適用です。

 以前受診されていた方や、しばらく調子が良かった方も、

症状の変化を感じられた際はお気軽にご相談ください。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年1月26日 (月)

【新潟】お酒を飲むと胸が苦しい…検査で異常なしでも続く不調に漢方を

「お酒を飲むと、左胸のあたりがキューっと重くなるんです。酢を飲むと5〜10分で落ち着くのですが、1年以上必ずこの症状が出ます。自分で選んだ漢方も試しましたが、あまり効果を感じませんでした」Eb7b34b6224b4b6c80f17fd46800ae0c

 このようなご相談をいただくことがあります。検査では異常がないのに、確かにつらい状態が長く続いている……。それはご本人にとって、とても不安なことだと思います。

新潟の冬と晩酌の習慣

ここ新潟では、寒い季節になると「晩酌が習慣になっている」「体を温めるつもりでお酒を飲む」という方も少なくありません。

今回の患者さんの場合、

◆お酒を飲むと必ず左胸が重くなる

◆酢を飲むと数分で少し楽になる というお話でした。

漢方の視点で見えてきたことPhoto_20260101012301

 今回の症状の背景には、いくつかの要因が重なっているように見えました。

◆お酒によって体の巡りが乱れやすい状態

◆胃腸の働きが弱まり、胸のあたりに「緊張」が溜まっている

◆それらが長年の習慣の中で、固定化してしまっている

 酢を飲むと楽になるのは、酢によって、体の中で滞っているものが一時的に動くのかもしれません。

同じような症状でお悩みの方へBa16be1a289b457d9a4889c7ec9ab3eb

◆お酒を飲むと胸に違和感や苦しさが出る

◆検査では異常がないと言われた

◆年のせいだと思って我慢している

 こうした症状は、体からの大切なサインです。新潟の厳しい寒さや日々の習慣が、知らず知らずのうちに負担になっていることもあります。

 水戸部クリニックでは、お一人おひとりの状態を診ながら、不調の原因となっている体のバランスの乱れを考慮して処方を検討しております。

「自分によい漢方薬がわからない」と迷われている方も、お気軽にご相談ください。

 水戸部クリニックではご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Photo_20260101010001

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年1月14日 (水)

【新潟の冬】今年は「冷え」が原因の不調が目立っています

― 冷えは自覚がなくても、体に影響していることがあります ―

 「今年は、冷えによる症状の相談が多いような気がします。」

 診察室でお話を伺っていると、そう感じる場面が増えています。

 ただし今年多いのは、「冷えてつらい」という訴えよりも、

冷えが原因となって別の症状が表に出ているケースです。

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◆食べ過ぎていないのに胃が重い

◆夜中に何度も目が覚める08f8595d89364be080844b6fede4bb58

◆疲れが取れず、体がだるい

◆お腹や腰が冷えやすい

◆気分が落ち込みやすい、不安感がある

こうした症状が続いていても、

「冷えている自覚はありません」とおっしゃる方は少なくありません。

こうした「気づきにくい冷え」については、

▶ 冷えによる不調についてのページはこちら

【冷え症・冷えによる症状に漢方】

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今年の冷えは「気づきにくい冷え」

今年の特徴として、

◇日中は暖房が効いていて寒さを感じにくい

◇服装も以前ほど薄着ではない

◇それでも、体の内側が冷えている

という状態が目立ちます。

特に新潟の冬は、

◆湿気が多い

◆日照時間が短い

◆雪や寒さで活動量が減る

といった条件が重なり、

胃腸や下半身、体の深部が冷えやすい環境です。

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冷えは、胃腸や体の働きを静かに弱らせますPhoto_20260113164801

漢方では、冷えが続くと、

◆胃腸の動きが鈍くなる

◆水分や食べ物がうまく巡らなくなる

◆回復力が落ちる

と考えます。

その結果、

◆少量でお腹が張る

◆食欲が出ない

◆疲れやすい

◆眠りが浅い

といった不調が現れやすくなります。

検査では異常がなくても、

体の働きのバランスが崩れている状態と言えます。

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冷えの治療は「温めるだけ」では足りないことも

冷えが原因の場合でも、

◆ただ温めればよい

◆とにかく体を温める漢方を使えばよい

というわけではありません。

その方の

◇体質

◇今出ている症状

◇生活背景

を踏まえて、

体のどこが、どのように冷えているのかを見極めることが大切です。

当クリニックの考え方や診療体制については、

▶ クリニックトップページはこちら

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

 水戸部クリニックでは、

体質や今の状態に合わせて、

体の働きを整える漢方治療(健康保険適用)を行っています。

 症状によっては、一般的なお薬と併用することも可能です。

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「年のせい」「冬だから仕方ない」と我慢せずに

 冷えが背景にある不調は、

我慢を続けるほど長引きやすい傾向があります。

「年のせいかな」

「冬はいつもこんなもの」

と思っている症状でも、

治療の糸口が見つかることは少なくありません。

 新潟で、体質に合わせた漢方相談をご希望の方は、

どうぞお気軽にご相談ください。Dp

医師と漢方に詳しい薬剤師が連携し、

安心してご相談いただける環境を大切にしています。

【冷え性・冷えによる症状の漢方相談】

2025年12月22日 (月)

【新潟】ひざに水が溜まる・痛みが続く方へー**

「両ひざが痛みで曲げられません。階段がつらいです。

椅子から立ち上がるのも痛く、時間がかかります。Ky32_25_20251222102901

湿布と痛み止めでは、つらいです。」

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このようなお悩みは、新潟県内のご高齢の方を中心に多く見られます

 整形外科で変形性膝関節症と診断されている方、はっきりとした原因がわからない方、ひざに「水が溜まっている」と説明を受けている方も少なくありません。

 今回もさらっと簡単に理解したい方、少し詳しく知りたい方用の2部構成で掲載します。

【簡単に理解したい方へ】

ひざに水が溜まると、なぜ動かしづらくなるのか

 ひざに水が溜まる状態は、

膝関節の中で炎症が起こり、関節液が増えている状態と説明されることがあります。

このような場合、

◆曲げ伸ばしがつらい

◆圧迫感や重だるさがある

◆動き始めに痛みが出やすい

といった症状がみられます。

 新潟では、

◆冷えやすい気候Unnamed-4_20251222111701

◆天候や気圧の変化

◆雪道歩行や屋内外の温度差

などが影響し、膝への負担や違和感が続きやすい環境といえます。

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【詳しく知りたい方へ】

関節のすき間の減少や炎症を、漢方ではどう考えるか

漢方では、

関節のすき間が狭くなっている、炎症がある、水が溜まっている

といった説明を受けている場合でも、

「膝だけの問題」とは考えません。

注目するのは、

◆加齢に伴う体力や回復力の低下

◆血や水分の巡りの滞り

◆冷えやむくみ

◆長年の負担の蓄積

といった体全体の状態です。

 新潟のような寒暖差・湿度の影響を受けやすい地域では、

巡りの低下や冷えが重なり、

炎症が落ち着きにくく、違和感が長引く状態が続くことも考えられます。

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ひざの水を抜いても、また溜まると感じている方へ

整形外科で

「水を抜いても、しばらくするとまた溜まる」

というご相談も新潟県内で少なくありません。

 漢方的には、

水が溜まりやすい体の状態や、炎症が起こりやすい背景

考慮して処方を検討しております。

【ひざ関節の痛みに漢方】

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整形外科での診察・検査を続けながら

ひざに水が溜まっている場合や、

関節の変化・炎症を指摘されている場合には、

 整形外科での定期的な診察・検査が重要です。

 漢方的な体調管理は、

これまでの診断や治療を否定するものではなく、

医療機関での管理と並行して検討される補完的な考え方です。

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新潟で、ひざの状態と向き合いながら生活するためにPhoto_20251222112101

◆ひざに水が溜まると言われた

◆関節のすき間が狭くなっていると説明された

◆炎症があると言われ、不安を感じている

このような状況でも、

「年齢のせい」と片付けてしまう前に、

今の体の状態を見直すことが大切です。

新潟という地域の気候や生活環境を踏まえながら、

これからの生活を少しでも楽に続けるための一つの選択肢として、

漢方的な考え方を参考にしてみるのも方法の一つです。

【ご相談はお気軽に】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。Photo_20251222112201

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月14日 (日)

【新潟】疲れ目や目の奥の痛みを、漢方で緩和する ―**

 「目の奥がずっと痛いです。眼科では異常がなく、眼精疲労だと言われました。

 目薬を差していますが、ずっと痛いです。Unnamed-1_20251212121701

 PCをずっと見ての仕事で、システムが変わったことで、文字が小さくなったので、凝視しています。

そのせいか、頭痛や肩こりもひどいです。」

 PC作業が続き、文字が小さい画面を凝視する状況が続くと、目の奥の痛みだけでなく、頭痛や肩こりまで広がることがあります。

 眼科で異常がなく「眼精疲労」と言われても、痛みが改善しないケースは少なくありません。

 今回もさらっと簡単に理解したい方、少し詳しく知りたい方への2部構成で掲載します。

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✨【簡単に理解したい方へ】

 漢方では、目の疲れは単に「目だけの問題」ではなく、気・血の巡りの停滞、ストレスによる緊張、肩や首まわりのこわばりなど、全身のアンバランスが背景にあると考えます。特に、PC画面を凝視することで「気」が詰まり、頭・目の周囲に熱や緊張がこもりやすい状態に変化します。

 そのため漢方治療では、目の痛みに直接アプローチするだけでなく、肩こり・頭痛・自律神経の緊張をまとめて整えることで、全体的な負担を減らし、目の奥の症状を軽減していきます。

 小さくなった画面による負担は、体が「ずっと戦闘モード」に入ったままのような状態です。漢方はこの状態を緩和して、痛みの連鎖の改善をめざします。

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✨【詳しく知りたい方へ】

 眼精疲労における「目の奥の痛み」は、東洋医学では以下の複数の要因が重なり合うことで発生すると考えます。

◇気血の滞り(瘀血・気滞)

 長時間の凝視によって「気」の流れが頭部で停滞し、肩・首・頭の緊張が取れなくなります。これが目の奥の強い圧迫感やズキズキ感につながります。

 肩こりや頭痛を伴う方が多いです。Unnamed_20251212121301

◇過度の緊張による上半身の熱(肝気の高ぶり)

 ストレスやシステム変更による負担、仕事環境の変化などが続くと、自律神経が緊張し、上半身・特に頭部に熱がこもりやすくなります。

 この熱は、眼の周囲の筋肉や末梢血管の緊張を助長し、目の奥の痛みを悪化させることが多いです。

◇目を養う血の不足(血虚)

 長時間のPC作業で「血」の消耗が進むと、目を潤し、疲労を回復させる力が弱まります。Unnamed-2_20251212122301

「目薬を差しても痛みが消えない」という訴えは、この血虚が背景にあるケースでよく見られます。

◇肩・首のこわばりによる局所循環の悪化

 小さい文字を凝視する姿勢は、頸部の筋肉を緊張させ、血流の停滞を生みます。漢方ではこれも「気血の巡りの不調」と捉えます。

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✨【漢方治療の考え方】Photo_20251212122501

漢方では、これらの状態を「ひとまとまりの不調」と捉え、

・頭部の気の滞りを流す

・肩・首の緊張を取って血流を改善する

・こもった熱を冷ます

・目を養う血を補う

といったアプローチを組み合わせ、目の奥の痛み、頭痛、肩こりを同時に整えることを検討します。

 単なる眼精疲労として扱われがちな症状ですが、背景には体質的なアンバランスが潜んでいることが多く、そこを調整することで、痛みの改善ををめざします。

✨【ご相談はお気軽に】Nurse_nocap_20251212122601

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月10日 (水)

3か月以上続く首の痛みを、漢方の視点から ―**

「首が痛くて、上下左右に動かせません。

 3か月くらい続いていて、治りません。Unnamed-2_20251208170101

 寝返りも痛くてつらいです。

 姿勢を治すようにとかしか言われていません。」

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 首の痛みが長く続くと、日常生活のあらゆる動きがつらくなり、睡眠にも影響してしまいます。

一般的に、「姿勢の改善」や「筋肉の緊張」などを指摘されることが多いですが、

同 じ痛みでも、人によって原因となる体質が異なるというのが漢方の特徴的な見方です。

 今回もさらっと簡単に理解したい方、少し詳しく知りたい方用の2部構成で掲載します。

【簡単に理解したい方へ】

漢方では、

◇筋肉の強いこわばり(血の巡りの滞り)

◇冷えによる痛みの悪化

◇疲労やストレスで気の巡りが悪くなる

湿気やむくみによる重だるさが痛みにつながる

など、体の内側のバランスの乱れを重視して考えます。

そのため、同じ「首が痛い」でも、

 痛みの性質(ズキズキ・重い・冷えると悪化・動かすと悪化) や、

一緒に出ている症状(だるさ・肩こり・手の冷え・睡眠の質など) を考慮して、

こわばった筋肉をほぐし、巡りを整え、痛みを根本から軽くすることをめざします。

【首の痛み、しびれ、頸椎ヘルニア・狭窄に漢方】

✨【詳しく知りたい方へ】

 東洋医学では、長く続く首の痛みを「経絡(気血の通り道)の滞り」ととらえます。

特に 頚部は気血の流れが乱れやすい部位 で、以下のような乱れが痛みの背景にあります。Unnamed_20251208174801

● 「血」の滞り(瘀血)

 慢性的なこり、押すと痛む、冷えると悪化、動き始めがつらいなど

 体の深部の巡りが悪く、筋肉が硬くなって動きを制限します。

● 「気」の停滞

 ストレスや疲労で気の流れが滞り、首・肩に張りや痛みが生じる

● 「寒(冷え)」による痛み

 冷えるとこわばりが強くなる、温めると楽になる

 冷えが巡りを妨げ、痛みを頑固にしてしまいます。

● 「湿(余分な水分)」による重だるさ

 湿気が体にたまると、筋肉の動きが悪くなり、首の動きが制限されます。

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【 漢方で目指す改善の方向性】Photo_20251208175001

◇張りつめた筋肉をゆるめて 血流を改善

◇冷えを取り、こわばりを和らげる

◇気の巡りを整えてストレスによる緊張を軽減

◇湿の停滞を取り除き、重だるさを改善

◇体のバランスを整えて 再発しにくい体質改善をめざす

 痛みの性質や体質に合わせて組み合わせることで、慢性的な首の痛みにアプローチします。

【首の痛み・しびれ・頸椎ヘルニア・狭窄の痛みに漢方】

✨【ご相談はお気軽に】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Icon_medical_woman01_20251209121801

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月 6日 (土)

仕事で悪化する手首の痛みを、漢方で整える ―**

「手首が痛いです。

 検査では異常がないそうですが、

痛みがひどくなって、仕事に支障がでます。Unnamed-3

 重機を動かしています。

 痛いと思うように動かせないので、困っています。

 痛み止めも効いている気がしません。」

 重機の操作のように、手首を繰り返し使う仕事では、筋肉や腱に負担が溜まりやすく、同じような痛みを訴える方が少なくありません。

建設現場での工具作業、トラックやバスなどの長時間運転、大工や電気工事といった職人作業、農作業の草刈り機・チェーンソーの使用、さらには介護や調理のように手首に負担がかかる仕事でも、似た症状が起こりやすくなります。Unnamed-4

 また、屋外での作業が多い場合には、寒さによる血行不良が加わり、痛みが強くなることもあります。

 今回もさらっと理解したい方、もう少し詳しく知りたい方のために2部構成で掲載します。

✨【簡単に理解したい方へ】

 重機の操作では、手首を細かく使い続けるため、知らず知らずのうちに筋肉や腱に負担が溜まります。

 さらに、屋外での作業が多い方は、冬場や風の強い日などに「冷え」が加わることで、手首まわりの血行が悪くなりやすく、痛みが強く出ることがあります。

 漢方では、

◇使い過ぎによる負担

◇冷えによる血行不良A307_015-3_20251203172501

◇疲れが蓄積して回復力が落ちている状態

などが重なることで、痛みが長引いたり、薬が効きにくい状態になると考えます。

 温めることで症状が和らぐ方、逆に熱感や腫れを伴う方、夕方になると痛みが強くなる方など、体質や症状によって必要なケアは異なります。

 漢方では、このような細かな状態の違いを見極め、それぞれに合った形で血行改善・冷え対策・疲労回復を行うことで、つらい手首の痛みにアプローチしていきます。

【痛み・しびれ・むくみに漢方】

✨【詳しく知りたい方へ】

  重機の操作のように手首を長時間使い続けると、筋肉や腱に疲れが溜まり、気血の巡りが悪くなりやすいと考えます。

  そこに屋外作業の「冷え」が加わると、血流がさらに滞り、痛みが強まりやすくなります。

 漢方では、手首の痛みを次のように捉えます。

◇冷えで悪化する痛み

 寒さで血行が悪くなり、動かしにくさやこわばりがあることが多い

◇疲れが溜まって回復しにくい痛み

 夕方になるほどつらくなる、温めると少し楽になる場合が多い

◇血流の滞りが関わる痛み

 ズキズキ・刺すように痛む、動かし始めがつらいといった症状がみられることが多い

✨【 体質や症状に合わせて考える、漢方治療の方向性】

 漢方では、こうした“痛みの背景”を一人ひとりの体質とあわせて見極め、

◇冷えを取り除き血行を改善

◇疲労を回復させ、筋肉や腱の修復を助ける

◇巡りを良くして慢性的な痛みをやわらげる

といった方向でサポートします。

 湿布などやサポーターだけでは良くならない痛みでも、体の内側から整えることで軽減をめざすのが漢方治療の特徴です。

【痛み・しびれ・、むくみに漢方】

✨【ご相談はお気軽に】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Icon_medical_woman04_20251203224501

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年11月29日 (土)

「階段がつらい」ひざ痛に、体質から寄り添う漢方ー**

両ひざが痛くて曲がらないので、階段がつらいです。Ky32_25

 椅子から立ち上がるときや、朝起きた直後も動かしづらく、少し動くと楽になる気もしますが、最近は痛みが強くなってきて不安です。」

 このようなお悩みは、年齢とともに増えてきますが、漢方では単なる「ひざの老化」だけでなく、体全体のバランスの乱れとして考えます。

 今回も、東洋医学の視点から、「さらっと理解したい方」、「詳しく知りたい方」への2部構成でまとめます。

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【簡単に理解したい方へ】

 ひざの痛みは、ただ関節だけの問題ではなく、

 体の中の「めぐり」や「栄養」「冷え」などが影響して起こっている場合が多いと考えます。

 特に以下のような状態が関連していることがあります。

◇クーラーや職場環境などにより、ひざが冷えている

◇体力が落ちて、筋力が弱くなってきている

◇血行が悪く、関節に栄養が届きにくい

◇天気や気圧で痛みが変わる

 漢方では、こうした状態をひとまとめにして、

「体の中のバランスの乱れ」としてとらえ、

ひざ局所だけでなく、体全体を整える治療を考えていきます。

【ひざの痛み・関節痛に漢方】

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【詳しく知りたい方へ】Photo_20251128173301

漢方では、ひざの痛みを

「気・血・水(き・けつ・すい)」や「腎(じん)」の働きと関連づけて考えます。

① 冷えによる痛み

  ひざを触ると冷たい、冷房で悪化する、冬に痛みが強くなる方は、
「冷え」によって血流が悪くなり、関節の動きが悪くなっている可能性があります。

② 血行不良・栄養不足

 関節を動かすためには、血の流れがスムーズであることが大切です。

 血の巡りが悪いと、関節に十分な栄養が届かず、痛みやこわばりにつながります。

③ 腎の衰え

 東洋医学でいう「腎」は、加齢との関係が深く、

骨や関節、下半身の力と大きく関わるとされています。

 年齢とともに痛みが強くなってきた場合は、

この「腎」の働きの低下も関係している可能性があります。

④ 水分代謝の乱れ

 Ky45_02-1_20251128174901 むくみやすい方、天気で痛みが変わる方は、

体の中の余分な水分が関節に停滞している場合もあります。

こうした背景を総合的に見ながら、

患者さんそれぞれの体質や症状に合わせて

体全体を整えていくのが漢方治療の特徴です。

【ひざの痛み・関節痛に漢方】

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 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Icon_medical_woman01_20251128175401

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 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

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