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美容・コスメ

2026年4月 1日 (水)

首や肩に多い白いまだら模様 (癜風)

 「癜風が治りにくいです。Unnamed_20260330163801

塗り薬でしばらくは落ち着いていましたが、

最近、治りが悪くなっています。」

このようなご相談を受けることがあります。

 癜風は、皮膚の表面だけの問題ではなく、

汗をかきやすい体質や、疲れの蓄積、胃腸の不調など、体の内側の状態が関係していることもあります。Photo_20260330165901

特に、

◆汗をかきやすい

◆体が重だるい

◆食生活が不規則

◆疲れやすい

といった状態が続くと、

皮膚の回復が遅れたり、繰り返しやすくなることがあります。

 漢方では、皮膚の症状だけでなく、

体質や生活の状態を整えることで、再発しにくい体づくりを大切にしています。

【皮膚症状に漢方】

 水戸部クリニックでは、医師と漢方に詳しい薬剤師が連携し、スタッフと情報を共有しながらチームで診療に取り組んでいます。

 気になる症状がおありのは、お気軽にご相談ください。Photo_20260330170301

医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用されます。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2026年2月24日 (火)

妊活中、にきびが悪化しそうで不安な方へ

― ホルモン療法をやめた後の体と向き合う―

「妊娠を考えて、にきびのホルモン治療を中止しました。

でも、この先にきびが悪化しないか心配で…」5979456c942d433d92b76a7b061d566c

妊活を始めるタイミングで、

これまでの治療を見直す方は少なくありません。

新潟では、冬の寒さや湿気、季節の変わり目の寒暖差など、

体に負担がかかりやすい環境も重なります。

その一方で、にきびが再発・悪化しないかという不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

 

ホルモン治療をやめたあと、体は変化の途中です

 ホルモン治療を中止すると、

体は少しずつ「本来のリズム」に戻ろうとします。

 新潟のように、

◆ 冷えやすい季節が長い

◆ 暖房の効いた室内と外気の差が大きい

こうした環境では、体の調整に時間がかかることもあります。1fc15c9dafbb4a9e822ee4fed0b614ac

その過程で、

◆皮脂が増えやすくなる

◆肌が不安定になる

◆ストレスを感じやすくなる

といった変化が出ることもあります。

 

妊活中こそ、漢方が心強い理由

 漢方の特徴は、

にきびだけを見るのではなく、体全体を整えるところにあります。Photo_20260202160001

たとえば

🎀血の巡りを整えること

 血流がよくなると、

肌だけでなく、子宮まわりの環境も整いやすくなります。

 結果として、にきびができにくい状態を目指します。

🎀体にこもった熱を落ち着かせること

 にきびが出やすいときは、

体の中が「頑張りすぎ」「緊張しすぎ」になっていることも。

 そして、新潟では、

冬でも室内は暖かく、外は冷え込むため、

体の中に熱がこもりやすい一方で、巡りが滞りがちになることもあります。

その状態をやさしく整えることで、

肌の落ち着きや、気持ちの安定につながることがあります。

 にきびについて、もう少し詳しく知りたい方はこちら

✨にきびと体質の関係について

 

体づくりと肌づくりをひとつに考える

 漢方の大きな特徴は、お肌の悩みと妊活を別々に考えないことです。

🎀「巡り」を整えること

 体全体のめぐりを良くすることは、健やかな肌を育むだけでなく、お腹の赤ちゃんを迎えるための「ふかふかな土台作り」にも繋がります。

🎀体質に合わせたアプローチ

 「熱がこもりやすい」「潤いが足りない」など、一人ひとりの体質を見極めることで、内側から肌本来の力を引き出すサポートをします。

肌をいたわることが、結果として「授かりやすい体作り」を後押しする。そんな心地よいサイクルを目指します。

妊活中の体づくりについて、もう少し詳しく知りたい方へ

✨妊活と漢方の考え方はこちら

 

不安なときは、ひとりで抱えこまないで、ご相談ください27208d8959ea413794cfd1afdaa8da2c

 妊活中は、体も心も揺れやすい時期です。

「この選択で合っているのかな」と迷うのは、自然なこと。

にきびのこと、体調のこと、治療のこと。

 新潟の気候や生活リズムも踏まえながら、

今のあなたの体に合った整え方を、一緒に考えていけたらと思います。

 医師と漢方に詳しい薬剤師が連携し、

スタッフも情報を共有しながら、

チームとして診療に取り組んでいます。Photo_20260127113901

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック

2026年1月 9日 (金)

【新潟】顔の脂漏性湿疹、ずっと続いていませんか?体の内側から見直す漢方

「顔の脂漏性湿疹が2年ほど続いています。

塗り薬を使ってもなかなか良くならず、最近は乾燥とかゆみが強くなってきました。Unnamed11_20260109175301

実は、足のむくみも気になっています……」

このようなご相談をいただくことがあります。

ここ新潟は、冬場は湿気が多く、室内の暖房と冷たい外気との寒暖差が非常に大きい地域です。

こうした環境下での生活は、知らず知らずのうちに皮膚だけでなく、体そのものにも負担をかけていることがあります。

【脂漏性湿疹に漢方】

漢方で捉える「肌と水の関係」

 漢方では、脂漏性湿疹を単なる皮膚の炎症としてだけでなく、体全体のバランスの乱れとして捉えます。

特に、

・乾燥やかゆみ

・むくみ

といった症状が同時にみられる場合、体内の水分代謝(いわゆる「水の巡り」)がうまく働いていない可能性も考えられます。

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【脂漏性湿疹に漢方】

私たちが大切にしていること

 水戸部クリニックでは、漢方の視点から体質全体を見直し、症状の背景にある要因を考慮した漢方処方を検討しております。Photo_20260129015001

丁寧なヒアリング

 生活リズムや体調の変化を伺い、肌が落ち着きやすい体の土台づくりを目指します。

女性薬剤師によるサポート

 日々の養生やお薬の飲み方については、漢方に詳しい女性薬剤師にもお気軽にご相談いただけます。

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お一人で悩まずに、まずはその不安をお聞かせください

 脂漏性湿疹は、見た目のつらさだけでなく、

「なぜ治らないのだろう」という精神的な負担を伴うことも少なくありません。

水戸部クリニックでは、これまでの臨床経験をもとに、お一人おひとりの体質に合わせた漢方治療を検討しております。

お薬の飲み方やスキンケア、日常生活での養生についても、漢方に詳しい女性薬剤師がサポートいたします。

「今度こそ、健やかな肌を取り戻したい」Photo_20260129014401

そんな想いに、スタッフ一同で寄り添ってまいります。

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 水戸部クリニックでは、健康保険適用の漢方診療を行っております。

どうぞお気軽にご相談ください。

また、スタッフ一同、ご相談しやすい環境づくりを心がけております。

病院限定の化粧品についてのご相談も、スタッフまでお声がけください。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月16日 (火)

【新潟発】夕方になると顔が真っ赤になるのはなぜ? ― 顔の赤みを漢方の視点から考える ―**

「夕方になると、顔がリンゴのように真っ赤になります。

毛細血管拡張症との診断で、処方されたお薬を塗ったり飲んだりしていますが、

ほっぺのあたりに出る赤いブツブツした湿疹も、なかなか治らないままです。

夕方になるとさらにひどくなり、

ゆでだこのように顔全体が真っ赤になります。」Unnamed-3_20251216004101

 顔の赤みが続くとき ― 体からのサインかもしれません

顔の赤みやほてり、ヒリヒリ感が続くと、「皮膚のトラブル」と考えがちです。
しかし実際には、体や心の状態が影響していることも少なくありません。

長く続く顔の赤みや不快感は、体全体のバランスの乱れが表に出ているサインの一つと考えられます。

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このようなお悩みはありませんか

  • 顔が赤くなりやすく、なかなか引かない

  • ほてりやヒリヒリ感が続いている

  • 皮膚科で治療を受けても改善しにくい

  • ストレスや疲れがたまると症状が強くなる

 いくつか当てはまる方は、皮膚だけでなく体の内側にも目を向ける視点が役立つ場合があります。

【顔の赤み・赤ら顔に漢方】

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漢方ではどのように考えるかPhoto_20251216001601

漢方では、顔の症状も体全体の状態とつながっていると考えます。
自律神経のバランスや血の巡り、体にこもった熱などが重なり、顔の赤みとして現れることがあります。

症状の出方や体質は人それぞれ異なるため、一人ひとりの状態を丁寧に確認しながら整えていくことが大切です。

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新潟で漢方相談を行っています

当院は新潟にあるクリニックとして、地域の皆さまの体調や生活背景をふまえた漢方相談を行っています。
顔の赤みだけに注目するのではなく、睡眠や疲労、冷え、ストレスなども含めてお話をうかがいます。

「今の症状を、少し違う視点から見てみたい」
そう感じた方は、一度ご相談ください。

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このような方はご相談ください

  • 顔の赤みやほてりが長く続いている方

  • 原因がはっきりせず不安を感じている方

  • 体質から整える方法を考えたい方

 症状の感じ方や経過には個人差があります。
 無理のない形で、体の状態を一緒に整理していきます。

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※記事下部に、当院ホームページ(トップページ)へのリンクを掲載しています。Unnamed-5_20251216160801

 

水戸部クリニック
新潟県新潟市南区上下諏訪木731-1
(内科・消化器科・漢方内科/漢方相談 )

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年11月20日 (木)

元気をなくした時の漢方 ―**

 「2週間前から気力が落ちています。血流が悪いのか、お腹が冷えて目の下が真っ黒になってきました。096_20251119094801

 職場でイライラすることがあって、涙が出てしまいました。退職することも考えてしまうくらい辛いです。少し元気になりたいです。」

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 気力が出ない日が続き、涙がこぼれたり、イライラしてしまうと、

「このまま大丈夫かな…」と不安になることがあります。

漢方では、こうした心と体の変化は どちらか一方ではなく、つながって起きている と考えます。

 今回もさらっと簡単に理解したい方へ、詳しく知りたい方への形で掲載します。

✨【簡単に理解したい方へ】

◇お腹の冷え … 体の内側が弱りやすく、気力の低下につながることがあります。

◇目の下のクマ … 疲れやストレスが重なると、顔に影が出やすくなります。

◇涙が出る・イライラする … 心の余裕が少し減っているサインでもあります。

 不調がいくつも重なると、「もう無理かもしれない」と感じてしまいがちですが、

心と体のバランスの乱れを整えることから始めてもよいかもしれません。

 漢方では、お一人おひとりの心と体のバランスの乱れを整えることをめざします。

【仕事のストレスによる症状に漢方】

✨【詳しく知りたい方へ】Photo_20251119100001

今回のように、

◇気力の低下

◇涙もろさ・イライラ

◇お腹の冷え

◇目の下のクマ

といった心身両面の不調が同時に現れることは、決して珍しくありません。

 漢方では、身体の働きがうまく循環していないとき、

気持ちの揺れが出やすくなると考えます。

 特に、疲労やストレスが続くと、

体が温まらなかったり、顔色がくすんだり、気分が安定しにくくなることがあります。

 これは「心と体が同じ方向に傾いてしまっている状態」ととらえられ、

どちらか一方だけを整えるのではなく、全体がふっと軽くなるように寄り添っていくことが大切になります。

 漢方治療は、このような心身の不調が重なった状態をやわらげ、少しずつ元気を取り戻すことをめざします。

【仕事のストレスによるイライラ・不調に漢方】

✨【ご相談はお気軽に】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Nurse_nocap_20251119100601

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年10月17日 (金)

肌のかゆみ・くすみ・しみ 秋に整える漢方ケア ―**

 過ごしやすい日が増え、秋の訪れを感じる今日この頃。

 しかし、夏の疲れが出やすいこの時期は、お肌にとっても過酷な季節の始まりかもしれません。

 鏡を見るたびに、

「なんだか顔色全体がくすんで見える…」Ky26_13

「夏に浴びた紫外線のせい? シミが濃くなった気がする…」

と感じていませんか?

 さらに、空気の乾燥とともに、

「肌がカサカサしてつっぱる」

「理由もなくかゆみや赤みが出る」

といったお悩みも増えてきます。

 中には、「夏にできたブツブツや湿疹がなかなか治らず、長引いている」と、憂うつな気分で過ごされている方もいらっしゃるかもしれません。

 こうしたつらい秋の肌トラブル。

実は、漢方の考え方で体の内側から整えることで、健やかな肌を取り戻すお手伝いができるかもしれません。

― 秋の肌荒れとくすみ ― 漢方で整える内側からのうるおい ―

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✨簡単に読みたい方へ

 夏の強い日差しや汗の刺激で疲れた肌に、秋の乾いた空気や朝晩の冷え込みが加わる季節。肌のかゆみ、しみ、くすみなどのトラブルが増えてきます。

 東洋医学では、肌は体の「内側の状態」を映す鏡と考えます。肌荒れやくすみは、乾燥や血行の悪さだけでなく、体の中の「気(き)」「血(けつ)」「水(すい)」のバランスの乱れが関係していることもあります。A303_080_20251014122101

 冷えや疲れ、胃腸の不調、睡眠不足などが続くと、肌に必要なうるおいや栄養が届きにくくなり、乾燥やかゆみ、しみ・くすみが目立つようになります。

 漢方では、外側から保湿するだけでなく、内側からうるおいと血流を整えることで、肌の力を高めていきます。体質や季節に合わせて、からだの内側から「めぐり」と「うるおい」を整えることが、健やかな肌への第一歩です。

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✨ 詳しく知りたい方へIcon_medical_woman04_20251014115401

 秋から冬にかけては、気温と湿度の低下により「乾燥(燥邪:そうじゃ)」の影響を受けやすい時期です。乾燥は皮膚のうるおいを奪うだけでなく、体内の「血」や「津液(しんえき:体をうるおす成分)」を消耗させ、肌のバリア機能を低下させます。

 東洋医学では、皮膚の健康は「肺」「脾(ひ)」「肝(かん)」の働きと関係するとされています。

・肺:皮膚や毛穴をコントロールし、うるおいを保つ働き

・脾:食べたものをエネルギーや血に変え、肌に栄養を届ける働き

・肝:血の流れを調整し、ストレスや自律神経のバランスを整える働き

 夏の疲れや紫外線の影響が残る秋には、これらの働きが一時的に乱れやすく、肌のかゆみ、赤み、くすみ、しみといったトラブルが起こりやすくなります。

 東洋医学的な治療では、症状の出ている部位だけでなく、体の内側の状態を丁寧に見ていきます。乾燥が強い方には「津液」を補う方向を、血行が悪い方やくすみが目立つ方には「血」の巡りを改善する方向を、またストレスや疲労が影響している方には「肝」や「脾」を整える方向を考えます。

 このように、肌のトラブルを「外から保湿する」だけでなく、「内側から整える」ことを重視するのが漢方の特徴です。

 季節の変わり目に起こりやすい肌トラブルは、体のバランスを整えるチャンスでもあります。かゆみやくすみ、しみが気になる方は、体の内側からのケアを見直してみるのもおすすめです。A303_061

【美肌漢方スキンケア】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年7月21日 (月)

にきびが3年治らないに漢方

~ 長引く炎症と漢方の視点 ~**

「にきびが3年以上治りません。Ky26_05_20250715120401

 あごを中心に出ています。熱がこもっていて痛いです。」

このようなお悩みでご相談を受けることがあります。

 思春期を過ぎても、にきびが慢性的に続くケースは少なくありません。特に、あごやフェイスラインにできる「大人にきび」は、炎症を繰り返したり、痛みや赤みを伴ったりすることが多く、なかなか改善せずに悩まれる方もいらっしゃいます。

【大人にきびに漢方】

 東洋医学では、こうした慢性的なにきびを「体の内側にこもった熱」や「血の巡りの停滞」、あるいは「気の乱れ」などの観点から捉えることがあります。あご周りに集中的にできるにきびは、ホルモンバランスやストレス、胃腸の負担などとの関連も考えられます。

 漢方では、表面的な症状だけでなく、肌の状態に影響している背景――たとえば、体内の熱のこもりや冷えとの混在、食生活や睡眠の質、月経のリズムなども含めて、全体をとらえることを大切にしています。Photo_20250715110901

そのうえで、体質や症状の傾向に応じて、熱を冷ましたり、血の巡りを整えたりする漢方薬などを検討しております。

【にきびに漢方】

 一般的な治療で思うような改善がみられない場合でも、体の内側からバランスを整えていくという視点が、ひとつの手がかりになることもあります。

 水戸部クリニックでは、医師の診察のもと、お一人おひとりの体質や生活背景をうかがいながら、必要に応じて漢方薬の処方を行っております。

 ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同心がけておりますので、肌のお悩みが長引いている方は、お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年7月 9日 (水)

サウナへ行ってから顔が真っ赤に漢方

「サウナへ行って来たら、顔がまだらに真っ赤になってしまいました。Ky26_06_20250708122501

それから1ヶ月以上になりますが、赤みが引く様子がありません。」

 このようなお悩みを抱えてご相談に来られる方がいらっしゃいます。

 サウナは発汗によって代謝を高め、血行を促進する作用がありますが、体質によってはその刺激が過剰に働いてしまうことがあります。

東洋医学で考える「赤み」の正体

 東洋医学では、顔の赤みは「熱」や「血」の巡りに関係があるとされます。

たとえば、

・熱がこもる体質(内熱) の方は、体内に余分な熱が蓄積しやすく、サウナなどの強い外的刺激によって、皮膚表面の血管が過剰に拡張したまま戻りにくくなることがあります。

・「瘀血(おけつ)」=血の巡りの悪さがあると、サウナ後に急激に血流が変化した際、毛細血管の一部に負担がかかり、まだらな赤みとして残ってしまうこともあります。

さらに、「気(き)」の巡りが滞ることも、赤みや火照り、皮膚の炎症反応を長引かせる要因とされています。

体質に応じた漢方的アプローチPhoto_20250708153501

 漢方では、見た目の症状だけでなく、その背景にある体のバランスの乱れを整えることを重視します。

・熱を冷ますことが必要な方

 → 体にこもった余分な熱を冷まし、赤みを鎮める方向の処方が検討されます。

・血流を整えることが必要な方

 → 瘀血の傾向がある場合は、血の巡りを改善することで、色ムラや赤みの改善を目指します。

・ストレスや自律神経の乱れが背景にある場合

 → 気の巡りを整えることで、血流や熱の調節がスムーズになり、皮膚の反応も落ち着いていきます。

見落としやすい「皮膚のバリア低下」

 サウナや熱風によって皮膚のバリア機能が一時的に低下し、敏感な状態になっていることもあります。そのような時期に、保湿や紫外線対策を怠ると、炎症が長引く原因になります。漢方では、肌を潤す作用や皮膚を外敵から守る力(衛気)を高める方向のケアも併用することがあります。

 赤みがなかなか引かず、お化粧でも隠れない、周囲に気づかれてしまうなど、不安やストレスも大きくなるかもしれません。お悩みの背景にある体質や生活習慣を伺いながら、体の内側からバランスを整える漢方治療を検討されてみてはいかがでしょうか。

 自然な回復力を引き出しながら、皮膚の再生を穏やかに後押ししていくことを検討しております。

【赤ら顔・酒さに漢方】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年3月 9日 (日)

生理前から抜け毛が増すに漢方

「生理前になると抜け毛が増えて、

美容室へ行くのが怖くなりました。Ky41_03_20250309005501

 フケも多くなり、

朝起きると枕に抜けた髪とフケが落ちています。

 若い頃は髪が多かったのに、

最近は全体的に薄くなっていて心配です。」

 このような髪のお悩みを抱える方は少なくありません。

 漢方の視点から考えると、

抜け毛の原因にはいくつかの要素が関係していると考えられます。Photo_20250309005901

 ストレスや加齢、ホルモンバランスの乱れ、

疲労の蓄積、生活習慣の影響、さらにはもともとの体質など、

さまざまな要因が重なり合っていることが多いです。

 そのため、単に抜け毛だけを見るのではなく、

体全体のバランスを整えることが大切です。

 体質やほかの症状も考慮しながら、

適した処方を検討しています。

【脱毛症に漢方】

 水戸部クリニックでは、

ご相談しやすい環境づくりを心がけております。Icon_medical_woman04_20250309010001

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、

健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年3月 5日 (水)

啓蟄(けいちつ)は皮膚炎も吹き出す⁉

今年の啓蟄は、本日3月5日です。

 啓蟄(けいちつ)は、

冬眠していた虫たちが土の中から這い出してくる時期です。

 この時期は植物が芽吹き始めるとともに、

皮膚炎が現れやすくなる時期でもあります。Ky26_02_20250304201601

 冬の間は皮膚の血流が低下しやすく、

ターンオーバー(新陳代謝)も滞りがちになります。

 そのため、皮膚の表面に十分な栄養が行き届かず乾燥しやすくなるうえ、

皮膚の奥深くに炎症物質が閉じ込められる傾向があります。

 啓蟄の時期が近づくと、

体の内側からエネルギーが湧き上がるのに伴い、

冬の間に押さえ込まれていた炎症物質が皮膚表面に吹き出すことがあります。

 そのため、急に皮膚炎が現れて受診される方や、

症状の悪化を訴えて受診される方が増える季節です。Ky39_01-3

【皮膚症状に漢方治療】Ky27_01_20250304202001

◇二十四節気と東洋医学

 二十四節気は、古代中国から伝わる暦であり、

1年を24の節気に分けて季節の移り変わりを表します。

 東洋医学では、この節気に基づいて体調管理や治療法が行われます。

立春(2月4日頃):冬から春への移行期で、

体のエネルギーが活性化し始める時期。

 デトックスやエネルギーを高める治療がよいでしょう。

・啓蟄(3月5日頃):冬眠していた虫たちが土の中から這い出してくる時期。

 この時期には体内のエネルギーも活発になるため、

デトックスや新陳代謝を促す治療がよいでしょう。

 冬に蓄積された炎症物質が皮膚に現れることがあり、

皮膚ケアも重要です。

 水戸部クリニックでは、

東洋医学の視点から季節変化も考慮した処方を検討しております。Photo_20250304004001

西洋医学と東洋医学の統合診療を行っております。

 医師の処方による漢方薬は、

健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

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