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2025年12月

2025年12月31日 (水)

【新潟】西洋医学と漢方の力で、健やかな新年を|年末のご挨拶と大切にしている想い

 早いもので、今年も残すところあとわずかとなりました。

 本年も、日々の診察や漢方診療を通して、たくさんの方々と大切なご縁をいただいた一年でした。

「同じ症状でも、原因や背景は人それぞれ」。

そのことを改めて深く感じる毎日でした。長く続く不調に悩み、日々を懸命に過ごされている皆さまのお話を伺い、二人三脚で治療を進める中で、少しずつ変化が見えてきた時の明るい表情や、「体が楽になった」という言葉をいただけることが、私共にとって何よりの励みとなりました。

 遠方から時間をかけてお越しくださる方も多く、皆さまが当院に寄せてくださるお気持ちに、改めて深く感謝いたします。

 新しい年も、検査数値や症状の改善はもちろんのこと、その方の歩んでこられた背景や体全体の調和を大切に、西洋医学と漢方の知恵を融合させた医療をお届けしてまいります。

 職員一同、日々の学びと工夫を重ね、安心してご相談いただける医療を目指して精進してまいります。

 皆さま、どうぞ穏やかな年末年始をお過ごしください。

 来年も、皆さまの健やかな毎日のために力を尽くしてまいります。

 よろしくお願い申し上げます。1cce0b14e3ba46f6bfed5850f07cf347

年末年始の診療案内

2025年の診療は終了いたしました。

新年は、1月5日(月)より通常通り診療を開始いたします。

 

 水戸部クリニック

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月28日 (日)

【新潟】産後に悪化するアトピーを、漢方の視点から

 「産後からアトピーが悪化しています。

 塗り薬で対応していますが、

かゆみがひどくなっています。Unnamed_20251223171401

 デリケートゾーンや肛門の周りもかゆくて、

寝ていても目が覚めます。

 寒くて、内臓が動いていないような気がしています。」

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― 産後に悪化するアトピーとかゆみを、体の内側から考える ―**

 産後は、ホルモンバランスの変化や睡眠不足、毎日の育児による心や体の疲れの影響を強く受ける時期です。

そして、

🎠初めてのお子さんで、慣れない育児が始まった

🎠上の子の赤ちゃん返りが始まった

🎠仕事復帰をして疲れている

方など、心も体もいっぱいいっぱいというママが多いのではないでしょうか。

 そのため、妊娠中は落ち着いていたアトピーが、産後に悪化する方は少なくありません。

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✨【簡単に理解したい方へ】

産後から、

◆かゆみが強くなってきた

◆デリケートゾーンや肛門まわりまでかゆい

◆夜、かゆみで目が覚める

◆体が冷えて、内臓の働きが鈍い感じがする

 このような場合、皮膚だけの問題ではなく、体の内側のバランスの乱れが関係していることがあります。

 漢方では、産後は「血」や「気」が消耗しやすく、さらに冷えが加わることで、

皮膚に必要なうるおいや防御力が保てなくなり、かゆみが強く出やすい状態と考えます。

✨【詳しく知りたい方へ】Photo_20251223114301

 産後のアトピー悪化を漢方の視点で見ると、いくつかの要素が重なっていることが多くあります。

まず一つは、産後の消耗です。
 
 出産によって体は大きくエネルギーを使い、回復途中の状態が続きます。

 この時期に睡眠不足や緊張が重なると、皮膚を養う力が追いつかず、乾燥やかゆみが悪化しやすくなります。

 次に注目したいのが、冷えと内臓機能の低下です。

「寒くて、内臓が動いていないような気がする」という感覚は、

胃腸を中心とした体の内側の働きが落ちている可能性も考慮します。

 漢方では、

◆内臓の働きが弱る

◆水分や栄養の巡りが滞る

◆余分な刺激が皮膚に現れる

という流れで、デリケートゾーンや肛門周囲など、刺激に弱い部位に強いかゆみが出ることがあります。

 また、夜間にかゆみが強くなり眠れない場合は、

体を休ませる力や、かゆみを鎮める調整機能が十分に働いていない可能性も考えます。

 漢方治療では、皮膚の炎症だけではなく

◇産後の心身の消耗を補う

◇冷えを考慮しながら内臓の働きを整える

◇かゆみが出にくい体内環境に整える

など体全体のバランスを重視していきます。

 塗り薬だけでは改善が難しい場合、

「なぜ今、かゆみが強く出ているのか」という背景から見直すことが、改善への一歩になることも少なくありません。

【アトピーに漢方】

✨【ご相談はお気軽に】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。Photo_20251223115001

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月26日 (金)

【新潟】冬になるとやる気が出ない方へ―漢方の考え方**

 「冬になると、疲れるというよりやる気が出なくなります。

毎年この季節は調子が悪いですね。

 普段は元気なのですが、冬になるとガクッときて、何もかもがうまくいかなくなります。」Unnamed_20251222162501

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雪国の冬と心身の不調を、漢方の視点から考える

「冬になるとやる気が出ない」

「疲れやすく、気力が続かない」

「毎年、冬だけ調子を崩す」

このようなお悩みは、新潟をはじめ冬に天候不良が続く地域にお住まいの方から特に多く聞かれます

日照時間が短く、雪や曇りの日が続く冬は、体だけでなく心にも影響を及ぼしやすい季節です。

 今回もさらっと簡単に理解したい方、少し詳しく知りたい方用に2部構成で掲載します。

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✨【簡単に理解したい方へ】

 冬になると気力が落ちるのは、珍しいことではありません

いわゆる「冬季うつ」「雪国うつ」と呼ばれる状態では、

◆気分が沈みやすい

◆何をするにも億劫になる

◆疲れが抜けにくい

◆朝起きるのがつらい

といった変化がみられることがあります。

雪国では、

◆日照不足

◆外出機会の減少

◆寒さによる活動量の低下

が重なり、心身のリズムが乱れやすい環境にあります。

「怠けているわけではないのに、動けない」

そう感じている方も少なくありません。

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✨【詳しく知りたい方へ】Photo_20251222112101

 漢方では、冬の気力低下をどう考えるか

漢方では、冬は

 体のエネルギーを内側に蓄える季節と考えます。

この時期に、

◆疲れやすくなる

◆気力が湧かない

◆気分が沈みやすい

といった状態が出やすい方は、

体力や回復力が消耗している状態や、

気(エネルギー)の巡りが滞っている状態が背景にあると考えます。

 雪国『新潟』特有の環境では、

◆寒さによる体の緊張

◆運動不足

◆光刺激の少なさ

が重なり、

気持ちが前に向きにくくなる状態が長引くこともあります。

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「冬だけ調子が悪い」方が抱えやすい悪循環

冬に気力が落ちると、

◆あまり動かなくなる

◆体が冷える

さらに疲れやすくなる

という流れに入りやすくなります。

 漢方では、

「気持ちの問題」と片付けるのではなく、

今の体の状態に合った整え方を考えることを大切に処方を検討しております。

✨【ご相談はお気軽に】Photo_20251222112201

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月24日 (水)

【新潟】鼻茸(鼻ポリープ)の鼻づまりに悩む方へ

―つらい鼻づまりを体全体から考える漢方ー**

「鼻茸があって困っています。

点鼻薬を使っていますが、最近は効かなくなってきました。

手術を勧められていますが、以前も手術後しばらくしてから、

またつらくなってきました。C305eb3206444ef78b00439d22cb331d

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このようなご相談は、決して珍しくありません。

 鼻茸(鼻ポリープ)は、

鼻水があまり出なくても、

・鼻がつまる

・天気が悪い日に症状が強くなる

・かむと粘り気のある塊が出る

といった形で、日常生活に大きな支障をきたすことがあります。

点鼻薬や手術によって一時的に楽になることがあっても、

時間がたつと再び症状が出てくるという経過をたどる方も少なくありません。

東洋医学の視点から鼻茸(鼻ポリープ)を考えるPhoto_20251223114301

 鼻茸を「鼻の中だけの変化」としてだけではなく、細かな症状や体質の違いも考慮した視点からとらえます。

 東洋医学的な考え方は、耳鼻科での診断をもとに、

 鼻の中がどのような状態になっているのかを、診察時に細かくお話を伺って、漢方独特の証(症状や体質)に合わせた処方を検討しております。

◆鼻がつまっている方は、つまる度合いの違い

◆鼻水として垂れるときがあれば、その度合い

◆後鼻漏の有無

◆鼻の中からの臭いや口臭の有無

さらに、細かな体質、年齢なども考慮して処方を検討します。

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「完全に治らなくても、少し楽になれば」

鼻茸に悩む方の多くが、

「完全に治らなくてもいいから、今より楽になりたい」

「今の治療を続けながら、他の選択肢も知りたい」

と感じてられるようです。

 上記のように漢方では、

 症状の出方や体質、これまでの経過によって、

考え方や整え方が変わってきます。

そのため、一人ひとりに合わせて丁寧にお話を伺うことが大切になります。

【鼻茸に漢方】

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新潟で鼻茸(鼻ポリープ)にお悩みの方へ

 長く続く鼻づまりや、

手術を勧められて迷っている方、

治療を続けているものの不安が残る方は、

一度、体全体の状態について相談してみるという選択肢もあります。

 今の治療を続けながら、体全体の状態について一度相談してみる、

という選択肢もあります。

 当クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。Photo_20251223115001

「もう少し楽に過ごしたい」

とお考えの方はお気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月22日 (月)

【新潟】ひざに水が溜まる・痛みが続く方へー**

「両ひざが痛みで曲げられません。階段がつらいです。

椅子から立ち上がるのも痛く、時間がかかります。Ky32_25_20251222102901

湿布と痛み止めでは、つらいです。」

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このようなお悩みは、新潟県内のご高齢の方を中心に多く見られます

 整形外科で変形性膝関節症と診断されている方、はっきりとした原因がわからない方、ひざに「水が溜まっている」と説明を受けている方も少なくありません。

 今回もさらっと簡単に理解したい方、少し詳しく知りたい方用の2部構成で掲載します。

【簡単に理解したい方へ】

ひざに水が溜まると、なぜ動かしづらくなるのか

 ひざに水が溜まる状態は、

膝関節の中で炎症が起こり、関節液が増えている状態と説明されることがあります。

このような場合、

◆曲げ伸ばしがつらい

◆圧迫感や重だるさがある

◆動き始めに痛みが出やすい

といった症状がみられます。

 新潟では、

◆冷えやすい気候Unnamed-4_20251222111701

◆天候や気圧の変化

◆雪道歩行や屋内外の温度差

などが影響し、膝への負担や違和感が続きやすい環境といえます。

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【詳しく知りたい方へ】

関節のすき間の減少や炎症を、漢方ではどう考えるか

漢方では、

関節のすき間が狭くなっている、炎症がある、水が溜まっている

といった説明を受けている場合でも、

「膝だけの問題」とは考えません。

注目するのは、

◆加齢に伴う体力や回復力の低下

◆血や水分の巡りの滞り

◆冷えやむくみ

◆長年の負担の蓄積

といった体全体の状態です。

 新潟のような寒暖差・湿度の影響を受けやすい地域では、

巡りの低下や冷えが重なり、

炎症が落ち着きにくく、違和感が長引く状態が続くことも考えられます。

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ひざの水を抜いても、また溜まると感じている方へ

整形外科で

「水を抜いても、しばらくするとまた溜まる」

というご相談も新潟県内で少なくありません。

 漢方的には、

水が溜まりやすい体の状態や、炎症が起こりやすい背景

考慮して処方を検討しております。

【ひざ関節の痛みに漢方】

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整形外科での診察・検査を続けながら

ひざに水が溜まっている場合や、

関節の変化・炎症を指摘されている場合には、

 整形外科での定期的な診察・検査が重要です。

 漢方的な体調管理は、

これまでの診断や治療を否定するものではなく、

医療機関での管理と並行して検討される補完的な考え方です。

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新潟で、ひざの状態と向き合いながら生活するためにPhoto_20251222112101

◆ひざに水が溜まると言われた

◆関節のすき間が狭くなっていると説明された

◆炎症があると言われ、不安を感じている

このような状況でも、

「年齢のせい」と片付けてしまう前に、

今の体の状態を見直すことが大切です。

新潟という地域の気候や生活環境を踏まえながら、

これからの生活を少しでも楽に続けるための一つの選択肢として、

漢方的な考え方を参考にしてみるのも方法の一つです。

【ご相談はお気軽に】

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。Photo_20251222112201

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月20日 (土)

【新潟】脚のむくみで歩くのがつらい高齢者―**漢方の考え方

「足がむくんで、色が変わっています。

 検査を受けましたが、心臓も特に問題はないと言われました。

 年齢も年齢ですが、ベッドから降りるのも痛くて、

介護をしているこちらも大変です。」Unnamed_20251216173901

 このようなお悩みは、新潟でもご高齢の方を介護されているご家族から多く聞かれます。

 脚のむくみだけでなく、皮膚の色が変わってきたり、立ち上がりや歩行時に痛みを伴ったりすると、日常生活の負担は本人だけでなく、支えるご家族にも大きくのしかかります。

 今回もさらっと簡単に理解したい方と少し詳しく知りたい方用に2部構成で掲載します。

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✨【簡単に理解したい方へ】

高齢者の脚のむくみは、なぜ起こるのでしょうか

脚のむくみというと、「心臓や腎臓が悪いのでは」と心配される方が多いですが、

検査で大きな異常が見つからない場合も少なくありません。

高齢になると、

◇筋力の低下による血液・水分の戻りにくさ

◇長時間同じ姿勢でいること

◇冷えや活動量の低下

などが重なり、脚に水分や血液が滞りやすくなることがあります。

また、むくみが長く続くことで、

◇皮膚の色が暗く見える

◇張りや重だるさ、痛みが出る

といった変化がみられることもあります。

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✨【詳しく知りたい方へ】Photo_20251216001601

漢方では、高齢者の脚のむくみをどう考えるか

漢方では、高齢者の脚のむくみを

「水分の巡りの低下」

「血の流れの滞り」

「体力や回復力の低下」

といった複数の要素から捉えます。

特に、

◆むくみと同時に皮膚の色が変わってきた

◆朝より夕方のほうが脚がつらい

◆立ち上がりや一歩目が痛い

といった場合、脚だけでなく全身のバランスの乱れが影響していることも考えられます。

漢 方的な視点では、

「むくみを取ること」だけを目的とするのではなく、

今の体の状態に合わせて、巡りや体力をどう支えていくか

という方向性で体調管理を考えていきます。

その結果として、

◇脚の重だるさが軽くなる

◇むくみの出方が変わる

◇動き出しが少し楽になる

といった変化がみられることもあります。

※変化のあらわれ方には個人差があります。

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介護されるご家族の負担が大きくなる前に

高齢者の脚のむくみや痛みは、

「年齢のせいだから仕方がない」と見過ごされがちですが、

放置すると、動くこと自体がつらくなり、介護の負担が一気に増してしまうことがあります。

新潟のように、

◆冬場の冷え

◆雪による活動量の低下

が重なりやすい地域では、脚の不調が悪化しやすい環境ともいえます。Unnamed-6_20251216174801

体の状態を早めに整理し、

今の年齢・生活状況に合った体調管理の方法を検討することは、

ご本人だけでなく、介護されるご家族にとっても大切な視点です。

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受診と検査について

なお、脚のむくみや皮膚の色の変化がある場合には、

症状や経過に応じて、医療機関で定期的に状態を確認することが重要とされています。

 漢方的な体調管理を考える場合も、これまでの検査結果や診察内容を考慮して検討していくことが大切です。

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新潟で高齢者の脚のむくみにお悩みの方へ

高齢者の脚のむくみは、原因が一つとは限りません。

体の状態や生活環境を丁寧に振り返りながら、今後の対応を考えていくことが重要です。

新潟で、

◆ご本人の脚のむくみや痛み

◆介護をする側の負担

についてお悩みの方は、情報を整理する一つの参考として、本記事を役立てていただければと思います。

【新潟のむくみ治療に漢方】

※記事下部に、当院ホームページ(トップページ)へのリンクを掲載しています。

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水戸部クリニック
新潟県新潟市南区上下諏訪木731-1
(内科・消化器科・漢方内科/漢方相談 )

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月18日 (木)

【新潟】「脂汗が出るほど痛い」子宮内膜症―**体質から考える漢方治療

「子宮内膜症が痛すぎて、脂汗が出ます。

 〇〇番の漢方薬を飲んで半年くらいになりますが、変わらないです。」Unnamed-7

 このような強い痛みのお悩みを抱えて来院される方は、新潟でも決して少なくありません。

 月経時の激しい下腹部痛や、冷や汗が出るほどの痛みが続くと、日常生活やお仕事にも大きな影響が出てしまいます。

 西洋医学的な治療や鎮痛薬、また漢方薬を一定期間服用していても、「十分な変化を感じられない」と感じる方もいらっしゃいます。

 そのような場合、漢方では処方そのものだけでなく、現在の体の状態を改めて見直す視点が重要になることがあります。

 今回もさらっと簡単に理解したい方、少し詳しく知りたい方用の2部構成で掲載します。

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✨【簡単に理解したい方へ】

 強い痛みが続くとき、体の中では何が起きているのでしょうか

 漢方では、子宮内膜症に伴う痛みを、

・血の巡りの滞り

・冷えや緊張による影響

・痛みが長く続くことによる体力の消耗

など、複数の要因が重なって生じるものと考えます。

特に、

・脂汗をかくほどの強い痛み

・痛み止めが効きにくい

・痛みへの不安や緊張が強い

といった状態がある場合、体が痛みに耐え続けていることで、全身のバランスが崩れている可能性も考えられます。

 このようなときは、痛みだけに注目するのではなく、今の体がどのような状態にあるのかを踏まえて考えることが大切になります。

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✨【詳しく知りたい方へ】Photo_20251216001601

漢方薬を続けても変化を感じにくい場合の考え方

漢方治療では、同じ病名であっても、

・痛みの強さや質

・冷えの有無

・体力の程度

・日常生活での負担やストレス

などによって、治療の考え方が異なります。

 子宮内膜症の痛みが長期間続いている方では、

・痛みにより体力が消耗している

・冷えや緊張が続いている

・自律神経のバランスが乱れている

といった状態が重なっていることも少なくありません。

 そのため、これまで服用していた漢方薬が、現在の体の状態には合わなくなっていると考えられる場合もあります。

 漢方では、一定期間の経過や体調の変化を考慮しながら、その時点での状態に応じた治療の方向性を検討していきます。

その結果として、

・痛みの出方が変わる

・痛みの強さが和らぐ

・痛みに対する不安が軽くなる

といった変化が、少しずつみられることもあります。

※効果のあらわれ方には個人差があります。

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✨強い痛みを抱え続けないために

 子宮内膜症の痛みは、我慢を重ねることで心身の負担が大きくなることがあります。

「ずっと同じ状態が続いている」と感じる場合には、現在の体調やこれまでの経過を丁寧に確認することが大切です

漢方治療は、

・痛みの背景

・体力や冷えの状態

・生活環境やストレスの影響

などを考慮して、体全体のバランスを考えながら治療を検討します。

 新潟で、子宮内膜症によるつらい症状についてお悩みの方は、体調管理の一環として参考にしていただければと思います。 

【子宮内膜症の痛みに漢方】

※記事下部に、当院ホームページ(トップページ)へのリンクを掲載しています。

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水戸部クリニック
新潟県新潟市南区上下諏訪木731-1
(内科・消化器科・漢方内科/漢方相談 )

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

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※子宮内膜症は経過を確認することが大切な疾患です。

 症状の変化や治療内容にかかわらず、婦人科での定期的な診察や検査を受けながら、現在の状態を把握することが重要とされています。

 漢方治療を検討する場合も、婦人科での診察結果を踏まえたうえで、体調管理の一環として考えていくことが大切です。

2025年12月16日 (火)

【新潟発】夕方になると顔が真っ赤になるのはなぜ? ― 顔の赤みを漢方の視点から考える ―**

「夕方になると、顔がリンゴのように真っ赤になります。

毛細血管拡張症との診断で、処方されたお薬を塗ったり飲んだりしていますが、

ほっぺのあたりに出る赤いブツブツした湿疹も、なかなか治らないままです。

夕方になるとさらにひどくなり、

ゆでだこのように顔全体が真っ赤になります。」Unnamed-3_20251216004101

 顔の赤みが続くとき ― 体からのサインかもしれません

顔の赤みやほてり、ヒリヒリ感が続くと、「皮膚のトラブル」と考えがちです。
しかし実際には、体や心の状態が影響していることも少なくありません。

長く続く顔の赤みや不快感は、体全体のバランスの乱れが表に出ているサインの一つと考えられます。

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このようなお悩みはありませんか

  • 顔が赤くなりやすく、なかなか引かない

  • ほてりやヒリヒリ感が続いている

  • 皮膚科で治療を受けても改善しにくい

  • ストレスや疲れがたまると症状が強くなる

 いくつか当てはまる方は、皮膚だけでなく体の内側にも目を向ける視点が役立つ場合があります。

【顔の赤み・赤ら顔に漢方】

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漢方ではどのように考えるかPhoto_20251216001601

漢方では、顔の症状も体全体の状態とつながっていると考えます。
自律神経のバランスや血の巡り、体にこもった熱などが重なり、顔の赤みとして現れることがあります。

症状の出方や体質は人それぞれ異なるため、一人ひとりの状態を丁寧に確認しながら整えていくことが大切です。

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新潟で漢方相談を行っています

当院は新潟にあるクリニックとして、地域の皆さまの体調や生活背景をふまえた漢方相談を行っています。
顔の赤みだけに注目するのではなく、睡眠や疲労、冷え、ストレスなども含めてお話をうかがいます。

「今の症状を、少し違う視点から見てみたい」
そう感じた方は、一度ご相談ください。

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このような方はご相談ください

  • 顔の赤みやほてりが長く続いている方

  • 原因がはっきりせず不安を感じている方

  • 体質から整える方法を考えたい方

 症状の感じ方や経過には個人差があります。
 無理のない形で、体の状態を一緒に整理していきます。

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※記事下部に、当院ホームページ(トップページ)へのリンクを掲載しています。Unnamed-5_20251216160801

 

水戸部クリニック
新潟県新潟市南区上下諏訪木731-1
(内科・消化器科・漢方内科/漢方相談 )

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月14日 (日)

【新潟】疲れ目や目の奥の痛みを、漢方で緩和する ―**

 「目の奥がずっと痛いです。眼科では異常がなく、眼精疲労だと言われました。

 目薬を差していますが、ずっと痛いです。Unnamed-1_20251212121701

 PCをずっと見ての仕事で、システムが変わったことで、文字が小さくなったので、凝視しています。

そのせいか、頭痛や肩こりもひどいです。」

 PC作業が続き、文字が小さい画面を凝視する状況が続くと、目の奥の痛みだけでなく、頭痛や肩こりまで広がることがあります。

 眼科で異常がなく「眼精疲労」と言われても、痛みが改善しないケースは少なくありません。

 今回もさらっと簡単に理解したい方、少し詳しく知りたい方への2部構成で掲載します。

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✨【簡単に理解したい方へ】

 漢方では、目の疲れは単に「目だけの問題」ではなく、気・血の巡りの停滞、ストレスによる緊張、肩や首まわりのこわばりなど、全身のアンバランスが背景にあると考えます。特に、PC画面を凝視することで「気」が詰まり、頭・目の周囲に熱や緊張がこもりやすい状態に変化します。

 そのため漢方治療では、目の痛みに直接アプローチするだけでなく、肩こり・頭痛・自律神経の緊張をまとめて整えることで、全体的な負担を減らし、目の奥の症状を軽減していきます。

 小さくなった画面による負担は、体が「ずっと戦闘モード」に入ったままのような状態です。漢方はこの状態を緩和して、痛みの連鎖の改善をめざします。

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✨【詳しく知りたい方へ】

 眼精疲労における「目の奥の痛み」は、東洋医学では以下の複数の要因が重なり合うことで発生すると考えます。

◇気血の滞り(瘀血・気滞)

 長時間の凝視によって「気」の流れが頭部で停滞し、肩・首・頭の緊張が取れなくなります。これが目の奥の強い圧迫感やズキズキ感につながります。

 肩こりや頭痛を伴う方が多いです。Unnamed_20251212121301

◇過度の緊張による上半身の熱(肝気の高ぶり)

 ストレスやシステム変更による負担、仕事環境の変化などが続くと、自律神経が緊張し、上半身・特に頭部に熱がこもりやすくなります。

 この熱は、眼の周囲の筋肉や末梢血管の緊張を助長し、目の奥の痛みを悪化させることが多いです。

◇目を養う血の不足(血虚)

 長時間のPC作業で「血」の消耗が進むと、目を潤し、疲労を回復させる力が弱まります。Unnamed-2_20251212122301

「目薬を差しても痛みが消えない」という訴えは、この血虚が背景にあるケースでよく見られます。

◇肩・首のこわばりによる局所循環の悪化

 小さい文字を凝視する姿勢は、頸部の筋肉を緊張させ、血流の停滞を生みます。漢方ではこれも「気血の巡りの不調」と捉えます。

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✨【漢方治療の考え方】Photo_20251212122501

漢方では、これらの状態を「ひとまとまりの不調」と捉え、

・頭部の気の滞りを流す

・肩・首の緊張を取って血流を改善する

・こもった熱を冷ます

・目を養う血を補う

といったアプローチを組み合わせ、目の奥の痛み、頭痛、肩こりを同時に整えることを検討します。

 単なる眼精疲労として扱われがちな症状ですが、背景には体質的なアンバランスが潜んでいることが多く、そこを調整することで、痛みの改善ををめざします。

✨【ご相談はお気軽に】Nurse_nocap_20251212122601

 水戸部クリニックでは、ご相談しやすい環境づくりをスタッフ一同で心がけております。

 お気軽にご相談ください。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険適用です。

【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月12日 (金)

「最近、赤ちゃんの便が硬い…」離乳食【新潟】の冬の冷えによる便秘を漢方で ―**

  今日は離乳食を始めた赤ちゃんの便秘のお話です。

 「しばらく調子よく便が出ていたので、漢方薬をお休みしていましたが、離乳食を始めたら便が出にくくなっています。」

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 離乳食を始めてしばらくすると、しっかり食べられるようになる反面、

急に便が出にくくなる赤ちゃんは少なくありません。Unnamed-1_20251210114101

特に冬は、気温の低下や湿度の変化によって赤ちゃんの体も季節の影響を受けやすく、

内臓が冷えて腸の動きが鈍くなったり、水分が不足して便が硬くなりやすい時期でもあります。

今回は、こうした 離乳食開始後の便秘と冬特有の体調変化を踏まえながら、

 漢方の視点で考える改善の方向性を、

「簡単に理解したい方用」と「詳しく知りたい方用」の2部構成でお伝えします。

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【簡単に理解したい方へ】

 離乳食が進んで食べる量が増えてくると、腸の働きにも少しずつ変化が出てきます。

 そこに冬特有の 内臓の冷えや水分不足が重なると、赤ちゃんの腸はいつもより動きにくくなり、
 
「コロコロして硬い便」「数日出ない」 といった便秘が起こりやすくなります。Unnamed_20251210121401

 漢方では、こうした季節や体の変化をふまえて、

◇腸の乾燥(冬の脱水ぎみ)

◇胃腸の未熟さ(消化の負担)

◇内側の冷え(冬の影響)

こちらの要因が混ざり合って便秘につながる、と考えます。

【詳しく知りたい方へ】Photo_20251210150701

 離乳食を始めると、赤ちゃんの腸は固形物を処理するために急に忙しくなります。

 そのうえ冬は、空気の乾燥・室内外の温度差・水分不足が重なり、

便秘に拍車がかかることがあります。

 漢方では、赤ちゃんの便秘を以下の体質に分けて考えます。

◆ 冬に多い「腸の乾燥」

 水分不足や乾燥で、腸がうるおいを失いがちな状態です。

コロコロした硬い便

・いきんでも出にくい

・肌の乾燥を伴うことも

・冬に悪化しやすい

※ 夏の発汗などによる脱水が原因となっている場合も考えられます。

◆ 「胃腸の力不足」(離乳初期に多い)

 消化吸収の力がまだ整っていないため、食べたものを押し出す力が弱い状態です。

・便は出るけれどスッキリしない

・お腹が張りやすい

◆ 冬に多い「内臓の冷え」

 手足だけでなく、身体の中心が冷えて腸の動きが鈍くなっている状態です。Unnamed-2_20251210121701

お腹がひんやりしている

・排便リズムが乱れやすい

・冬に悪化しやすい

◆ 漢方的な共通の視点

 赤ちゃんの便秘は、単に「出ない」だけでなく、

乾燥・未熟さ・冷えといった体質的な背景が組み合わさって起こると考えます。

・水分のめぐりを整える

・胃腸の力をサポートする

・内側を温めて動かす

など、体全体のバランスを整えて自然な排便を促すことを大切にします。

 赤ちゃんの便秘は、「出ないことに慣れてしまう前に」早めのケアがおすすめです。Unnamed-3_20251210122501

 漢方薬は、生後2、3ヶ月のお子さんから服用できます。

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【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月10日 (水)

3か月以上続く首の痛みを、漢方の視点から ―**

「首が痛くて、上下左右に動かせません。

 3か月くらい続いていて、治りません。Unnamed-2_20251208170101

 寝返りも痛くてつらいです。

 姿勢を治すようにとかしか言われていません。」

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 首の痛みが長く続くと、日常生活のあらゆる動きがつらくなり、睡眠にも影響してしまいます。

一般的に、「姿勢の改善」や「筋肉の緊張」などを指摘されることが多いですが、

同 じ痛みでも、人によって原因となる体質が異なるというのが漢方の特徴的な見方です。

 今回もさらっと簡単に理解したい方、少し詳しく知りたい方用の2部構成で掲載します。

【簡単に理解したい方へ】

漢方では、

◇筋肉の強いこわばり(血の巡りの滞り)

◇冷えによる痛みの悪化

◇疲労やストレスで気の巡りが悪くなる

湿気やむくみによる重だるさが痛みにつながる

など、体の内側のバランスの乱れを重視して考えます。

そのため、同じ「首が痛い」でも、

 痛みの性質(ズキズキ・重い・冷えると悪化・動かすと悪化) や、

一緒に出ている症状(だるさ・肩こり・手の冷え・睡眠の質など) を考慮して、

こわばった筋肉をほぐし、巡りを整え、痛みを根本から軽くすることをめざします。

【首の痛み、しびれ、頸椎ヘルニア・狭窄に漢方】

✨【詳しく知りたい方へ】

 東洋医学では、長く続く首の痛みを「経絡(気血の通り道)の滞り」ととらえます。

特に 頚部は気血の流れが乱れやすい部位 で、以下のような乱れが痛みの背景にあります。Unnamed_20251208174801

● 「血」の滞り(瘀血)

 慢性的なこり、押すと痛む、冷えると悪化、動き始めがつらいなど

 体の深部の巡りが悪く、筋肉が硬くなって動きを制限します。

● 「気」の停滞

 ストレスや疲労で気の流れが滞り、首・肩に張りや痛みが生じる

● 「寒(冷え)」による痛み

 冷えるとこわばりが強くなる、温めると楽になる

 冷えが巡りを妨げ、痛みを頑固にしてしまいます。

● 「湿(余分な水分)」による重だるさ

 湿気が体にたまると、筋肉の動きが悪くなり、首の動きが制限されます。

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【 漢方で目指す改善の方向性】Photo_20251208175001

◇張りつめた筋肉をゆるめて 血流を改善

◇冷えを取り、こわばりを和らげる

◇気の巡りを整えてストレスによる緊張を軽減

◇湿の停滞を取り除き、重だるさを改善

◇体のバランスを整えて 再発しにくい体質改善をめざす

 痛みの性質や体質に合わせて組み合わせることで、慢性的な首の痛みにアプローチします。

【首の痛み・しびれ・頸椎ヘルニア・狭窄の痛みに漢方】

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【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月 8日 (月)

毎日が“生理前”のように不調に、体質から見直す漢方のアプローチー**

「生理前の不調が毎日続いています。

今までは、生理1週間前から生理が終わるくらいまでで治っていましたが、今は同じような症状がずっと続いたまま次の生理になっています。
汗をかいたりして、だるさが続いています。」Unnamed_20251207140401

 生理前のつらさが、最近は“毎日”のように続く・・・。

 こうした状態は、東洋医学では 心身のバランスが大きく揺れたサイン としてとらえます。

 今回も、さらっと簡単に理解したい方と、少し詳しく知りたい方用の2部構成で掲載します。

【簡単に理解したい方へ】 

 本来、生理前の1週間だけ起こるはずのだるさや不調が、ほぼ途切れず続くという場合、

・自律神経の乱れ

・ホルモンの変動への耐性の低下

・体力の落ち込み(エネルギー不足)

・汗が出やすい体質・のぼせやすい体質

などが重なっていることが多いです。

 特に、汗をかいてだるさが続く場合は、

「汗をかくほど体の中のエネルギーが減りやすい」状態になり、

疲れやすさが増して、さらに不調の波が長引くことがあります。

 漢方では、

・体のエネルギーを補うこと

・ホルモンの変動に対応できる体に整えること

・余分な熱やのぼせを調整し、汗のバランスを整えること
を大切にします。

 毎日続くつらさが少しずつ軽くなり、
生理前の不調も整えていくことを目指します。

【生理の不調・PMSに漢方】
 

【詳しく知りたい方へ】Photo_20251207140501

 東洋医学では、生理周期は 「血(けつ)」「気(き)」「水(すい)」の調和 によって成り立つと考えます。

 生理前は気が停滞しやすく、熱がこもったり、自律神経の揺れが強くなったりするため、
のぼせ・イライラ・だるさ・汗・胃腸の不調など、さまざまな症状が出やすい時期です。

 しかし本来は 生理前1週間〜生理終了まで の周期性を保つもの。そのリズムが崩れて「毎日」続くようになった場合、

 東洋医学的な視点からのとらえ方が重要となります。

●気が不足して、体のゆらぎに弱くなっている

 汗が出やすい、疲れやすい、だるさが慢性的に続く方は、
体のエネルギー(気)が不足して、免疫力や抵抗力が弱くなっている状態。

 汗をかくこと自体で気をさらに消耗するため、

「汗 → だるい → さらに汗が出る」悪循環が起こりやすくなります。

●体の中に熱がこもり、上半身に偏る

 のぼせ、ほてり、汗が多い、落ち着かない

 これは 気が巡らず、熱がこもる気滞(きたい)+熱 の組み合わせで起こりやすく、
生理前の症状が増幅し、周期を超えて続いてしまいます。

●自律神経のバランスの乱れによる心や体のゆらぎが回復しきれない

 ホルモンの波に毎月耐えるには、気血の回復と、十分な休息の積み重ねが必要 です。

 それが不足すると、ゆらぎが「次の周期まで持ち越し」され、結果として 毎日が生理前のように感じる状態 になります。
 
【漢方では一人ひとりの症状や体質を考慮した治療】

 このような症状の方には、体質や症状に合わせて処方を検討します。

◇不足したエネルギー(気)や血の回復をめざす

 だるさ、毎日の疲れの改善

◇血の巡りをよくして、ホルモンの変動への耐性を高める

 イライラ・不安定さ・胸のつかえ感を軽減

◇体の中にこもった熱を下げ、汗のバランスを整える

 のぼせ・ほてり・多汗などの緩和

 これらにより、 毎日続く不調が徐々に軽くなり、生理周期本来のリズムに戻るように導くことを目指します。Unnamed-1_20251207140901

「ずっと生理前のような不調が続いている」

「休んでも改善しない」

という方症状の緩和に漢方薬が効果を発揮しやすい領域です。

【生理の不調・PMSに漢方】

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【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月 6日 (土)

仕事で悪化する手首の痛みを、漢方で整える ―**

「手首が痛いです。

 検査では異常がないそうですが、

痛みがひどくなって、仕事に支障がでます。Unnamed-3

 重機を動かしています。

 痛いと思うように動かせないので、困っています。

 痛み止めも効いている気がしません。」

 重機の操作のように、手首を繰り返し使う仕事では、筋肉や腱に負担が溜まりやすく、同じような痛みを訴える方が少なくありません。

建設現場での工具作業、トラックやバスなどの長時間運転、大工や電気工事といった職人作業、農作業の草刈り機・チェーンソーの使用、さらには介護や調理のように手首に負担がかかる仕事でも、似た症状が起こりやすくなります。Unnamed-4

 また、屋外での作業が多い場合には、寒さによる血行不良が加わり、痛みが強くなることもあります。

 今回もさらっと理解したい方、もう少し詳しく知りたい方のために2部構成で掲載します。

✨【簡単に理解したい方へ】

 重機の操作では、手首を細かく使い続けるため、知らず知らずのうちに筋肉や腱に負担が溜まります。

 さらに、屋外での作業が多い方は、冬場や風の強い日などに「冷え」が加わることで、手首まわりの血行が悪くなりやすく、痛みが強く出ることがあります。

 漢方では、

◇使い過ぎによる負担

◇冷えによる血行不良A307_015-3_20251203172501

◇疲れが蓄積して回復力が落ちている状態

などが重なることで、痛みが長引いたり、薬が効きにくい状態になると考えます。

 温めることで症状が和らぐ方、逆に熱感や腫れを伴う方、夕方になると痛みが強くなる方など、体質や症状によって必要なケアは異なります。

 漢方では、このような細かな状態の違いを見極め、それぞれに合った形で血行改善・冷え対策・疲労回復を行うことで、つらい手首の痛みにアプローチしていきます。

【痛み・しびれ・むくみに漢方】

✨【詳しく知りたい方へ】

  重機の操作のように手首を長時間使い続けると、筋肉や腱に疲れが溜まり、気血の巡りが悪くなりやすいと考えます。

  そこに屋外作業の「冷え」が加わると、血流がさらに滞り、痛みが強まりやすくなります。

 漢方では、手首の痛みを次のように捉えます。

◇冷えで悪化する痛み

 寒さで血行が悪くなり、動かしにくさやこわばりがあることが多い

◇疲れが溜まって回復しにくい痛み

 夕方になるほどつらくなる、温めると少し楽になる場合が多い

◇血流の滞りが関わる痛み

 ズキズキ・刺すように痛む、動かし始めがつらいといった症状がみられることが多い

✨【 体質や症状に合わせて考える、漢方治療の方向性】

 漢方では、こうした“痛みの背景”を一人ひとりの体質とあわせて見極め、

◇冷えを取り除き血行を改善

◇疲労を回復させ、筋肉や腱の修復を助ける

◇巡りを良くして慢性的な痛みをやわらげる

といった方向でサポートします。

 湿布などやサポーターだけでは良くならない痛みでも、体の内側から整えることで軽減をめざすのが漢方治療の特徴です。

【痛み・しびれ・、むくみに漢方】

✨【ご相談はお気軽に】

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【新潟の漢方外来・水戸部クリニック】

2025年12月 4日 (木)

思春期ののどの違和感 漢方で考える心身のバランスケア ―**

「給食のときに、飲み込みにくくなって、あまり食べられません。

 最初は学校だけでしたら、家でも食べ方がわからなくなるときがでてきました。Unnamed

 食欲がなくなったり、気持ち悪くなったりして、途中で食べるのを止めてしまいます。」

 このような症状は思春期のお子さんに多い症状です。

 今回もさらっと理解したい方、もう少し詳しく知りたい方への2部構成で掲載します。

✨ 【簡単に理解したい方へ】

「給食のときに食べにくい」「飲み込み方がわからなくなる」

 このような症状は、実は思春期のお子さんに時々みられるものです。

のどに異常があるわけではなく、

 緊張・ストレス・自分へのプレッシャー などが積み重なり、

“飲み込む”という無意識の動作がうまくいかなくなることがあります。Unnamed-1

特に思春期は、

・周囲の目が気になる

・正しくしなければという気持ちが強い

・小さなことでも不安が大きくなりやすい

といった繊細さが、症状として表れやすい時期です。

 漢方では、心の緊張が体に伝わってのどがつまるように感じる状態を「気(き)の流れの停滞」と考えます。

 薬で症状を“押さえつける”のではなく、

 心の負担・緊張からくる体の反応をゆっくり整えていく というイメージです。

【思春期のイライラ・落ち込み・ストレスに漢方】

✨【詳しく知りたい方へ】Photo_20251202091001

 思春期の「飲み込みにくさ」は、東洋医学的には “気の流れがつまる状態” として説明されます。

 代表的なのは「梅核気(ばいかくき)」と呼ばれる状態で、のどに何か詰まっているように感じるのに、検査では異常が見つからないタイプです。

● 学校だけで起こっていた症状が、家庭でも出てくる理由

 最初は“緊張する場面”だけで起こっていた反応が、

長く続くことで 体がその緊張を記憶してしまう ことがあります。

 すると、安心できる家でも、ふとした瞬間に

「飲み込めるかな…」と意識してしまい、症状が出ることがあります。

 これは決して“わがまま”や“甘え”ではなく、心と体のバランスが乱れているサインです。

● 漢方が得意とするポイント

 漢方では思春期の繊細さを、

気の動きの変化 → のど・胃・食欲の不調として表れる

といった心身一体の視点で捉えます。

・ストレスで気が上にのぼり、のどがつまる

・緊張で胃の働きが弱り、食べはじめでつまずく

・不安が強まると、飲み込みが“意識化”されてしまう

など、状態に応じて体質を丁寧に見ていきます。

  漢方では、

気の流れを整える → のどのつまった感じを軽くする → 食べやすい状態に戻す

という方向性でアプローチします。

【思春期のイライラ・落ち込み・ストレスに漢方】

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【保護者の方へ】

 思春期は、心の成長とともに不安や緊張も強まりやすい時期です。

 お子さん自身も「なんで食べられないんだろう」と戸惑っていることが多く、

 責められたり、励まされ過ぎたりすると却ってつらさが増してしまうこともあります。

・“食べられた量”より“食べようとした気持ち”を評価する

・症状が出ても焦らず、ゆっくり付き合う

・学校と連携しながら、無理のない環境を作る

こうした関わりが、改善の大きな助けになると思います。

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