本日の漢方研修は、口内炎
職員「今日は、口内炎が治りにくい時の
結構繰り返す方なんです。
痛くて、食事が摂りにくくなって、
長引くので困っています。」
『塗り薬などもありますが、
痛いと困りますから、早く治したい方に
好評です。』
「この実証とか虚証とかっていうのはなんですか。」
体力が低下傾向にある方などの違いも考慮に入れます。
体力だけではなく、症状の激しさの度合いなどでも
実証、虚証などととらえた処方になる場合もあります。』
それで漢方の問診票とかも必要になるのですね。」
『そうですね。
口内炎の症状だけではなく、
口内炎ができやすい体のバランスの乱れを
整える体質改善の漢方薬になりますので、
漢方の問診票や診察時に細かくお話を伺ったり、
顔色や舌の状態を診たりすることで、
その方に合わせた漢方薬を選択しています。』
『栄養バランスや疲れ、ストレスなどによる免疫力の低下など
様々な原因が考えられますが、
患者さんそれぞれの体質に合わせた漢方薬が効果的です。
口内炎ができている方、現在は治っていても
「漢方は、本当に奥が深そうです。
わかってくるとちょっと楽しいです。」
« 右手のしびれとPMSに漢方 | トップページ | バルトリン腺炎を繰り返して、痛いに漢方 »
「心と体」カテゴリの記事
「旅行・地域」カテゴリの記事
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
「漢方薬」カテゴリの記事
「味覚障害・舌痛症・口の症状」カテゴリの記事
- ドライマウスで舌が痛いに漢方(2022.12.05)
- 唇の水疱が治らない方に漢方(2022.11.21)
- 思春期の子供の口の中が気持ち悪いに漢方(2022.10.24)
- 本日の漢方研修は、口内炎(2022.11.10)
- 舌痛症で、上あごも痛い(2022.01.11)
コメント