水いぼ、水いぼの痕が気になります
「水いぼが増えています。
漢方で治ればと思ってきました。」
水いぼのお子さんの受診が増える季節です。
結構大きめの水いぼが、できていました。
このお子さんの水いぼの状態と
体質に合わせた漢方薬を2週間分処方しました。
2週間後、
『水いぼの治りかけの時は、いぼの周囲が赤くなる事が多いです。
大きい水いぼが赤くなっていますし、
外見上は、水いぼの数は増えたように見えるので、
びっくりされる親御さんがいらっしゃいますが、
お子さんの免疫力により、皮膚に潜んでいたいぼが押し出されてきた結果です。』
「そうなんですね。」
水いぼのウイルスを皮膚にまき散らすことになるので、
いぼが増えてしまう場合があります。
できるだけ掻かない方がよいのですが、お子さんは我慢が難しいですよね。』
納得されて、同じ漢方薬を飲ませてくださいました。
2週間後、
だいぶきれいになりましたが、
痕が気になるっていうか・・・、
女の子ですし、いぼの痕を無くしたいです。」
漢方薬を変方しました。
2週間くらいで、気にならないくらいまでになったので、
中止としました。
水いぼや皮膚炎の炎症が改善されると、
色素沈着(皮膚の黒ずみ)や痕が気になるとのご相談が多くなります。
炎症の度合いや年齢などにより、
改善を実感されるまでの期間に差が大きいですが、
少しずつ改善される方が多いです。
患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。
医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、
経済的で続けやすいと好評です。
新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方、
新潟県外から受診される方も多いです。
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