喉の奥に痰が落ちて、肺炎になる
「喉の奥に、痰が落ちます。
粘り気のある痰がへばりついていて、喉の奥に落ちます。
咳払いをしたり、口から吐き出そうとしますが、なかなか出ません。
それが原因で冬になると毎年必ず肺炎になります。
その度に仕事を休まなければならいないし、息苦しいしで、
漢方薬はどうなのかなと思って受診しました。」
喉の奥に痰のようなネバネバしたものや鼻水のようなものが落ちる症状は、
後鼻漏と言われる症状です。
喉の奥の分泌物が過剰になったり、粘り気が強くなったりしている状態です。
体質改善の漢方薬により、後鼻漏の症状が改善される方が多いです。
診察により、この方の体質に合わせた漢方薬を3週間分処方しました。
3週間後、
「痰が減りました。
粘り気があって、喉の奥にへばりついていたのが、
サラサラしてきました。
ちょっといいのかもしれません。」
調子がよいと継続されて、10月の某日、
「とても調子がいいです。
いいんですが、毎年冬になると
この痰のせいで肺炎になっています。
調子がよい、喉に落ちる痰も気にならない状態が続いて、
継続されていらっしゃいます。
先日1月某日も受診されました。
「漢方薬がなくなったので、来ました。
おかげさまで、調子がいいです。
毎年この時期に肺炎になっていたのに、今年はなっていません。
今年もなるんじゃないかって、ドキドキしていましたが、
毎年冬になると、喉の奥の痰のせいで、肺炎になっていたんですよ。
今年はならないので、本当に嬉しいです。
コロナがあるから、肺炎になったなんて言いにくい状況なので、
よかったです。
漢方薬ってすごいですね。」
水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、
患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。
医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、
経済的で続けやすいと好評です。
新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方、
新潟県外からの方の受診も多いです。
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