掌蹠膿疱症と掌蹠膿疱症性関節炎に漢方
「掌蹠膿疱症です。手の平と足の裏がこんな状態です。
掌蹠膿疱症の関節炎も出ています。
5年前から治療を受けていますが、薬を塗るのを止めると、ひどくなります。
ずっとこの状態なので、漢方でよくなればと思って受診しました。」
この方の症状や体質に合わせた漢方薬を処方しました。
漢方薬を服用されて、約1カ月くらいから、膿疱がかなり少なくなり始めました。
「すごくきれいになってきています。
かゆみも減って、よく眠れるようになりました。
漢方でこんなに良くなるんですね。
5年も前から、ずっと良くならなくて、関節炎まで起こしていたのに・・・
関節はまだ痛いですけど、少しいいのかなあ・・・っていった状態です。」
この方は、少しずつ掌蹠膿疱症の皮膚炎が改善され、その後、掌蹠膿疱症性関節炎による痛みが軽減されています。
掌蹠膿疱症性の関節炎は、難しい症状ですが、漢方薬の服用により、改善される方が多いです。
掌蹠膿疱症に、漢方治療を行っております。
塗り薬中心の治療を受けられている方が多いですが、塗るのを止めると、数日後くらいから湿疹が噴き出してくるという方が多いです。
掌蹠膿疱症などの皮膚炎を体の中から改善したい方が、体質改善の漢方治療を希望される方が多いです。
体の中に溜まった老廃物などが、皮膚に捨てられている
掌蹠膿疱症などの皮膚炎は、体の中に溜まった老廃物や毒素などが、皮膚から排泄されている状態と考えるとわかりやすいと思います。
東洋医学では、そのような体質を改善することで、治りにくい皮膚炎の治療を考えます。
水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。
一人ひとりの症状や体質に合わせた漢方薬
掌蹠膿疱症の症状に合わせて細やかに対応できるのが漢方薬です。
水疱が多い方、化膿が激しい方、乾燥が激しい方それぞれに合わせた漢方薬が効果的です。
季節変化や職場環境、生活環境の変化などにより、掌蹠膿疱症の症状が変化する場合があります。
それに合わせて、漢方処方を変方することで、皮膚炎の変化に細やかに対応しております。
水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。
西洋医学と東洋医学の両方のよさを活かした診療を行っております。
医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。
新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。