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2019年8月 7日 (水)

日光性皮膚炎に漢方^^

 「日光性皮膚炎が何年も治りません。

 最初は、頬の一部から始まりました。

 顔もこんなに真っ赤になるし、腕も日に当たるとだめなので、長そでの服しか着れません。

 しばらくステロイド軟こうを塗っていましたが、塗るのを止めると悪化するので、完全には治っていないのだと思います。

 日焼け止めを塗ったら、一気に悪化して、これもだめなんだと悲しくなりました。」

 日光性皮膚炎で、受診される方が多いです。Img_4372

 一時的な症状で、治る方が多いですが、皮膚の炎症が引かずに、慢性化した方が漢方治療を希望されています。 

 漢方では、体の中から皮膚の炎症を鎮め、皮膚を整える処方があります。

「日光性皮膚炎に漢方」

 水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。

 医師の処方による漢方薬は健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

 この方の体質に合わせた漢方薬を2週間処方しました。

 2週間後、

 「かなりよくなったんです。

 それで、化粧水をつけたら、一気に悪化しました。」 Ky26_06_20190807121501

 改善はみられたものの、まだ2週間なので、表面の皮膚は、刺激に弱い状態だったのでしょう。

 目の周りが赤くなり、浸出液がにじみ出ていました。頬の部分も真っ赤になって、炎症が激しい状態に戻っていました。

 漢方薬を変方して、2週間後、

 「とてもよくなりました。

 目の周りの赤みも、こんなにきれいなってきました。

 浸出液は出なくなりました。

 頬のあたりの赤みも引いて、日に日に良くなってくるのがわかりました。

 まだ、怖いので、化粧水はつけていません。」

 その後、皮膚の炎症が改善され、以前のような皮膚に改善されました。

 紫外線の量が多くなる春から秋の終わりころまで、漢方薬をしっかりと服用されています。

 冬は、再発予防のために、皮膚の状態を整える漢方薬を服用されています。

 「おかげさまで、とても調子がいいです。

 今年は、半そでやノースリーブの服も挑戦してみました。

 何年も着た事がなかったのですが、外で日に当たっても、大丈夫でした。

 漢方薬を飲む前は、外に出るのがおっくうになって、気分がいつも重い感じがしていましたが、

 今は、どこへでも出かけています。

 人生が変わった感じです^^」

 水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。

 医師の処方による漢方薬は健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

「日光性皮膚炎に漢方」

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