昼間だけ頻尿になる方のための漢方
「トイレに何度も行きたくなります。昼間だけで、夜は朝まで起きなくても大丈夫です。過活動性膀胱と言われて、薬を飲んでいましたが、変わらなかったので、漢方を試してみたいと思って受診しました。」
頻尿の原因は、様々ですが、思うような改善がみられない方が漢方治療を希望されて受診されています。
西洋医学では、過活動膀胱、前立腺肥大、骨盤底筋の緩み、膀胱炎、心因性などが考えられますが、東洋医学では、少し異なる視点での治療になります。
頻尿になる時間帯や年齢、体質、ストレスに対しての感受性の違いなど、多角的な視点から、頻尿となっている体のバランスの乱れを考えます。
水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さん一人ひとりの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。
医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、継続しやすい好評です。
新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。
【漢方薬の効果はいつわかりますか】
漢方の効果は、症状や疾患にもよりますが、最初は一般的に2、3週間くらいで、様子を見ていただく場合が多いです。
少し改善がみられるようでしたら、処方日数を長くします。
あまり実感がない場合、合わなかったなどの場合は、漢方薬を変方したり、追加したりする場合が多いです。
この患者さんは、
最初の2週間では、効果を実感されなかったので、漢方薬を変方しました。
その後、少しずつ体が温まって、昼間のトイレの回数が気にならない回数に減りました。
服用を中止すると、症状が出てしまうとのことで、継続されています。体が冷えやすい方ですので、季節や体調に合わせて、服用して頂く漢方薬を変方したり、追加したりすることで、快適に過ごされていらっしゃいます。
水戸部クリニックでは、西洋医学と東洋医学の両方のよさを活かした診療を行っております。
従来からのPC用HPを順次リニューアルしています。
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