寒冷じんましんに漢方
寒冷じんましんに漢方治療が好評です。気温が低くなり始めると、受診される方が多くなってきます。寒冷じんましんは、体が冷えた時に起こります。全身や冷えた部分に、膨らんだブツブツや紅斑が出る場合が多いです。
冷たいものを食べたり飲んだりした時、冷たい風やクーラーの風に当たった時などにも起こりやすいです。また、冬などに、冷たい水を触っただけでも出る場合があります。
寒冷じんましんも含めてじんましんは、抗ヒスタミン薬と呼ばれるお薬などで、改善される場合が多いですが、慢性化して治りにくい状態が続く場合があります。抗ヒスタミン薬を服用し続けないと、じんましんが出てくるという方に、体質改善の漢方治療が効果的です。
体質に合わせた漢方薬の服用により、慢性化していた寒冷じんましんが出なくなってくる方が多いです。
医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。遠方で来院が難しい方には、オンライン診療が好評です。
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ある患者さんのお話です。
「今年の1月頃から寒冷じんましんが続いています。温める薬はないと言われて、抗ヒスタミン薬を飲んでいます。漢方がよいと聞きましたので、来てみました。」
薬のアレルギーもある方でしたので、漢方薬も少量から服用して頂いて様子をみました。
2週間後、
「体が温まった気がしますが、まだじんましんが出ます。朝起きた時に、赤く小さい発疹が出ます。水仕事をして、手についた水滴を拭かずに、そのままにしていると、バーッと出て来ます。」
服用されて、問題がなかったので、漢方薬の服用量を通常量に増やしました。
1か月後、
「じんましんはほとんど出なくなりましたが、雨の日など温度変化で、かゆくなる時があります。」
前回の漢方薬に漢方薬を追加して更に1か月後、
「あれからじんましんが出なくなりました。抗ヒスタミン薬も飲まなくても大丈夫になっています。また出ると心配なので、もう少し漢方を続けたいです。」
従来からのHPの内容を順次リニューアルしています。漢方薬についてより詳しい内容に順次書き換えております。
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