肌がかゆい、カサカサする時の漢方
体がかゆい、むずむずするなどの症状は、皮膚の乾燥が原因となっている場合があります。湿疹などもないが、かゆくて、掻いてしまう方の受診が多くなる季節です。
夏は汗をかきやすいので、それにより、皮膚表面の潤い成分が、汗で流れ落ちてしまう事で、皮膚が乾燥してかゆみを感じている場合があります。夏の終わりから秋にかけて、このようなご相談が多くなります。
◆顔や体がなんとなくかゆい
◆皮膚がチクチクする
◆汗をかくと痒い
などのご相談が多いです。
保湿剤や乳液などによる保湿をされる方やかゆみ止めを服用されている方がいらっしゃるようですが、かゆみや乾燥が激しい方には、体の中から皮膚に潤いや栄養を与える漢方薬が好評です。
漢方では、かゆみの度合いや皮膚表面の症状、患者さんそれぞれの体質に細やかに対応した処方があります。意思の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。
水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれに合わせた漢方薬を処方しております。新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。
遠方などで来院が難しい方に、自宅や職場でできるオンライン診療が、好評です。
従来からのPC用HPの内容を順次リニューアルしています。
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ある患者さんのお話です。
「3週間くらい前から、顔のこの辺が、チクチク、ピリピリします。湿疹もできていませんが、かゆいような痛いような感じが続いています。仕事で運動をしていますが、汗をかくとかゆくなります。職場の人に、こちらがいいと聞いたので、来ました。」
汗をかきやすい方、仕事などで、汗をかくことが多い方、スポーツインストラクターの方、スポーツクラブなどへ行っている方などに多い症状です。
この方の体質に合わせた漢方薬を処方しました。汗によるかゆみによる漢方はこの漢方薬とはなりませんので、診察により、患者さんそれぞれに合わせたオーダーメード処方になります。保険適用のエキス剤になりますが、体質に合わせて処方を組み合わせる事で、細やかに対応することができます。
この患者さんに合わせた漢方薬の服用により、皮膚のかゆみをほとんど感じなくなりました。
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