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2018年4月25日 (水)

山菜を食べたらじんましん!!唇が腫れた時の漢方

 「夕べ、山菜を食べたら、体中がかゆくなって、唇が腫れました。他に食べたのは、いつもと変わらないので、山菜がダメだったのかなと思います。」

 と受診された方がいらっしゃいます。

 抗ヒスタミン薬とこの方の症状に合わせた漢方薬で、すぐに改善されました。Img_0086_2

 今の時期に多いのが、山菜によるアレルギー反応です。摘みたての山菜を調理して食べると美味しいですね。食べなくても触っただけで、その部分が痒くなったり、赤く腫れたりする方の受診が多くなります。

 山芋や山菜など粘り気のある食品には、ヒスタミンというアレルギーを起こす物質が多く含まれる場合が多いようですが、その時の体調が影響している場合も多いので、はっきりとは原因が特定できない場合が多いです。

 ゴールデンウイークも始まりますので、山菜採りに山へ入ったり、ハイキングに出かけられる方が多くなりますが、野草や山菜によるかぶれやじんましんで受診される方が多くなります。Ky26_19_2

 アレルギー反応で多いのは、じんましん、かゆみ、赤み、腫れ、目や唇の腫れ、むくみなどの症状が現れたり、呼吸が苦しくなったりする症状です。

 症状が激しいアナフィラキシー症状に移行すると、意識障害や血圧低下など生死にかかわる場合がありますので、早めに医療機関を受診されることをお勧め致します。

 急なじんましんのかゆみや腫れなどに、漢方薬が効果的です。じんましんやかぶれなどの症状は、抗ヒスタミン薬などにより改善される場合が多いですが、症状が激しくて辛い方、早い改善を希望される方に、漢方薬が好評です。抗ヒスタミン薬との併用もできます。

 また、抗ヒスタミン薬が合わない方、眠くなって困る方にも好評です。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、お財布にやさしいと好評です。新潟の水戸部クリニックでは、急性のじんましんや慢性化したじんましんの治療を行っております。

 新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの受診も多いです。オンライン診療(遠隔診療)も好評です。

「慢性じんましんに漢方」

従来からのPC用HPもご覧ください。他の症状のページも充実しております。

「じんましんを漢方で改善」

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