小麦アレルギーでアトピーが悪化した時の漢方
「小麦を使う仕事をしていましたが、アトピーが悪化して、検査を受けたら小麦アレルギーになっている事がわかったので、仕事を変えました。それから1年半くらいになりますが、アトピーが酷くなる一方なので、漢方で体の中から治さないとだめなのかなと思って受診しました。
痒みが強く、下から次々に落屑がはがれ落ちます。お風呂に入ると痒くて、しばらく掻いてしまいます。 」
ステロイド、タクロリムス軟膏を使用中
顔、首、首の後ろ、上半身、両腕に、症状が強く出ていました。
小麦アレルギーもあるので、現在小麦を避けた生活をされているそうですが、小麦を含む食事を食べられるように戻りたいとの事でした。
この方の体質に合わせて、皮膚の炎症を鎮める漢方薬と共に体質改善の漢方薬を処方しました。
皮膚は、2週間で軽快を実感されました。かゆみが楽になり、落屑の量が減りました。
継続されて、約3か月くらいで、落屑がほとんど見られなくなったので、漢方薬を変方しました。ステロイドやタクロリムス軟膏は少しずつ塗る回数を減らして、中止となっています。
皮膚の炎症がほとんど気にならない状態になったので、体質改善の漢方薬を中心に継続されています。
小麦アレルギーに対しての数値が少し下がり始めています。今後の経過を診ながら、様子をみたいと思います^^
従来からのPC用HPもご覧ください。他の症状についてなどの掲載も多いです。
医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟で漢方診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの受診も多いです。
遠隔診療(オンライン診療)も好評です。
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