冬の水イボは、漢方できれいに、痛くない治療\(^o^)/
夏に多い水いぼですが、冬になっても治らない方の受診が多いです。スイミングに通っているお子さんは、プールに入れなくて困っているようです。
水いぼの治療は、ピンセットで一つ一つ取ったり、液体窒素で焼く、自然治癒を待つなど様々ですが、痛みを伴う治療は、お子さんが泣くので、親御さんも辛いようです。
水いぼにヨクイニンを処方する事は、多いですが、実際には、ヨクイニン単独では改善しにくい方が多いようです。
ヨクイニンは、ハト麦の皮を除いた種を煎じたエキスになります。ハト麦茶やハト麦石けんなどを使われる方もいらっしゃるようです。
水戸部クリニックでは、ヨクイニン単独よりもお子さんそれぞれの体質に合わせた漢方薬を併用することが多いです。
~*~*~*~
ある患者さんのお話です。
「水いぼが、冬になっても治りません。近くの皮膚科へ行ったら、上の子は、ピンセットで取られて、大泣きしたので、この子は、別の皮膚科へ連れて行きました。その先生は、自然に治るのを待てばいいと、かゆみ止めと塗り薬を出してくれました。
塗り薬のせいかは、わかりませんが、どんどん増えてしまいました。プールへ行けなくて・・・。先生に言われるのでプールに入らせるわけにもいかなくて・・・。」
大きくなった水いぼと小さい水いぼが、体や脇、腕にたくさんできていました。
このお子さんの体質、水いぼの状態に合わせた漢方薬を2週間分処方しました。
2週間後、大きい水いぼが、赤くなり、縮まったように小さくなっていました。小さいみずいぼは、まだ残っていますが、全体に、みずいぼの数が減っていました。
「こんなに早くよくなるんですね。様子をみて、プールを再開します^^」
継続して漢方薬を処方しましたが、水いぼが出なくなったら、お母さまの判断で中止してよいとお話しました。
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