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2018年1月27日 (土)

脊柱管狭窄症の痛みで歩けなくなる

 「足のしびれがあります。少し歩くと痛くなって、すぐに歩けなくなります。脊柱管狭窄症と言われました。手術をするか、痛み止めを飲むくらいしか方法がないと言われましたが、手術は嫌です・・・。友達が、こちらで、よくなった人がいると教えてくれたので、来てみました。

 じっとして座っていると、そんなに気にならないので、手術まではと思っています。」

 脊柱管狭窄症は、脊柱管(背骨の中の神経が通っている部分)の周囲の変形などにより、神経が圧迫されるなどして、痛みやしびれを感じる症状です。Img_9449

◆腰痛が続いている、腰周辺部分が重い

◆腰に違和感がある

◆足にしびれや痛みを感じる

◆普段は、痛みやしびれはないが、歩き始めると足がしびれて、歩きにくくなる(間欠跛行)

などの症状が多いです。

 漢方では、脊柱管狭窄が起こっている部分の血流を改善したりする処方により、痛みやしびれを軽減することを考えます。 

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟市で漢方診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外の方の受診も多いです。遠隔診療(オンライン診療)も好評です。

 この方は、

◇右足にしびれとむくみがあります。

◇腰痛はなく、20分くらい歩いていると、右足のつま先まで激痛が走るようになり、右足の親指の感覚がなくなる

◇寒くなると20分も歩けなくなる

などの症状がありました。

 この方の体質に合わせて、血流を改善して、痛みやしびれを改善する漢方薬を処方しました。Ky32_13_2_5

 2週間後、

 「むくみがひいて、足が軽くなったような感じがします。まだ歩くと20分くらいで、痛くなりますが、激痛ではなくなってきている感じがします。」

 継続して約5カ月、

 「とても楽になりました。いつも歩き始めから時間を計ってしましたが、5分、10分と歩ける時間が伸びています。こんなに歩けるようになるなんて、先生、驚異ですよ。どこへ受診したってだめだったのに!!本当に有り難いです。」

「脊柱管狭窄・椎間板ヘルニアに漢方」

「神経痛・神経障害性疼痛に漢方」

従来からのPC用HPもご覧ください。

「腰痛に漢方」

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