げっぷが多すぎて、横隔膜が痛くて辛いです。そんな時の漢方
「げっぷが多すぎます。ずっと続いていて、横隔膜が、痛くなっています。寝る時もうつぶせにして、押さえていないと、痛くて辛いです。どこへ行っても異常がないからと言われています。ご飯を食べるもの大変です。」
と受診された患者さんのお話です。
げっぷの原因としては、食道裂孔ヘルニアなどによる逆流性食道炎や空気をたくさん飲み込んでしまう呑気症などが考えられます。
逆流性食道炎が原因となっているげっぷであれば、治療薬で改善される場合が多いです。
呑気症の場合は、胃の働きや安定剤などによる治療が一般的です。
水戸部クリニックでは、西洋医学と東洋医学の両方のよさを活かした医療を行っております。げっぷなどの不調などが思うような改善がみられない方に、必要に応じて、西洋薬と漢方薬による治療を行っております。
医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。
新潟で漢方診療を行っておりますが、遠隔診療も受付ておりますので、新潟県内外からの方が受診されています。
この患者さんは、逆流性食道炎の治療薬などを処方されていたそうですが、激しく出続けるげっぷは、治まることはなかったそうです。
この患者さんの場合は、げっぷが続いていることにより、横隔膜の部分の痛みもある事も考慮した漢方薬を処方しました。この方の場合は、漢方薬のみの治療としました。
「げっぷが出る回数が、驚くほど減りました。まだ出ますが、普通にご飯が食べれられるよういなりました。人と話をするのも大変でしたが、こんなに普通にしゃべれるようになりました。そういえば、この辺、横隔膜の痛みは治りました。」
横隔膜周辺部の痛みは治ったので、漢方薬を1種類にして、継続されていらっしゃいます。調子がよいと漢方を中止したら、すぐにげっぷの回数が増えてしまったそうです。
ご高齢の方の場合は、加齢による体の機能のバランスの乱れにより、慢性的なげっぷが続いている場合があります。このような方は、漢方薬の継続服用により、症状の改善が維持できる場合が多いです。
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