唾液がたまる、多過ぎる時の漢方
唾液分泌過多症、唾液が口の中に過剰にたまる症状に悩む方に、漢方が効果的です。
重篤な疾患が原因となっている場合もありますが、特に原因となる疾患がみとめられない場合が多く、治療の対象とされなかったり、思うような改善がみられない方が多いようです。
ストレスや緊張によって、自律神経系のバランスが乱れて、唾液の分泌量に変調をきたす場合や消化器系のバランスの乱れによる場合などが考えられます。
患者さんそれぞれの体質に合わせた漢方薬の服用により、改善がみられる方が多いです。
医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟から漢方情報を発信しているクリニックです。
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ある患者さんのお話です。
「口の中に、つばが溜まって、吐き出したいくらいになります。近くの病院で、漢方薬を処方してもらって、2年くらい飲んでいましたが、治りませんでした。」
詳しくお話を伺いますと、症状が始まったのが、就職した頃という事がわかりました。仕事が楽しく、ストレスや緊張している実感はないとの事でしたが、自覚していないレベルでの緊張も原因となっていると考えられました。
最初の2週間では、改善がみられず、漢方薬を変方して、2週間様子をみて頂きました。
次の受診時には、
「漢方を飲んでいたら、すっかり治っている気がします。全部飲み切って、3日くらい開いてしまいましたが、つばの量は、普通に戻っています。」
症状が出る時間帯やストレスなどの特徴がつかめず 2度変方して、改善がみられるようになりました。
漢方薬は多様な症状に対応しております。
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山形の長井市の「白つつじ公園」へ行ってきました。満開で、とてもきれいでした。
山形県から受診されている患者さんがいらっしゃいますので、とても親しみを感じました。
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