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2017年4月 9日 (日)

春に悪化したにきびに漢方

 春になると、皮膚炎やにきびで受診される方が多くなります。今でのスキンケアでは、改善が見られなくなった方、悪化して困っている方が、漢方外来を受診されます。

【冬の皮膚から春の皮膚への生まれ変わりが原因!?】

 春になると、にきびや皮膚炎が悪化しやすいのは、冬の皮膚から春の皮膚への入れ替わり(新陳代謝)が関係していると考えられます

 冬は、冬の乾燥や気温の低下から、お肌を守るために、皮膚表面の角質が厚くなっています。そして、皮膚表面の血流も悪くなっていますので、皮膚の新陳代謝も低下しています。

 春になり、温かい日が増えてくると、皮膚の新陳代謝が活発になりはじめ、皮膚表面の血流がよくなってきます。すると、皮膚の少し深い部分に留まっていた、老廃物や炎症物質が、皮膚表面に噴き出すことが多くなります。Ky39_01_3

【春は、自律神経系の乱れが起こりやすい!?】

 春は、寒暖の差が激しく、また、進学や就職、異動など環境の変化などが、自律神経系のバランスが乱しやすくなります。それにより、皮膚のバリアー機能がアンバランスとなり、外界からの刺激に敏感に反応しやすくなります。そのために、皮膚炎が悪化したり、にきびが悪化する方が多くなります。

【紫外線によっても皮膚が敏感に】

 3月頃から紫外線量が増え始めるので、紫外線による皮膚への影響が強くなります。

 紫外線によって、皮膚表面の角質が厚く、硬くなります。それにより、毛穴が詰まりやすくなるので、にきびができやすくなります。

 外出される時は、日焼けどめの使用をお奨めします。

【ニキビの性状、肌質、一人ひとりの体質に合わせた漢方治療】 

 赤みが強いにきび、黄色っぽいにきび、しろっぽい小さいにきび、黒ずんだにきびなど、にきびの性状や、乾燥肌、脂性肌、混合肌など、肌質に合わせた漢方薬が効果的です。

 にきびが出やすい方の体質に細やかに対応した処方が漢方薬にはあります。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟から漢方情報を発信しているクリニックです。

「にきびに新潟の漢方治療」

「大人にきびに漢方」

☆従来からのPC用HPはこちら

「にきび治療の漢方」

「大人にきび治療の漢方」

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 甘いものは、にきびによくないとは思いますが、我慢のストレスと天秤にかけてみました^^

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