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2017年2月22日 (水)

お腹がムズムズして落ち着かない

 「お腹の中からムズムズ、もやもやと騒がしくなって、落ち着かなくなります。仕事中や家でもなります。夜中に目が覚めてもなります。いろいろ検査を受けましたが、異常がないと言われました。」

 疲労やストレスなどにより、自律神経の働きやホルモンバランスの乱れが生じて、動悸や息苦しさを感じる方が多いです。心臓神経症と呼ばれる症状です。

 一般的には、安定剤や抗不安薬などによる治療が多いようです。

 漢方では、奔豚気病(ほんとんき病)という症状に分類されます。おへその辺りから喉まで子豚が走り回るような感じと表現されています。Img_6038

 奔豚気病は、「気逆」の一つとして分類されます。漢方では、「気」を重要なものとして考えます。「気」とは、目に見えませんが、体の機能を動かすエネルギーのようなものです。元気の元と考えていただくとわかりやすいと思います。気は、全身を滞りなく巡っていると、血の巡りや水分代謝も滞りなく行われるので、心身の状態が安定します。 しかし、ストレスや疲労によって、気が逆に上昇している状態と考える事ができます。

 この方の体質に合わせた漢方薬の服用により、お腹の中から湧き上がるような騒がしさが鎮まり、落ち着いて仕事や日常生活が送れるようになられました。A306_081

医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟から漢方情報を発信しているクリニックです。

 一人ひとりの症状や体質に細やかに対応できるのが漢方薬です。診察により、患者さんそれぞれに合わせた漢方薬を処方しております。

「西洋医学と東洋医学のよさを活かした医療を水戸部クリニックで」

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