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2016年10月20日 (木)

起立性調節障害に漢方

 朝、起きられない、めまいや立ちくらみが多い、だるい、食欲がない、などの症状は、中学生や高校生のお子さんに多い症状です。

 起立性調節障害(OD)と言われる症状に、漢方治療を行っております。

 生活習慣の改善や血圧を上げるお薬などによる治療が一般的ですが、思うような改善が見られない方、お薬が合わない方の受診が多いです。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟から漢方情報を発信しているクリニックです。

【起立性調節障害の症状】 

◆立ちくらみ、立っていると気分が悪くなる、めまいがする

◆だるい、疲れやすい

◆朝起きにくく、午前中調子が悪い

◆食欲がないA307_046_od_3

◆動悸がする

◆頭痛、腹痛が多い

◆イライラしやすい

◆なかなか眠れない

◆突然意識を失う事がある

◆乗り物酔いしやすい

 自律神経のバランスの乱れによって起こります。血圧や心拍のコントロールが上手くできない状態が起こります。体の成長が激しい成長期のお子さんに多いです。小学校高学年くらいから、中学生、高校生くらいまでのお子さんに多いです。

 周囲からは、わかりにくい症状ですので、怠けていると誤解されやすい症状ですが、ご本人にとっては、とても辛い症状です。

【東洋医学の視点から、お子さんそれぞれに合わせて漢方薬が効果的】

 起立性調節障害は、漢方では、急速な成長によるエネルギー不足の状態に陥っていると考えます。

 「気虚」 気とは、気分の気、元気の気など、生命エネルギーのようなものの不足状態による食欲不振、気分の落ち込みなど

 「気滞」 気のめぐりが悪い状態、ストレスなどによるイライラ、不眠など

 「血虚」 体全体に栄養を与えるものの不足状態、滞りなどにより、慢性的なだるさや不眠などが起こります

 上記のような状態が、複雑に絡み合って起こっているお子さんが多く、診察により、お子さんそれぞれの体のバランスの乱れを整える漢方薬の服用により、少しずつ症状が改善される方が多いです。

 一人ひとりの症状や体質に合わせた漢方薬と共に、ご家族の方のご理解も大切です。

PC用HPは、こちら

「子供の頭痛、めまい、立ちくらみに漢方」 Img_5046


Img_5029_2Img_5045☆新しいHPを作成中です。

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