60代前後の方で、なんとなくやる気が出ない、食欲が出ない方が、更年期ではないかと受診されることが多いです。
男性、女性の更年期症状に、漢方治療を行っているクリニックです。医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。
漢方では、男性は8の倍数、女性は7の倍数で、体や心に変化が生じるとの考え方があります。
【男性】
8歳になると、腎気が充実し始め、歯が生えかわり、髪が長く伸びる。
16歳になると、腎気が旺盛になり、精子が発育成熟し、精気が充満して、子を授かることができるようになる。
24歳になると、腎気が充満して、筋骨が強くなり、親知らずが生え、身長が伸びきる。
32歳になると、筋骨が強壮となり、肌肉が豊かでたくましくなる。
40歳になると、腎気が衰え始め、髪が抜けたり、歯が欠けたりするようになる。
48歳になると、陽気が上部で衰え、顔がやつれ、髪に白髪が混じるようになる。
56歳になると、肝気が衰え、筋脈の自由が利かず、精気も少なく、腎気が衰えて、肉体疲労が極まる。
64歳になると、歯は抜け、髪は落ちる。
【女性】
7歳になると、腎気が盛んになって、歯が生えかわり、髪が長く伸びる。
14歳になると、卵子が発育成熟し、月経が始まり、子を授かることができるようになる。
21歳になると、腎気が充満して、親知らずが生え、身長が伸びきる。
28歳になると、筋骨がしっかりして、髪の伸びが極まり、身体が充実する。
35歳になると、顔や髪の色つやが衰え始める。
42歳になると、顔はやつれ、髪が白くなり始める。
49歳になると、任脈が空虚となり閉経し、身体が老いて、子を授かることができなくなる。
このように、男性も女性も50歳前後から60歳代に、体や心のバランスの不調を感じる方が多くなります。
そのバランスの乱れを整える漢方薬の服用により、改善される方が多いです。患者さんそれぞれの体質や症状に合わせた処方になります。
医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟から漢方情報を発信しているクリニックです。
「女性の更年期障害に漢方」
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