アトピーが漢方で悪化?めんげんですか?
漢方薬によるめんげん(好転反応)とは、一時的に、炎症が激しくなったような状態になることです。アトピーの場合ですと、皮膚の炎症が噴き出したり、激しくなって、悪化したように見える状態です。皮膚の正常な働きにより怒る症状まですので、漢方薬の服用を続けていると、少しずつ症状が改善がみられ、激しい炎症の再燃が起こりにくくなってくる場合が多いです。
◆皮膚の炎症が激しくなった。
◆赤みやかゆみが強くなった。
◆皮膚がほてって、熱くなった。
◆皮膚がむくんで腫れてきた。
◆ジュクジュクとした浸出液が出てきた
◆以前には、出ていなかった部分にも皮膚炎が噴き出した。全身に広がった。
など、多様な反応が起こる場合があります。
漢方薬を服用された事で、皮膚の新陳代謝が活発になり、体の中に溜まっている老廃物や有害物質を排泄する働きが活発になり始めると、一時的に皮膚炎が激しくなったように見える場合があります。これは、体の中の異物を排泄する皮膚の正常な浄化作用です。
体の中に溜まっていた老廃物や有害物質を排泄しようとする働きが高まりますので、一時的に悪化したように思えて、不安になる方もいらっしゃいます。しかし、この状態を過ぎると、皮膚症状の改善が始まります。個人差によるものが大きいですが、「好転反応」や「めんげん」は何度か繰り返す場合が多いです。繰り返すたびに、症状は弱くなってくる方がほとんどです。
ステロイドは、この皮膚の働きを抑えますので、老廃物や有害物質などが皮膚の中に閉じ込められます。一時的な炎症であれば、皮膚の浄化作用により、排泄されることができますが、皮膚に長く留まり続けると、酸化が起こったり、排泄されにくい状態に陥る場合があります。
ステロイドを急に中止しますと、皮膚に溜まっていた老廃物や有害物質が、一気に噴き出してくることがあります。これがリバウンドです。長期間使用されていた方は、急に中止されるよりも、少しずつ塗る量や回数を減らしてゆく方法をお奨めしています。
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