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2013年11月10日 (日)

アトピーのステロイドは、いつまで?リバウンドを少なく中止したい

 アトピー性皮膚炎で、ステロイド続けているのが心配、リバウンドを経験している方、中止するのが怖い方に方に、漢方薬と併用しながら、少しずつ塗る量や回数を減らして行く方法がお奨めです。

 最初は、ステロイド軟こうを急に中止せずに、漢方薬を服用しながら、皮膚炎の状態をみながら、少しずつステロイドを塗る量や回数を減らしてゆく方法が、リバウンドが少なく、ストレスが少ない状態での脱ステロイドへと進める方が多いです。Ky63_14

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟から漢方情報を発信しているクリニックです。

Ky27_08_2 ステロイド外用剤は、比較的短期間に皮膚の炎症やかゆみを抑えて、皮膚症状を改善する効果がありますので、短期間に使用される場合には、よいお薬であると思いますが、できれば短期間の使用に留められる事が、理想的ではないかと考えております。 

 しかし、ステロイド剤を継続的に使用されていた方の場合には、急に塗ることをやめると、ステロイド剤によって抑えられていた皮膚の炎症が、一気に噴き出すことが多いです。(リバウンド)ステロイド剤を使用されている方には、漢方薬の服用をしながら、徐々にと塗る量や回数を減らしてゆくことで、最終的に、中止することをお奨め致します。

Ky27_01 皮膚の萎縮や色素沈着、赤ら顔や毛細血管の拡張などに悩む方のご相談も受け付けておりますが、このような症状が改善されるまでには、長期間を要する場合が多いです。漢方薬を服用されても長期間を要する場合が多いです。

 ステロイド剤を併用しながらの状態でもリバウンドが起こる場合もあります。皮膚から吸収されたステロイドが蓄積している場合が多いことがわかってきました。このような状態にきめ細やかに対応できるように、症状や体質の変化に合わせて漢方薬を処方しております。

 リバウンドの状態にも個人差によるものが大きく、比較的軽度の方の場合は、漢方薬を継続して下さる方が多いですが激しいリバウンドの症状が現れた方は、外見を気にされる方も多く、症状が落ち着き始めるまでに我慢ができなくなって、途中で諦めてしまう方がいらっしゃる事も現実です。

Ky52_02 小児アトピーが改善して、何年もアトピー症状が現れなかった方で、成人してから突然症状が現れた方の受診も多くなっています。比較的短期間で、症状の改善がみられる方や症状が激しくなったり、軽快を繰り返しながら、少しずつ健康な皮膚が現れてくることを実感される方が多いですが、その経過が辛くて、気持ちが揺れる方も多いですが、お話を伺う時間を大切にしております。

 皮膚症状や体質の変化にきめ細やかに対応して漢方薬を変方しながらの治療を中心に行っておりますが、皮膚症状が改善され、漢方薬も中止できるようになる方が多いです。

「治りにくい皮膚症状に漢方」スマホサイトImg_3050

詳しくは、PC用HPをご覧ください。

「体質改善の漢方で皮膚炎改善」

「アトピーや掌蹠膿疱症のステロイド離脱を漢方で」

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