アトピーのジュクジュク梅雨時、夏に悪化

　アトピー性皮膚炎のジュクジュクとした浸出液に悩む方が多い季節です。梅雨時や夏は、湿度が高いですので、体の中に湿気がこもりやすく、排泄されにくい状態になりやすいので、ジクジクしたアトピー症状が激しくなったり、安定していたお肌からジュクジュクとした汁（浸出液）が出てくる方の受診が多くなります。

　炎症や浸出液によってかゆみが増したり、掻き壊した部分に汗が染みこんで、痛いという方も多いです。ステロイドを中止した事によるリバウンドでも起こりやすい症状です。

　このような症状の改善に漢方薬を処方しております。皮膚表面の症状と体の中のバランスの乱れを整える漢方薬などを処方しております。新潟から漢方情報を発信しているクリニックです。

　アトピー性皮膚炎は、皮膚表面だけの症状ではありませんので、症状の改善には、半年や１年など長期間を要する方が多いですが、辛抱強く継続されることで、症状の改善が見られ、ステロイド剤も保湿剤も不要になる方が多いです。医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になります。

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