舌がしょっぱい 味覚異常!?に漢方
味覚異常の症状は、食べ物が口の中に入っていないのに、味を感じる状態をいいます。しょっぱい、苦い、甘い、酸っぱい、渋い、金属の味など様々です。
味覚異常は、味覚障害の症状の一つに含まれ、原因は、亜鉛の不足やストレス、老化、全身の病気(消化器系の疾患、肝障害、腎障害、糖尿病など)、舌の病気、嗅覚障害、食品添加物の影響などが挙げられますが、原因がわからない場合もあります。また、風邪をひいた後や過労によって起こることもあります。
◇何も食べていないのに、口の中がしょっぱい、塩辛い
◇塩辛さに敏感になって、しょうゆや塩味の物が食べられない
◇甘い、苦い、酸っぱい、渋い、金属の味がする
などの症状に悩む方がいらっしゃいます。このような症状が続く場合、味覚異常の可能性があります。
検査をしても特別な異常が認められない方、亜鉛などを補給するお薬やサプリメントを摂取されたりしても、口がしょっぱい感じの改善がみられない方に漢方薬が好評です。
漢方では、食事をしていない時に感じる味も考慮して体質改善の処方を検討します。
体のバランスの乱れを整える漢方薬により味覚異常を改善する方が多いです。西洋医学と東洋医学のよさを活かした診療により、体質改善の漢方薬を処方しております。
同じ味を感じている方の場合でも体質は、それぞれ異なりますので、その方の体質を整える漢方薬は、同じ処方になるとは限りません。細やかな診察などにより、体質改善の漢方薬を検討しております。漢方薬は、健康保険が適用になりますので、続けやすいと好評です。
「耳鼻科症状に漢方」スマホサイトもご覧ください。口の乾燥や粘つきについて掲載しております。
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