匂いがわからない
匂いがわからない方(嗅覚障害)に漢方薬が好評です。
「何を食べてもおいしくない」、「コーヒーや紅茶の香りもわからない」、「味もわからない気がする」などのご相談を受けることがあります。
嗅覚障害の原因は、いくつか挙げられます。
風邪などで、鼻がつまったことで、一時的に鼻の中の匂いを感じる粘膜まで匂いの成分が届かなくなった事による場合は、鼻づまりが改善されれば、治る場合が多いです。風邪や鼻づまりが改善されても、いつまでも嗅覚が戻らない方もいらっしゃいますので、早めの受診をお奨めします。
その他、副鼻腔炎やアレルギー性鼻炎などにより、匂いを感じる神経の働きが衰えたり、死滅してしまったことによる場合が多いです。匂いを感じる神経が死滅してしまった場合は、2か月くらいで再生する可能性があるといわれています。しかし、長期間そのままで放置した場合には、再生が難しいとも言われていますので、早めの受診をお奨め致します。
他に重篤な疾患による場合もありますので、一度耳鼻咽喉科を受診されることをお奨め致します。
検査等をされても特に異常が認められない方が、漢方薬を希望して受診されます。
症状や体質に合わせた漢方薬が効果的です。漢方薬に通常の西洋薬や点鼻薬を併用することもございます。漢方薬は、通常のお薬と同様に健康保険が適用になります。
詳しくは、PC用HP「こんな症状に漢方」をご覧ください。
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