耳かじ?(火事)??
「顔が赤くなったり、火照ったりする、上半身は温かいのに、下半身や手足が冷たい」という方の受診が多くなっています。
このような状態をよく、「冷えのぼせ」といい、のぼせと冷えが混在している方の状態をいいます。具体的に説明しますと、寒いところから、急に温かいところへ入ると、血管が拡張して、耳が赤くなって、熱く感じるのに似ています。それと同じように、顔が火照ったり、頬が赤くなったりします。
このような症状を、「耳かじというのをご存知ですか。この辺りの方言でしょうかね。」
20代の患者さん「??」
看護師(50代)「先生、若い人は、知りませんよ。子供の頃よく使いましたけど。」
看護師(40代)「子供の頃に聞いたことがあるような・・・。あんまり聞かないな・・・。」
院長(50代)「昔よく、耳がかあーーと熱くなっているのを(耳かじ)って言ったのだけれど、聞いたことは、ありませんか。」(新潟市南区育ち)
HP担当「私もここの出身ではないので、初めて聞きました。」
看護師(50代)「今どき、そんな言葉使いませんよ~」
とみんなで笑いました。
別の患者さんと同じ話題になりました。
50代の患者さん「耳かじ わかります!!懐かしいですね。なるほど~」
看護師(50代)「ほら、先生 私たちより上の人しか通じませんよ。年寄りの言葉ですよ。」
お話が逸れましたが、このような「冷えのぼせの」方は、体の熱が上半身に上り、下半身へ届きにくい状態になっていますので、血流改善の漢方薬などの服用により、「冷えのぼせ」のアンバランスな状態が改善される場合が多いです。医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。
新潟の漢方内科による「冷え症のお話」はコチラをご覧ください。
☆新しいHPを作成中です。
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