朝の目覚めがよくなった!目覚めが悪い方に漢方!
「朝の目覚めが悪い、スッキリと起きれない。」という方が受診されました。「眠りの質が悪い気がする」とのことでした。細かくお話を伺っていますと、仕事が忙しく、休む時間があまりないようです。
体が疲れ過ぎていると、なかなか寝付けなかったり、うとうとした程度の睡眠しか得られていないと感じる方がいらっしゃいます。このような方には、滋養効果のある漢方薬などが効果的です。漢方薬は、健康保険が適用になりますので、継続して服用したい方にも好評です。
東洋医学では、「甘味は脾を養う」という考え方があります。甘味は、脾系に作用して、体の緊張を和らげ、エネルギーを生み出しますので、ちょっとした疲労回復に甘いものを食べるのは、効果的です。東洋医学での脾とは、消化機能全般のことをいいます。実は、この記述での「甘味」とは、お砂糖の甘さではなく、ごはんや麺類、パスタなど、よく噛んでいるとほのかに感じる甘さのことです。逆に白砂糖などの甘味の過剰摂取は、脾を疲れさせてしまうので、気をつけて下さい。そうは、いいましても甘いもの好きには、止められませんね(^-^;
黒砂糖やはちみつ、果物による甘味は、脾にやさしい甘味のものが多いです。
この方の体質に合わせて、滋養効果のある漢方薬で、疲労の回復と、ストレスに対しての緊張を和らげる効果のある漢方薬を処方しました。
「朝、眼が覚めると、今までと違って、よく寝たーって思います。頭もスッキリとして気持ちよく起きることができるようになりました。こんなに変わるなんて、驚きました。」
漢方では、寝つきが悪い方、途中で目が覚める方、眠った気がしない方など、一人ひとりの症状や体質に合わせた処方になりますので、体にやさしく作用します。健康保険が適用になります。
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