乾燥肌 新潟と関東の違い
漢方薬の処方には、その方の体質や症状に合わせた処方になりますが、お住まいの地域の気候や生活習慣を考慮する必要がある場合がございます。今回は、乾燥肌についてのお話です。
新潟の方で、進学や就職で東京や埼玉など関東で生活していらっしゃる方が帰省の際などに受診される場合が多いですが、これからの季節で、特に考慮しなければならないのが、湿度の差です。関東は、冬の湿度が非常に低くなりますので、新潟に住んでいた時よりも更に乾燥肌に悩む方が多いようです。乾燥肌に漢方
関東地方の冬の朝は、毎日澄んだ青空が広がり、空気がさわやかですが、空気の乾燥が激しく、乾燥肌体質の方には、辛い季節ですね。新潟へ嫁ぐ前まで、20代でしたが、お肌はかさかさして、髪もパサついていたのを覚えています。よく「ライオン丸みたい」と言われました。歳がバレルかも・・・(^^ゞ新潟は、日本海側ですので、空気が乾燥する季節でも比較的湿度が高く、過ごしやすい方だと思います。
群馬からわざわざ定期的に受診して下さる方が何人かいらっしゃいますが、上州名物、「かか天下と空っ風」と言われるように、「赤城おろし」という乾いた冷たい北風により、空気の乾燥が激しいそうです。お肌がかさついて、かゆくなる方です。最初は、乾燥によるかゆみが激しく、夜も眠りが浅い方でした。群馬の気候を考慮して、保湿効果の高い漢方薬を組み合わせての処方になりました。掻き壊しによる出血や色素沈着もあり、数ヶ月かかりましたが、現在は、乾燥肌に対しての漢方薬のみで、乾燥の激しい群馬の冬を乗り切っていらっしゃいます。
HP担当は、群馬出身では、ありませんが、幼い頃に親戚の家から見えた赤城山を懐かしく思い出します。群馬といえば、名物「焼まんじゅう」♪ですね。味噌だれをつけて、香ばしく焼いたアツアツの「焼まんじゅう」は、最高です!! わあぁ~食べたくなってしまいました。
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