あせもに漢方
あせものご相談が増えてきました。小児の方のご相談が中心ですが、大人の方や特に女性の方のご相談も多い季節になっています。放っておいても2,3日で治る場合が多いですが、治ってもすぐに繰り返す方、かゆみがはげしい方や掻き壊して化膿してしまって治りにくい方が、漢方薬を希望されています。
「新潟の夏は涼しいでしょう。」と言われることがありますが、フェーン現象などによる影響も受けやすくとても暑いです。
あせもは、頭、首や肘、膝の裏側、脇、胴体やそけい部、乳房の下などにできやすく、かゆみを感じない場合とかゆみを伴う場合があります。
あせもは、皮膚の汗を分泌する部分(汗腺)が、ほこりや垢などでふさがれると皮膚表面に汗が出られなくなり、炎症を起こしていることが原因と言われています。汗をかいたらシャワーを浴びたり、体を拭くなど皮膚表面を清潔に保つなどの工夫も大切ですが、お肌が弱く、あせもが治りにくい方には、漢方薬が効果的です。
あせも対策の漢方薬は、ひとりひとりの体質やあせもの状態に合わせた処方になります。例えば、乳幼児の方と汗をかきやすい成人の方、皮膚が弱い体質の方、あせもの性状により選択する漢方薬は異なります。
ザリガニが脱皮していました。どなたかがもう一匹下さったのかと思って、よく見たら、抜け殻でした(゚▽゚*)
« 夏の下痢 | トップページ | 多嚢胞性卵巣症候群を治したい!体質改善の漢方 »
「心と体」カテゴリの記事
- 脊柱管狭窄で腰が痛い、痛み止めで胃痛(2022.08.13)
- 2ヶ月以上治らない咳に漢方(2022.08.12)
- 高校生のめまい、立ちくらみに漢方(2022.08.11)
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 脊柱管狭窄で腰が痛い、痛み止めで胃痛(2022.08.13)
- 2ヶ月以上治らない咳に漢方(2022.08.12)
- 高校生のめまい、立ちくらみに漢方(2022.08.11)
「漢方薬」カテゴリの記事
- 脊柱管狭窄で腰が痛い、痛み止めで胃痛(2022.08.13)
- 2ヶ月以上治らない咳に漢方(2022.08.12)
- 高校生のめまい、立ちくらみに漢方(2022.08.11)
「.皮膚症状」カテゴリの記事
- 酒さと顔の赤いブツブツに漢方(2022.08.09)
- 産後からの薄毛に漢方(2022.08.07)
- 高校生のアトピーとにきびに漢方(2022.08.05)
- 乾癬が広がっています(2022.08.03)
- 高齢者の慢性じんましんに漢方(2022.07.29)
「汗」カテゴリの記事
- 仕事中に汗が噴き出して、動悸がしますに漢方(2022.07.24)
- 夏になると顔から汗が滝のように(2022.07.12)
- クーラーにあたると汗が出ます(2022.05.20)
- 胸がつまって苦しい、眠れません(2022.05.15)
- 熱中症予防に漢方薬をください(2022.05.08)
コメント