明日の診療は12 時30分までです
用事で長岡です(^-^)/
明日30日午後、12月31日〜1月3日まで、休診となります。1月4日より平常通り診療致します。今年一年を振り返り、患者さんの皆様と共に泣き、笑い共に喜び、漢方を続けていてよかったとしみじみ思っております。また来年もよりよい診療を心がけて新しい気持ちで努力を続けて参ります。皆様よいお年をお迎え下さい。水戸部クリニック
西洋医学と東洋医学のよさを活かした医療を
新しいHPを作成中です。スマホ、携帯対応
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用事で長岡です(^-^)/
明日30日午後、12月31日〜1月3日まで、休診となります。1月4日より平常通り診療致します。今年一年を振り返り、患者さんの皆様と共に泣き、笑い共に喜び、漢方を続けていてよかったとしみじみ思っております。また来年もよりよい診療を心がけて新しい気持ちで努力を続けて参ります。皆様よいお年をお迎え下さい。水戸部クリニック
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今日が、仕事納めの方が多いようですが、忘年会、新年会、年末年始のご挨拶などご親戚の方々とのお食事などで、お酒を飲む機会が多い季節です。
この季節になりますと、二日酔いのご相談が多くなります。昨日も今日も明日も飲み会続きで、二日酔い状態のまま連続で、飲み会に参加しなければならない方が漢方薬を希望されています。飲む前や飲んだ後に服用されますと、二日酔いになりにくく、スッキリとした朝の目覚めを迎えられる方が多いです。(飲みすぎには、注意して下さい。)
受診された際にいつもの漢方と一緒に、「二日酔い予防の漢方も・・・」という方もいらっしゃいます。女性にも人気です。
漢方薬は、アルコールの代謝を促進しますので、二日酔いによる頭痛や倦怠感、胃もたれの改善に効果的です。
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冷え性の方のご相談が多いです。「冷え性なので・・・」と冷えを自覚していらっしゃる方も多いですが、冷えが慢性化している為でしょうか、冷えていると思っていない方がいらっしゃいます。
肩関節痛や腕の痛みやしびれ、腰や脚の痛みやしびれに悩む方に冷えの自覚がない方が多いです。漢方治療では、痛みやしびれの原因が炎症によるものであるのか、冷えによるものであるのかで、全く処方が異なります。問診や舌診、患部の触診などによって、一人ひとりの症状や体質に合わせた処方を選択しております。
お風呂に入ると関節の痛みが、楽になるという方は、冷えている方が多いです。暑がりでいつもシャワーだけで済ませている方も冷え込む日は、ぬるめのお湯にじっくり浸かることで、冷え性の改善につながります。
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ある症状で、漢方治療を希望されて受診されているお母様のお話です。生後数ヶ月のお子さんです。
「漢方がおいしいみたいで、お湯で溶かして作っていると、にこにこして寄って来るんです。もっと頂戴というようにペロペロなめてしまいます。」
漢方薬は、「おいしくない、まずい、飲みにくい」などのイメージの方が多いですが、体質に合っていますと、おいしいとまではいかないまでも抵抗なく飲めることが多いです。証(東洋医学での体質)に合っていると苦味や匂いにクセのある漢方薬でも体が欲している為に飲めるといわれています。オブラートに包んでいる方や我慢して飲んでいるうちにやっと味に慣れたという方もいらっしゃいますが・・・
また、抵抗なく飲めていた漢方薬が途中で飲みにくくなったという方がいらっしゃいますが、そのような方は、漢方薬による体質改善によって、証が変ったことにより、他の漢方薬が必要になったサインであることもあります。
証は、同じ人の場合でもコロコロと変化することがあります。特にわかりやすいのは、風邪やインフルエンザの時です。
蒼い顔をして寒気がしている時とある程度体温が上がって顔が真っ赤になって暑がっている状態では、証が異なります。漢方薬での治療の場合には、証に合わせて漢方処方を選択します。「風邪に葛根湯」といわれるように、葛根湯は風邪症状の代表的な漢方薬ではありますが、いつでも葛根湯でよいわけではありません。逆に葛根湯が合わない体質の方やその時の証が合っていない事もあります。漢方診療の時は、「証の見極め」が非常に重要となります。
小さなお子さんを連れて受診される方が多いですが、お子さんの事で心配され、疲れきって受診されるお母様が多いです。
待望の第1子のお子さんの場合が多いように思います。初めてのお子さんで、ちょっとしたことにも気になって、心配して、あれこれと試してかえってこじらせて、一人悩んでしまってどうにもならなくなって受診される方が多いです。
このような方は、皮膚炎のご相談が多いように思います。乳児湿疹やおっぱいかぶれのような症状をネットなどで調べて、あれこれと塗って、それでもよくならないからと、更に新しいものを試して・・・。顔など体の一部だけの症状でしたのに、どんどん範囲が広がってしまい、どうにもならなくって水戸部クリニックへ受診される方が多いです。
お子さんの症状もそうですが、お母様が心身共に疲れている方が多く、診察室で泣き出したり、疲労や倦怠感、不眠を訴える方が多いです。ご主人がお仕事をされている時間におうちの中の事や育児を一人で頑張っている方に多いです。初めての育児で頑張り過ぎてついに疲れてしまっています。子供さんにあたってしまい、後で罪悪感に悩まされる・・・。そんなご相談をされる方が多いです。真面目で一生懸命なお母様は、素敵ですが、時々頑張らない時を作りましょうとお話しています。 漢方では、「母子同服」という方法があります。お子さんの夜泣きやイライラの原因がお母様の疲労やイライラをお子さんが感じてイライラしたり夜泣きを起こしている場合もあります。そのような場合には、お子さんと一緒にお母様が漢方薬を服用されるとお子さんの症状が軽くなったり、治ったりする事が少なくありません。
漢方薬には、疲労やストレスによる心身の不調を整える効果のあるものがあります。疲れている方には、免疫力や体力を補い、イライラしている方は、ストレスを発散させる効果のある漢方薬などが効果的です。
やる気が出ない、疲れやすい、イライラする、気分が落ち込むなどの症状を改善していただいて、楽しい育児をするお手伝いができればと思っております。
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雪が本格的に降り始めました。「降ると困るんだけど、やっと新潟の冬が始まった気がしますね。」との会話が聞かれました。今朝は用事があり、中央区へ行って来ましたが、南区よりも中央区の方がたくさん降っているようです。三条からの方は、雪はほとんど積もっていなくて、白根の方が多いとおっしゃってました。こんな日でもわざわざ遠くから受診して下さる患者さんがいらっしゃいます。
靴下で滑ったといいますか、慌てていて階段を降りながら他の事に気がいっていたといいますか、両方だったように思います
ゴンゴンゴゴゴーんと落ちまして、しばらく動けませんでした
すごい音がしたと言われました。急いでいましたので、動ける事を確認しましたら、すぐに漢方を2種類服用しまして、出かけました
後であざになると思いつつ、とりあえず打撲の痛みを軽く済ませようと思いました。昼間に落ちましたが、夜には、普通に仰向けで眠ることができました。翌日には、背中とおしりに数箇所の大あざができていたようです。(自分では見る事ができませんので)そのあざの部分を触ったり、ぶつかったりしない限りは、全然痛みも感じることがなく、普段と変わらない生活をしています。漢方さま様です
打撲などの痛みや腫れを軽減する効果のある漢方薬は、水戸部クリニックで時々活躍しています。地域密着型のクリニックですので、打ち身や捻挫などの方が受診される事も多いです。たいていは、時間外です。「転んだ、脚立から落ちた、スポーツで捻挫した、殴られた・・・。」という方が、とりあえず湿布など欲しいと受診される事が多いです。翌日整形外科の先生への受診をお勧めして、応急処置として、湿布と漢方薬を処方しています。腫れや痛みが軽減されることが多いので好評です。また、古傷の痛みやうずく不快感の軽減や予防に漢方薬を希望される方も多いです。これからの季節は、冷えにより、むち打ちや古い怪我の部分がチクチク痛んだり、重い感じに悩む方のご相談が多いです。
中学生や高校生の思春期のお子さんのイライラや落ち込みなど、心身の不調のご相談が多くなっています。勉強や部活、人間関係などに悩み、食欲が落ちたり、体調不良を訴える方が多いです。
イライラしたり、乱暴な態度や言葉に驚かれる親御さんのご相談も多いですが、とてもデリケートな年齢ですので、ストレスを発散させてあげる効果のある漢方薬を処方しています。症状や体質が一人ひとり異なりますので、よく話を聴くことで、そのお子さんに合った漢方薬を処方しております。
通常の安定剤とは異なり、眠気やだるさが起こりませんので、受験生にも好評です。
大学生の方の受診も多く、頭痛に悩む方、特定の講義の日に腹痛や下痢になる方、動悸が(ドキドキ)する方など多様な症状の方のご相談が多いです。
~*~*~*~ほのぼの漢方診療日記~*~*~*~*~
「この子は、頭痛がするということが多くて、疲れやすいんです。イライラしてすぐ怒ります。朝起きられない日も出てきましたので漢方薬でなんとかなればと思って連れてきました。」とお母様に付き添われて、受診されました。中学生の女の子です。
色白のやさしい目をした少女です。部活の事、友達の事などで悩み、勉強もしなければ、と思い悩み、毎日、友達と携帯メールをしていて、精神的に参ってしまっているようでした。
お母様が待合室で待っている間に、お話を聴いていましたら、ポロポロと涙がこぼれました。体質に合わせた漢方薬を服用していただいて3ヶ月になります。頭痛もほとんどなくなって、鎮痛剤の必要が全くなくなりました。