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アトピー性皮膚炎に漢方

ステロイド中止したい、使いたくない方

2018年2月15日 (木)

体や腕がかゆい原因は肌着!?

 体のかゆみのご相談が増える季節です。乾燥肌やアトピー肌の方の受診も多いですが、特に原因がわからない方の受診が多くなります。

 寒い季節の皮膚のかゆみの原因は、いくつか考えられますが、保温肌着によって、皮膚の乾燥が起こっている場合があります。Img_9556_2

【保温肌着で乾燥肌が起こる!?】

 寒い季節に着ていると暖かい保温肌着ですが、この肌着によって、皮膚が乾燥してかゆみを起こしている場合があります。

 保温肌着に使われている繊維は、吸湿性と保温性に優れています。

 吸湿性が高いので、皮膚表面から放出された湿気を繊維が吸収します。この湿気が水に変わる時に熱が発生します。この熱を逃がさないように保温する性質が高いので、着ていると温かさを感じます。

 冬は、気温が低下するので、体も体温を逃さないように、皮膚表面の血流も低下し、空気の乾燥も加わって、皮膚が乾燥しやすい状態ですので、皮脂欠乏性湿疹が生じやすくなります。

 それに加えて、保温肌着を着ると、皮膚から水分や潤い成分が奪われやすく、更に乾燥肌が促進されやすくなってしまいます。

 アトピー肌の方、乾燥肌の方、特に皮脂分泌量が低下しやすい年齢の方(40代以降の女性、60代以降の男性)は、注意が必要です。Ky27_06_3_2

 乾燥肌が気になる方は、綿の肌着の上に保温肌着を重ねたり、綿の肌着の重ね着がお奨めです。

 また、保温肌着の保湿性によって、胸や背中のにきびやマラセチア毛包炎が悪化する場合があると言われています。

 汗や皮脂の分泌が促進されやすく、保温肌着で蒸れやすいので、にきびやマラセチア毛包炎が悪化しやすい状態となります。

【乾燥肌や皮膚のかゆみに体の中から皮膚を整える漢方薬】

 乾燥肌、乾燥肌による痒みに、体の中から皮膚に潤いを与える漢方薬が効果的です。体の中から皮膚を健康な状態に整える漢方薬は、患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた処方が効果的です。

 保湿剤などでは改善されない方、かゆみが辛い方に好評です。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟で漢方診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。

「乾燥肌に漢方」

「子供の乾燥肌・サメ肌に漢方」

従来からのPC用HPもご覧ください。他の症状のページも充実しております。

「乾燥肌・乾燥によるかゆみを漢方で体質改善」

「赤ちゃん・子供の乾燥肌に体質改善の漢方薬」

2018年2月 1日 (木)

小麦アレルギーでアトピーが悪化した時の漢方

 「小麦を使う仕事をしていましたが、アトピーが悪化して、検査を受けたら小麦アレルギーになっている事がわかったので、仕事を変えました。それから1年半くらいになりますが、アトピーが酷くなる一方なので、漢方で体の中から治さないとだめなのかなと思って受診しました。Img_9375

 痒みが強く、下から次々に落屑がはがれ落ちます。お風呂に入ると痒くて、しばらく掻いてしまいます。 」

 ステロイド、タクロリムス軟膏を使用中

 顔、首、首の後ろ、上半身、両腕に、症状が強く出ていました。

 小麦アレルギーもあるので、現在小麦を避けた生活をされているそうですが、小麦を含む食事を食べられるように戻りたいとの事でした。

 この方の体質に合わせて、皮膚の炎症を鎮める漢方薬と共に体質改善の漢方薬を処方しました。

 皮膚は、2週間で軽快を実感されました。かゆみが楽になり、落屑の量が減りました。

 継続されて、約3か月くらいで、落屑がほとんど見られなくなったので、漢方薬を変方しました。ステロイドやタクロリムス軟膏は少しずつ塗る回数を減らして、中止となっています。

 皮膚の炎症がほとんど気にならない状態になったので、体質改善の漢方薬を中心に継続されています。

 小麦アレルギーに対しての数値が少し下がり始めています。今後の経過を診ながら、様子をみたいと思います^^ Ky63_03_2

「アトピー性皮膚炎に漢方」

従来からのPC用HPもご覧ください。他の症状についてなどの掲載も多いです。

「新潟のアトピー治療に漢方」

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟で漢方診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの受診も多いです。

 遠隔診療(オンライン診療)も好評です。

2018年1月23日 (火)

ゴワゴワ肌のアトピーから卒業できた漢方

 「皮膚科で、もう塗る薬はありません。これ以上強いステロイドはありませんと言われました。半分やけ気味で、ステロイドを中止して4カ月になります。

 だんだんひどくなって、これは素人療法ではだめだと思って来ました。

 今、30になりますが、14歳からステロイドを塗っていました ゴワゴワ、ガサガサしていない自分の皮膚は見た記憶がありません。こんな肌でもきれいになりますか。」

 と初めて受診されたのは、4月でした。Img_9385

 顔全体が赤く、ゴワゴワしていました。手は乾燥して、ひび割れと水泡が混在していました。

 この方の体質に合わせて、皮膚の炎症を鎮めて、乾燥や水泡に対応した漢方薬を処方しました。

 少しずつ皮膚の赤みが引いてきました。水泡が出にくくなってきました。

 6月頃までは、徐々に軽快がみられていましたが、夏の汗が多い季節になると、浸出液が多くなり、かゆみが増したので、漢方薬を変方して、改善がみられるまでに少し時間がかかりました。10月中旬になって、浸出液が減り、水泡の数が減りました。

 12月に入るとほとんど水泡も出なくなりました。

 顔の赤みは、ほとんどなく、当初から炎症が強かった部分にわずかに赤みが残る程度になっています。

 「14歳の頃からステロイドを塗っていて、ゴワゴワ、ガサガサ以外の自分の皮膚を見た事がありませんでした。こんなにきれいな肌の自分になれるなんて思ってもいませんでした。もっと早く来ていれば、こんなに長い間悩まなくてもよかったのに・・・。」274

~*~*~*~

 アトピー性皮膚炎など慢性化した皮膚炎の改善には、長期間を要する場合が多いです。ステロイドやタクロリムス軟膏などを何年も塗り続けていた方は、リバウンドが起こりやすいので、漢方薬と併用しながら、ゆっくりと離脱してゆくことをお奨めしております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟で漢方診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの受診が多いです。

 遠隔診療(オンライン診療)が可能になりましたので、遠方からの方も継続しやすいと好評です。

「新潟の漢方皮膚科で脱ステロイド」

「治りにくい皮膚症状を漢方で改善!!」

2018年1月10日 (水)

ステロイドをやめたら、アトピーが悪化

 アトピー性皮膚炎で、ステロイドをやめたい方のご相談が多いです。自己判断で、急に中止してしまって、激しいリバウンドによる悪化で、困って受診される方が多いです。

 いろいろな情報があふれていますので、ステロイドの使用に不安を感じられた方、思うような改善が見られなかった方など様々ですが、漢方治療を希望される方の受診が多いです。

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 ステロイドやタクロリムス軟膏は、皮膚の免疫を抑えることにより、アレルギー反応を抑えます。皮膚に溜まっている炎症物質が抑え込まれます。

【リバウンドは、ステロイド中止により皮膚の新陳代謝が正常化するから】

Skin_basic_4 ステロイドやタクロリムス軟膏を中止すると、皮膚の新陳代謝が正常に戻るので、皮膚に溜まっていた炎症物質の排泄が起こり、噴き出して来ます。これがリバウンドです。リバウンドが激しい場合は、かゆみや痛みなどで、眠れなくなったり、日常生活に支障が出る場合があります。

 ステロイドの塗り薬には、強さのランクが5段階に分かれています。皮膚炎の重症度や部位で処方されていた強度も異なる場合が多いので、漢方薬と並行して、症状の改善をみながら、ステロイドのランクを少しずつ弱いものに変えてゆく事をお奨めしています。

 漢方では、皮膚表面の炎症を改善する「表治」と健康な皮膚を作る力を整える「本治」の両面を考慮した治療となります。 

 患者さんそれぞれの皮膚の炎症の変化や体調や体質に合わせた漢方薬を変方したり、追加したりする事で、ステロイドやタクロリムス軟膏の使用量を減らしたり、弱いものに変えてゆくことで、ゆっくりと離脱へ進めてゆくと、日常生活などに支障が最小限に抑えることができる場合が多いです。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟で診療を行っておりますが、新潟県内の方だけではなく、新潟県外からの方の受診も多いです。

 遠隔診療(オンライン診療)が可能になりましたので、遠方で通院が大変な方にも好評です。

「アトピー性皮膚炎に漢方」

従来からのPC用HPもご覧ください。年齢や体質などに合わせた詳しいページがございます。

「新潟のアトピー治療の漢方」

2017年12月 7日 (木)

瞼のかゆみと腫れに漢方

 まぶたのかゆみに悩む方の受診が多くなりました。なんとなく掻いているうちに、赤くなって、目の周りにまで炎症が広がって・・・。

 ステロイド軟膏が合わなかった方、使いたくない方に、体の中からまぶたの炎症を鎮めて、皮膚を健康な状態に整える漢方治療が好評です。

 まぶたのかゆみの原因はいくつか挙げられますが、今の季節に多いのは、乾燥によると思われる場合が多いです。エアコンなどの暖房により、皮膚からの水分が奪われやすくなっています。Img_8992

 まぶたの皮膚は、顔の中でも薄く、皮脂の分泌が少ないので、もともと乾燥しやすい部分です。そして、空気の乾燥や軽い刺激に敏感です。乾燥以外に、かぶれや目の病気による場合もありますので、注意が必要です。

【乾燥によるまぶたのかゆみや炎症】

 まぶたのかゆみや赤みが、乾燥によると思われる場合は、皮膚に潤いを与え、炎症を鎮める漢方薬が効果的です。

 洗浄力の強いクレンジングなどによって、皮脂が奪われている場合や顔やまぶたの保湿などのスキンケアが不十分な場合も考えられますので、クレンジングを変えてみたり、保湿クリームなどによるケアも大切です。

 「何を塗ってもカサつく、すぐに乾いてチクチクしてくる!!」という方が多いようです。

 体の中から皮膚に潤いを与えて、しっとりとしたお肌に整える効果のある漢方薬が好評です。Shojo_043

【化粧品やシャンプー、目薬などによるかぶれ】

 アイメイクやクレンジングなどの化粧品の成分によるかぶれ、まつげエクステの接着剤によるかぶれ、シャンプーや洗顔フォームなどによるかぶれによる場合もあります。

 このような場合は、皮膚の炎症を鎮め、健康な皮膚に整える漢方薬などが効果的です。

【アトピーのまぶたの炎症にも対応】

 アトピー性皮膚炎によるまぶたの炎症、赤み、かゆみや腫れに、対応した漢方薬がございます。皮膚の炎症や患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬が効果的です。

【目の病気によるまぶたのかゆみ】

 アレルギー性結膜炎やものもらい(麦粒腫)などによる場合もあります。一度眼科を受診されることをお奨め致します。治っても繰り返す方には、免疫力を高めて、再発を予防する漢方薬などが好評です。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟で診療を行っておりますが、遠隔診療(オンライン診療)が可能になりましたので、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの受診も多いです。

「目の周りの湿疹、かゆみに漢方」

従来からのPC用HPもご覧ください。多様な症状についての内容が充実しています。

「目の周りの湿疹、アトピーに漢方」

2017年11月17日 (金)

アトピーですが、妊娠希望なので、ステロイドを中止したいです。

 妊娠希望の方で、ステロイドなどのお薬を気にされる方に、漢方治療が好評です。ステロイドを中止したい方のご相談が多いです。

 「妊活をしています。アトピーも一緒に治したいです。妊娠を考えるとステロイドをやめられたらいいなあと思っています。」

 顔や肘の内側に発赤があり、かゆみが強い方でした。乾燥肌で、体全体に保湿剤を塗っていました。

 生理不順があり、基礎体温は、高温期への移行がだらだらと上がり、高温期が5日くらいで終わる事がほとんどでした。

 アトピーの症状の軽減と体質改善を中心とした処方から開始しました。Img_8952_2

 皮膚の発赤が徐々に改善され、皮膚の乾燥も少しずつ軽快し、保湿剤を塗る回数が減らせました。一度めんげんによる皮膚炎の噴き出しがありましたが、軽快に向かいました。生理前に悪化することもなくなっています。

 皮膚炎が改善されましたので、漢方薬をアトピー再発予防も考慮しながら、妊娠しやすい体質に整える漢方薬に変方しました。

 アトピー治療のための漢方薬も妊娠を考慮した処方になっていましたので、アトピーの改善と共に、手足の冷えの改善や生理周期が整うのを実感されていました。140

 アトピーによるストレスもなくなり、基礎体温も安定しましたので、漢方薬を継続されていました。初診時から約7か月くらいで、妊娠となりましたので、漢方薬を中止としました。

 その後、無事出産されたそうです。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、お財布にやさしく、婦人科での不妊症治療と並行されている方も多いです。

「新潟の漢方皮膚科・水戸部クリニック」

「不妊症、不育症に漢方」

従来からのPC用HPもご覧ください。

「皮膚炎に西洋医学と東洋医学のよさを活かした治療」

「不妊症治療の漢方」

 新潟で診療を行っておりますが、遠隔診療(オンライン診療)が可能になりましたので、継続しやすくなり、新潟県内の遠方からの方や新潟県外の方からも好評です。

2017年9月20日 (水)

ステロイドを塗り続けていますが、やめたいです。

 「幼少期のころからアトピーで、ステロイドを塗り続けて来ましたが、塗るのをやめると、悪化してきます。ずっと塗り続けて下さいと言われましたが、やめることはできませんか。」

 とのご相談が多いです。

 ステロイド外用剤を塗ると、アトピー性皮膚炎が改善されます。炎症物質が皮膚や細胞で作られ、排泄するのをステロイドが抑えるので、皮膚炎が改善されます。しかし、皮膚細胞での炎症物質が作られる状態が改善されているわけではないので、ステロイドを塗るのをやめると、皮膚細胞で作られた炎症物質の排泄が、また始まります。(リバウンド)

 また、長い期間にわたり皮膚炎が続いていると、皮膚の構造自体にも変化が起こります。掻き壊しを続けると、表皮の細胞から神経を伸ばす物質が出て、かゆみの神経が皮膚表面に伸びて、過敏な状態になります。

 また、長期間にわたり塗り続けた部分の皮膚が薄くなったり、毛深くなったりすることが多いです。また毛細血管が拡張してもろくなると、もともと皮膚が薄い部分、特に顔などが、赤くなったりすることがあります。これらの症状は、ステロイドを塗るのをやめると、改善される場合が多いですが、改善するまでに1年以上を要する場合が多いです。

 ステロイドを継続して塗っていた方は、上記のような理由で、リバウンドと激しいかゆみで、なかなか中止できない場合が多いです。Img_8475

【漢方治療と並行して脱ステロイド】

 漢方治療で、脱ステロイドをしたい方のご相談が多いですが、長期間にわたりステロイドを塗り続けていた方の場合は、急にステロイドを中止してしまうと、リバウンドが起こる方が多いです。

 漢方では、皮膚表面の炎症を鎮める治療と皮膚に炎症物質が排泄されないように改善する治療(体質改善)の両面からの治療となります。

 漢方治療を開始されても、一度に皮膚の再生が起こるわけではありませんので、リバウンドによる激しい症状やかゆみが起こる場合があります。皮膚表面の炎症の変化に合わせて、漢方薬を変方していますので、定期的に受診していただく場合が多いです。

 例えば、乾燥していたアトピーが、ジュクジュクした浸出液が出てきたら、ジュクジュクを吸収する漢方薬に変方します。

 また、リバウンドにより、皮膚がむくんだり、腫れたような状態になったら、炎症や腫れを鎮める漢方薬に変方します。

 このように、皮膚炎の症状変化に細やかに対応できるのが漢方薬です。

【漢方による体質改善は焦らずに】Ky27_01_2_2

 そして、体質改善には、長期間を要する場合が多く、漢方治療を開始するのに合わせて、ステロイドを急に中止するのではなく、皮膚炎の改善に合わせて、ステロイドの作用が弱いものへ徐々に切り替えてゆくことをお奨めしております。

 ステロイドは、体の中の副腎で作っています。長い期間にわたり外からステロイドが与えられ続ける事で、副腎がステロイドを作らなくなってきます、そのために、急にステロイドを中止してしまうと、激しいリバウンドが起こる場合が多いですので、少しずつ強度を弱めたり、塗る回数を減らしてゆくことをお奨めしております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、お財布にやさしく続けやすいと好評です。

 新潟の水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験を活かして、一人ひとりの症状や体質に合わせて、脱ステロイドをしたい方に漢方治療を行っております。

「新潟の漢方皮膚科・水戸部クリニック」

従来からのPC用HPもご覧ください。

「治りにくい皮膚症状を漢方で」

2017年7月23日 (日)

プールでアトピーが悪化?入らない方がいいですか

 プールの季節になると、アトピーの悪化を心配される方のご相談が多くなります。

 プールの消毒に使われている塩素で悪化する場合もありますが、紫外線や汗による悪化なども考えられますので、楽しい時間を我慢しなくてもよいのではないでしょうか。

 プールの後に、塩素をよく洗い流すようにすることも大切ですが、帰宅されてから、ゆっくりとお風呂につかって、汗や体の汚れを流すなどの工夫をされる事をお奨めします。

 アトピー性皮膚炎の方の中には、「暑がりなので、シャワーだけで済ませています。」という方がいらっしゃいます。本当に暑がりなのでしょうか。Img_7886

 皮膚表面の炎症により体がほてっていて暑いと感じている方が多いですが、体の中が冷えている場合があります。

◇暑いので、エアコンの設定温度は低めにしている

◇冷たい飲み物や食品をたくさん摂っている

◇入浴後にかゆみが悪化するので、湯船にはつからないで、シャワーだけで済ませている

などにより、体の中の冷えによりアトピーが悪化している場合もあります。

 熱いお風呂が苦手な方は、ぬるめのお湯にゆっくりとつかるのもお奨めです。ゆっくりと体の芯まで温める事で、アトピーのかゆみが激しくなる方にも効果的です    

 プールでストレスが発散される事で、アトピー症状の軽快にもつながります。ストレスによってもアトピーは悪化しやすいので、工夫をされる事で、プールなどの水遊びや外遊びも
楽しんで下さい。

 アトピー症状に変化が見られましたら、漢方薬を変方して対応しておりますので、お気軽にご相談下さい。医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟から漢方情報を発信しているクリニックです。Cl05_0061

「春夏のアトピースキンケア」

「アトピー性皮膚炎に漢方」

新しいHPを作成中です。

「新潟のアトピー治療の漢方」new

2017年7月13日 (木)

脱ステを始めて2か月、漢方を飲んでいてもリバウンドは起こりますか

 慢性的な皮膚炎の方が、脱ステロイドを希望されます。ステロイドを中止する事で、抑えられていた皮膚の新陳代謝が活発になるので、リバウンドが起こる場合が多いです。

 漢方治療は、皮膚炎の状態に合わせて処方を変方したり、追加したりする事で対応しておりますが、リバウンドが激しい場合は、日常生活に支障を来す場合がありますので、急に中止されるよりも、漢方薬などと併用しながら、少しずつステロイドの塗る量や回数を減らしてゆくことをお勧めしております。Img_7814

 ある患者さんは、漢方治療を始めるのと同時に、完全にステロイドを中止されてしまいました。ステロイドを塗っていた頃には見られなかったほど皮膚がきれいになったと喜んでいらっしゃいましたが、1か月半後くらいから、じわじわとリバウンドが起こり始めました。

 ステロイドを塗っていた部分ではない部分にも噴き出しが起こり始めました。皮膚には毛細血管が無数に張り巡らされていますので、ステロイドにより閉じ込められていた炎症物質が、ステロイドを塗っていなかった部分からも噴き出す事はあります。

 そこで、ステロイドを使わずに我慢して乗り切るか、ステロイドを塗りながら症状の軽減に合わせて、ステロイドの使用量をゆっくりと減らして行くかのどちらかになります。

◆皮膚が真っ赤になって熱をもった

◆ジュクジュクとした浸出液が噴き出して来た

◆浸出液が固まって、かさぶたになった

◆皮膚がゴワゴワと厚くなって、象の皮膚のようになった 

◆皮膚が乾燥して、粉が吹いたようになった

◆かゆみが辛くて、掻き壊して、血がにじんでいる 

◆かゆみが辛い、夜も眠れない 

などの症状が、脱ステロイドによるリバウンドの症状として現れる場合が多いです。症状や体質の変化に合わせて、漢方薬を変方したり、追加するなどにより対応しておりますが、非常に辛くなる方が多いです。ステロイドを使いながら、ゆっくりと脱ステロイドを進められる事をお勧め致します。 Ky39_01_3

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟から漢方情報を発信しているクリニックです。 

 漢方薬により皮膚の炎症が改善され、体質改善が進むと、ステロイドを使わなくてもよい状態に改善される方が多いです。それまでの過程の辛さに耐えられなくなり、脱落してしまう方がいらっしゃる事も現状です。 

 脱ステロイドが成功するまでには、長期戦を覚悟して頂くようにお話しています。

 脱ステロイドによるリバウンドやかゆみ、イライラ、体調不良など、様々な変化に細やかに対応できるのが漢方薬です。ゆっくりと少しずつ脱ステロイドへ進めてゆく事で、美しいお肌を取り戻されている方が多いです。 

「新潟の漢方皮膚科・水戸部クリニック」new 

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「治りにくい皮膚症状を漢方で改善」

2017年6月15日 (木)

アトピーに漢方を飲んだら、足がパンパンに腫れました

 アトピー性皮膚炎などの治りにくい皮膚炎に、漢方治療を行っております。脱ステロイドをしたい方にも対応しております。

 漢方治療を始めてから、皮膚の新陳代謝が活発になり、一時的に皮膚炎が噴き出して、悪化したように感じたり、炎症が強い部分に痛みが出たり、腫れたりする事があります。Img_7519_2

◆かゆみが激しくなった

◆皮膚の赤みが増した

◆炎症が激しくなり、痛みを感じる部分がある

◆浸出液が出てきた、多くなった

◆乾燥が激しくなった

◆落屑が増えて、ポロポロと剥がれる

◆皮膚の一部が腫れたり、熱を持っている

◆以前には、出ていなかった部分にも皮膚炎が噴き出した。全身に広がった。

などの症状が出て、漢方薬を中止したほうがよいのか、継続していてよいのかとのお問い合わせを頂く場合があります。

 めんげんという症状です。好転反応とも言われます。

 漢方薬を服用された事で、皮膚の新陳代謝が活発になり、体の中に溜まっている老廃物や有害物質を排泄する働きが活発になり始めると、一時的に皮膚炎が激しくなったように見える場合があります。これは、体の中の異物を排泄する皮膚の正常な浄化作用です。Ky39_01_2

 体の中に溜まっていた老廃物や有害物質を排泄しようとする働きが高まりますので、一時的に悪化したように思えて、不安になる方もいらっしゃいます。しかし、この状態を過ぎると、皮膚症状の改善が始まります。個人差によるものが大きいですが、「好転反応」や「めんげん」は何度か繰り返す場合が多いです。繰り返すたびに、症状は弱くなってくる方がほとんどです。

 ご心配でしたら、ご遠慮なくお問い合わせ下さい^^ 

「アトピー性皮膚炎に漢方」new

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「アトピーに漢方」

~*~*~*~

 ある患者さんのお話です。

 「漢方薬を飲み始めて、3週間後くらいから、足のふくらはぎの部分がパンパンに腫れて、熱を持っている感じがします。歩くと痛いくらいになりました。痛み止めを飲みながら、仕事に行っています。めんげんなのかもしれないと思いましたが、漢方を続けていていいですか。」

 1週間くらいでちょうど漢方薬が飲み切る時期でしたので、続けて服用して、なくなる頃に受診して頂くようにお話しました。

 「ふくらはぎの腫れは、だいぶ引きました。赤くなっていたのも治まってきました。少し硬くなっている部分がありますが、最初に比べると落ち着いてきました。

 顔や体のアトピーは、少しずつよくなっているのがわかります。」

 これだけ激しいめんげん症状が現れる方ばかりでは、ありませんが、以前とは違った症状が現れただけでも、不安に感じてしまう方も多いと思います。わかりやすい説明を心がけております。ご遠慮なくご相談いただければと思います。

「アトピー性皮膚炎に漢方」new

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「アトピーに漢方」 Img_7517

~*~*~*~

 用事で、岩手方面へ出かけて来ました。途中のS..Aで、燕の巣を見つけました。

 もうすぐ巣立ちでしょうか ^^

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