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アトピー性皮膚炎

ステロイド中止したい、使いたくない方

2019年7月22日 (月)

陰嚢湿疹が治らない方に漢方

 陰嚢湿疹に悩む方に、漢方治療が好評です。

 ステロイド軟こうなどを塗っても、すぐに再発する、かゆくなるという方のご相談が多いです。

 陰嚢の裏側や内股周辺部が、蒸れてかゆくなったり、湿疹ができやすいという方が多いようです。

 乳幼児の方から成人男性の方まで、かゆみや湿疹に悩む方に、漢方治療を行っております。

 ステロイドを使いたくない、中止したい方のご相談も多いです。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

「陰部湿疹に漢方」Img_4303

 ある患者さんのお話です。3歳の男の子です。

 「アトピーがあります。

 ステロイドを塗っていますが、3日くらい塗らないとまた赤くなって、かゆがります。

 それから、おちんちんの裏側が、かゆくて掻くのでただれて、こんなになっています。」

 陰嚢の裏側が、掻き壊して、ジュクジュクしてただれていました。

 このお子さんの体質と皮膚の状態に合わせた漢方薬を処方しました。

 2週間後、

 「まだよくわかりません。

 でも、漢方薬を飲む前よりも、うんちの出がよくなった感じがします。」

 その後1カ月、

 「少しいいみたいです。

 以前よりもかゆくないみたいで、体をボリボリかかなくなりました。

 おちんちんの裏は、まだかゆいみたいですが、ジュクジュクした感じがなくなって、少しよくなっているみたいです。」Ky24_02

 漢方薬を服用されて約5カ月後くらいには、おちんちんの裏側の湿疹は、きれいになりました。

 ステロイドも完全に中止しています。

 漢方薬も中止してしばらく調子がよかったのですが、梅雨時から汗によって、掻き始めたので、早めに受診されました。

 涼しい季節になるまで、予防として、漢方薬を少量服用されています。

 成人男性の股間のかゆみ、湿疹も対応しております。

「陰部湿疹に漢方」

 水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

 新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。

「新潟の漢方皮膚科・水戸部クリニック」

2019年6月28日 (金)

乳児湿疹が治るのはいつ?

 乳児湿疹に、漢方治療を行っております。

 ステロイドを使いたくない方、中止したい方の受診が多いです。

 漢方では、体の中から皮膚を整えることで、ゆっくりと皮膚炎を改善します。

 短期間で、スベスベの肌を期待される親御さんがいらっしゃいますが、漢方の場合は、ステロイドを塗った場合とは異なり、少し時間がかかる場合が多いです。

 皮膚表面の新陳代謝(ターンオーバー)だけでも6週間かかりますので、漢方薬も塗り薬も必要がない状態になるまでには、もう少しかかる場合が多いです。 Ky39_01

 体の中から健康な皮膚を作る力がついてくるのをゆっくりと待つことも大切です。

 水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、お子さんそれぞれの湿疹の状態や体質に合わせた漢方薬を処方しております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

「乳児湿疹に漢方」

~*~*~*~Ky56_30-jpg1

 乳児湿疹で受診された赤ちゃんのお話です。

 「生後1か月くらいから、湿疹が出始めました。

 顔から出て、今は全身に広がっています。

 ステロイドを塗っていましたが、塗るのを止めると2、3日でまた出てくるので、止めました。

 止めて1カ月様子をみていましたが、よくならないので、漢方をお願いしてみようと思って来ました。」

 この赤ちゃんの湿疹の状態、体質に合わせた漢方薬を2週間処方しました。

 2週間後、

 「以前よりも掻かなくなっているので、かゆみは減っている感じがしますが、それほどよくなっている感じがしません。」

 初診の時に、顔や体、腕や脚の写真を撮っておりましたので、そちらの写真と比較してもらいました。

 初診時は、顔や体、腕や脚に真っ赤な炎症があり、ジュクジュクとした浸出液がたくさん出ていました。Ky56_30-2

 「わあ こんなにひどかったんですね。

 それに比べたら、すごくよくなっています!!」

 ステロイドを塗っていた方は、塗ると劇的にきれいになった経験があるので、漢方による少しずつの変化を実感しにくいようです。

 顔や体の炎症はありますが、2週間前と比べると、赤みが鎮まって、浸出液が少なくなっていました。

 この赤ちゃんは、漢方薬を継続されて、少しずつ湿疹の炎症が鎮まり、約6カ月くらいで、スベスベのお肌を取り戻しましたので、漢方薬も中止としました。

 先日、しばらくぶりにあせもで受診されましたが、以前の湿疹の痕はなく、きれいなお肌でした。140_20190627110301

 あせもに対応した漢方薬の服用で、安眠できるようになりました。

「乳児湿疹に漢方」

 水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、赤ちゃんの湿疹の状態や体質に合わせた漢方薬を処方しております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

 新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。

2019年5月23日 (木)

5月頃からの体のかゆみに漢方

 体のかゆみに悩む方の受診が多いです。

 体のかゆみの原因は様々です。

◇湿疹・アトピー

◇慢性じんましん

◇皮膚の乾燥(皮脂の欠乏などによる)

◇紫外線による日焼け

◇ストレス

などがあげられますが、これからの季節は汗が原因と考えられる皮膚のかゆみが多いです。Img_3877

 汗をかくことで、皮膚のうるおい成分が一緒に流れてしまい、保湿力が低下します。

 またエアコンにより、皮膚の水分が蒸発します。

 汗でべたべたしているので、皮膚が乾燥していることに気づいていない方が多いですが、実は乾燥肌になっているというb場合が多いです。

 保湿剤の使用も効果的ですが、汗で流れてしまいますし、かゆみが改善しない、皮膚の乾燥が気になる方に、体の中から皮膚にうるおいを与える漢方薬が効果的です。

 水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。Ky27_06

 新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診が多いです。

「乾燥肌に漢方」 

 漢方薬は、生後2、3カ月のお子さんから服用できます。

 子供の乾燥肌、皮膚のかゆみに対応した漢方薬もございます。

「赤ちゃん・子供の乾燥肌・サメ肌に漢方」

2019年5月22日 (水)

日光性皮膚炎で目の周りが赤くなって治らない方に漢方

 「目の周りが赤くなって治りません。

 日光性皮膚炎と言われましたが、治らなくて、困ります。

 ステロイドを塗っていましたが、全然よくならないので、嫌になって止めました。Ky26_18-111

 そのせいか余計にひどくなりました。

 メイクもできなくて、庭にちょっと出ただけでも真っ赤になってしまったので、外へ出たくありません。」

 紫外線が強くなっていますので、日光性皮膚炎で受診される方が増えています。

 ステロイド軟こうを急に中止しますと、リバウンドが起こって、症状が激しくなりますので、ステロイド軟こうを塗っていた方は、少しずつ塗る量や回数を減らしてゆくことをお奨めしております。

 この方の体質に合わせた漢方薬を2週間処方しました。

 「少しよくなっている感じがします。

 それから便がコロコロだったのが、ちょうどよい感じになったのも漢方の効果ですか。

 トイレに座っている時間が長かったので、楽になってうれしいです。」

 約2か月後、Ky26_17

 「ほとんど目立たなくなってきました。ほら、こんなにきれいになっています。

 出かけるのが楽しくなりました。」

 「光過敏症・日光性皮膚炎に漢方」

 水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

 新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。

 症状によっては、一般的な西洋薬と漢方薬との併用による治療が効果的です。 

 西洋医学と東洋医学の両方のよさを活かした医療が好評です。

「新潟の漢方外来・水戸部クリニック」

2019年4月 9日 (火)

アトピーが再発!!ステロイドを使わない

 「何年ぶりにアトピーが出ました。ステロイドもやめて、ずっと調子が良かったので、何もしていませんでしたが、悪化し始めて、いろいろ試してみましたが、どんどん悪化して、足にも出てきたので、漢方がいいかなと思って来ました。」Ky26_20

 手の指が赤くただれたようになって、指がすこしむくんだように、腫れぼったい状態でした。

 皮膚の炎症を鎮める漢方薬などを2週間処方しました。 

 2週間後、

 「少し炎症がよくなった気がします。手の腫れが少し引いたような感じもします。足のむくみは、ほとんど気にならなくなりました。」Ky26_20_7

 改善がみられたので、1カ月分処方しました。

 生理前に悪化するとのお話なので、漢方薬を変方しました。

 少しずつ改善がみられ、生理痛も楽になり、生理前にアトピーが悪化しなくなっています。

 漢方薬を服用されるようになって、約10カ月で、ほとんど炎症が出なくなりました。

Ky26_20_7_2 漢方薬の服用により、比較的早い改善がみられる方もいらしゃいますが、個人の体質や体力の状態による差が大きく、著しく体力が低下している方、かゆみなどで、慢性的な睡眠不足の方などの場合は、改善がみられるまでに、長期間を要する場合もあります。

 漢方では、アトピーなどの皮膚炎を皮膚表面の炎症のみとしてとらえるのではなく、新しい皮膚を作る力を整えたりするところから考えますので、非常に深い部分まで考慮して処方を選択しております。

 水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれの症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。

「アトピーに漢方」

 他の皮膚症状のページもご覧ください。

「新潟の漢方皮膚科・水戸部クリニック」

 皮膚以外の症状に関してのページはこちら

「新潟の漢方外来・水戸部クリニック」

2019年3月25日 (月)

赤ちゃんの湿疹を漢方で治す

 赤ちゃんの湿疹を漢方で治したい方が増えています。

 ステロイドを使いたくない、中止したい方の受診も多いです。

 診察により、お子さんそれぞれの体質や皮膚炎の症状に合わせた漢方薬が効果的です。体の中から皮膚の炎症を鎮めて、お子さんが持っている自分で治す力(自然治癒力)を引き出す漢方治療を行っております。Img_3069

 漢方薬は飲みにくいイメージがありますが、水戸部クリニックでは、小さなお子さんでも飲みやすい方法をお知らせしております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

 ある患者さんのお話です。

 1歳1か月の男の子です。

 手首周辺部に、湿疹があり、ジュクジュクした浸出液が出ていました。

 体や両足に紅斑が出て、全体にカサカサしていました。

 掻きむしって、寝つきが悪く、ミトンなどをしても、自分で外して掻いているとの事でした。Ky56_30_jpg1

 このお子さんの体質に合わせた漢方薬を2週間処方しました。

 漢方薬を服用されて3日後に、かゆがって、掻きむしっていると、お電話を頂きました。

 皮膚の炎症が強いので、漢方薬を服用されても、しばらくはかゆみは続くとご説明しました。

 かゆみがつらい時は、濡らしたタオルを冷蔵庫で冷やしておいたものを、かゆい部分にそってあててあげると、少しかゆみが楽になりますと少し楽になります。

 2週間後、

 「手首のジュクジュクが乾いてきました。体や足の赤いのが引いてきていますが、まだかゆみが強く、掻き始めると止まりません。」

 漢方薬を変方しました。

 2週間後、

 「漢方薬を変えて頂いてから、とてもよくなっています。まだ掻いていますが、掻く回数がずっと少なくなっています。」Ky56_30_1

 その後約2カ月服用されて、すべすべのお肌になりましたので、漢方薬を中止しました。

 赤ちゃんや小さなお子さんは、皮膚のバリア機能が未熟なので、軽い刺激によって、皮膚炎を起こしやすいです。個人差がありますが皮膚の新陳代謝も活発なので、漢方薬による効果が早い場合が多いです。

「乳児湿疹に漢方」

 水戸部クリニックでは、必要に応じて、一般的なお薬と漢方薬との併用も行っております。

 新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。

「新潟の漢方外来・水戸部クリニック」

2018年9月10日 (月)

アトピーで仕事を辞めた方が、再就職に至るまで

 30代男性の方、アトピーが再発して3か月、全身に浸出液とびらんで、ただれたように真っ赤な状態で受診されました。ステロイドは使用中でした。

 炎症が激しく、痛みとかゆみで、眠れない毎日が続き、ついに会社を退職されたとのことでした。

A307_032_2 頭部からもジュクジュクとした浸出液が、出ていました。激しい炎症は全身に起こっていて、乳輪部は、ガーゼと絆創膏が貼られていました。耳切れもありました。

 陰部の炎症も強く、痛みで歩くがやっとの状態でした。背中が突っ張って痛いと、背中を丸めて座ってられました。

 皮膚炎がとても激しいので、アトピー以前の状態として、かなり疲れていたのではないかと、お話を伺いましたら、無理を続けていたとの事でした。

 体力の低下が激しく、もととなる体の免疫力が著しく低下している状態でしたので、先に体力を回復することを中心に治療を開始することをご理解頂いて、漢方薬を処方しました。

 通常の場合、体質にあっているか、飲めるかなどをみるために、2週間分を処方しております。

 2週間後、

 体幹部分のテカテカした皮膚の光沢の改善がみられ、肩から背中にかけての掻き壊しの傷が治っていました。

 背中のツッパリ感がなくなったとの事で、背中を伸ばして座ってられました。

 頭部、顔の浸出液は、まだかなり多く、ジュクジュクした浸出液が、頭や顔全体ににじみ出ていました。

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 継続されて、2か月後、

 浸出液が多く、体全体のかゆみが強く眠れないとの事

 漢方薬を1種類変方しました。

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 更に、1か月後、

 乳輪部や陰部の炎症は、少し軽快したが、頭皮、顔の浸出液が引かず、かゆみが強い。

 体温が高めであるが、ぞくぞくっと寒気がする時がある。

 漢方薬を変方しました。ステロイドはほとんど使わないようになっています。

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 1か月後、

 少し改善がみられました。気温が低いと浸出液が増える感じがするとの事

 継続して、更に1か月

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 少しよくなったが、掻き壊してしまった。

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 初診時から約6か月後、

 浸出液が、完全に出なくなった。頭皮や顔のジュクジュクも完全に乾いた状態になっている。

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 更に2か月後に、顔の部分の皮膚炎も改善し、健康的なツヤが出始めています。

 新しい仕事が決まり、来月から仕事を始められるそうです。

「大人のアトピー性皮膚炎に漢方」

アトピーについてより詳しく知りたい方は、こちらもご覧下さい。

「大人のアトピー性皮膚炎と漢方のお話」

 この方は、初診時の体力の低下が非常に激しく、回復力が低下している印象でしたので、体力を回復し、皮膚を自分で治す力(自然ちりゅ力)が回復するような漢方薬から始めました。途中で、回復力がついてきたことろで、皮膚表面の炎症を改善する漢方薬などに変方しました。

 大人のアトピー性皮膚炎の方は、幼少期のアトピーが再発した方、思春期以降も症状が続いている方が多いですが、幼少期の頃に比べると、改善までに長期間を要する場合が多いです。ステロイドを中止したい方、使いたくない方の受診が多いです。

 一人ひとりの症状や体質の変化に細やかに対応できるのが漢方薬です。医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

 新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。遠方などで来院が難しい方に、自宅や職場で診療が受けられるオンライン診療が好評です。

「大人のアトピー性皮膚炎に漢方」

「私の漢方情報サイト・MY漢方」

2018年8月 2日 (木)

アトピーに漢方薬の効き方に差があるのはナゼ?

 アトピー性皮膚炎に漢方治療を行っておりますが、改善を実感されるまでの期間に、差があります。

 水戸部クリニックでは、初診の場合、2,3週間くらいで、飲めるかどうか、改善傾向がみられるか様子を診て、その後から本格的な治療となると考えていただけるとよいと思います。

 漢方の皮膚炎治療では、「標治と本治」を考えます。

 「標治」とは、皮膚に起こっている炎症を改善する治療

 「本治」とは、皮膚炎が起こる原因となっている体のバランスの乱れを改善する治療

と考えて頂くとわかりやすいと思います。

 アトピー性皮膚炎で受診される方は、皮膚の炎症による痒みや痛み、体のほてりなどでストレスを感じていたり、十分な睡眠が取れていない方が多いです。Ky27_01_2

 イライラしたり、落ち込んだり、気持ちが休まる時間もなく、眠っていてもかゆみなどで、睡眠の質がよくない状態が続いていると、体力や免疫力なども低下している方が多いです。

 遺伝などによる元々の体質による差もありますし、現在の体力の状態、食生活、生活習慣の違い、年齢、性別などによっても、改善を実感されるまでの期間に差が出ます。またステロイドやタクロリムス軟膏を使っている方、全く使用されていない方でも、差が出ます。

 赤ちゃんや乳幼児の方は、皮膚が薄いですし、刺激に敏感なので、症状が激しく現れる場合が多いですが、自然治癒力(自分で治す力)が旺盛なので、比較的短い期間で、改善を実感される場合が多いです。

 小児の方は、成人より皮膚の新陳代謝が活発で、自然治癒力が高いですが、ステロイドやタクロリムス軟膏を長期間使用されている方は、皮膚表面の免疫力が低下していますので、改善までに長期間を要する場合が多いです。このような場合は、体力をつけて、自然治癒力を高めることから始めた方がよい場合もあります。お子さんのその時の体調や体力に合わせて漢方処方を検討しております。

 ステロイドやタクロリムス軟膏に関して、不安や疑問を感じられて、急に中止してしまう方がいらっしゃいますが、激しいリバウンドが起こり、日常生活に支障が出てしまう場合が多いので、急に中止せずに、漢方治療と並行しながら、少しずつ減らしてゆくことをお勧めしております。

 成人で、アトピー性皮膚炎が慢性化している方、幼少期のアトピーが突然に再発して受診される方の場合もあります。

 仕事などで、ストレスや疲労の蓄積によって、体力の消耗が激しく、免疫力が低下している場合が多く、標治のための漢方薬よりも体力を回復して、自然治癒力を高める漢方薬による治療から開始しなければならない場合が多いです。

 成人の方は、体調不良や疲労感などを自覚していない方も多いですが、免疫力が低下していたり、ストレスによる精神的な疲労が、アトピーなどの皮膚炎を修復する力が低下している場合が多いです。

 成長期の小児の方とは違い、皮膚の新陳代謝のスピードも緩やかになっているので、長期間を要する場合が多いです。

 女性の方は、生理周期に伴ってアトピーやにきびなどの皮膚炎が悪化する場合があります。また思春期、青年期、更年期などによっても女性の体質は変化します。

 このように、患者さんそれぞれの体力や体質、皮膚炎の症状の変化に合わせて、細やかに対応できるように、漢方薬を変方したり、追加したりして、治療を行っております。

 一度改善がみられても、風邪をひいたり、疲労の蓄積など体調に変化が起こるとアトピー性皮膚炎の症状が激しくなる場合もあります。そのような場合は、漢方薬を変方するなどにより対応しておりますが、症状が悪化したようになると、漢方に対して不安を感じる方もいらっしゃいます。わかりやすいようにお話しておりますが、辛くなって、中断されてしまう方がいらっしゃる事も現実です。その後に、また漢方治療を再開したいと、来院される方もいらっしゃいますが。

 アトピー性皮膚炎のお子さんの親御さん、長年アトピーに悩んでいる方の中には、様々な情報に振り回されてしまう方がいらっしゃいます。不安なお気持ちに耳を傾けるように心がけております。漢方薬による体質改善は、長期間を要する場合が多いですが、体の中から健康な皮膚を作るために、継続されたことで、ステロイドなどの塗り薬だけではなく、漢方薬も中止できる方が多いです。

 「ゴワゴワで黒ずんだ皮膚しか、自分の記憶にはなかったので、とっても嬉しいです。」

 「もっと早くから来ていればよかった。こんなによくなると思っていませんでした。もう少し頑張ります。」

 「気持ちが前向きになれました。」

などの声を聞けることが多く、こちらも嬉しくなります。

 なかなか改善が見られなかった方、自信を失っていた方と一緒に頑張って来た嬉しさは、漢方との出会いがなければ得られなかったものです。難航する方、辛くて涙がこぼれてしまう方など様々ですが、患者さんに寄り添った医療を心がげております。

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 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、長期間の治療が必要な方にも好評です。

 新潟市で西洋医学と東洋医学のよさを活かした治療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの受診も多いです。遠方で受診が難しい方には、オンライン診療(遠隔診療)も好評です。

「アトピー性皮膚炎に漢方」

従来からのPC用HPもご覧ください。他の症状のページも充実しております。

「西洋医学と東洋医学のよさを活かした医療を水戸部クリニックで」

2018年7月13日 (金)

赤ちゃんのアトピーに、ステロイドを使わない治療

 赤ちゃんの湿疹、アトピーにステロイドを使わない治療が好評です。漢方薬を中心とした皮膚炎治療を行っております。

 ステロイドの使用に抵抗感がある方が増えています。親御さんがステロイドを塗っていた方やメディアやネットなどの様々な情報によって、ステロイドを使いたくない方のご相談が多いです。Img_0998_2

 慢性化している皮膚炎は、体の中からの体質改善をすることで、改善する場合が多いです。赤ちゃんの皮膚は、薄くて柔らかいので、非常にデリケートです。ちょっとした刺激でも赤くなったり、炎症を起こしやすいです。皮膚表面がカサカサしている場合でも、体の中は水分でいっぱいなので、蒸れて、あせもやただれになりやすいです。

 体の中から皮膚の炎症を鎮める漢方薬の服用により、改善される方が多いです。

 ステロイドやタクロリムス軟膏は、皮膚の炎症を抑えるので、一見すぐにきれいになります。しかし塗るのを止めると、リバウンドが起こり、また皮膚炎が噴き出します。そこでまたステロイドやタクロリムス軟膏を塗ってと、なかなか止められなくなる方が多いです。

 漢方では、皮膚表面の炎症を鎮めると共に、健康な皮膚を作る力を整える体質改善を考えます。お子さんそれぞれの皮膚炎の症状や体質に細やかに対応できるのが漢方薬です。Ky12_13

 すでにステロイドを使用されているお子さんは、急に中止しますとリバウンドが起こり、皮膚の赤みやほてり、かゆみが激しくなる場合が多いので、漢方治療と並行しながらゆっくりと中止することをお奨めしております。

 漢方薬は、生後2、3か月のお子さんから服用することができます。医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。

 新潟市で診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。遠方で受診が難しい方には、オンライン診療(遠隔診療)も好評です。

「赤ちゃん・乳児のアトピー」

従来からのPC用HPもご覧ください。他の症状のページも充実しております。

治りにくい・皮膚炎・にきびに漢方」

2018年4月23日 (月)

アトピーが痛くて動けない方に漢方

 「アトピーが痛くて、体が動かせません。痛みで眠れません。ステロイドもタクロリムス軟膏も止めたいです。」と受診される方の受診が非常に多くなる季節です。春は、皮膚炎が噴き出す季節です。Img_0157

 春になると、急に皮膚の新陳代謝が活発になるので、皮膚表面の血流がよくなります。すると、皮膚の少し深い部分に留まっていた、老廃物や炎症物質が、皮膚表面に噴き出すので、アトピーなどの皮膚炎が激しくなる方が多くなります。

 さらに、新年度により環境が変わる方が多く、それによる緊張やストレスなどにより、自律神経系のバランスが乱れたり、皮膚のバリア機能が低下しやすくなります。

 花粉やハウスダストなどのアレルゲンや紫外線などが、肌荒れやアトピーを悪化させる原因の一つとなっています。Ky39_01_3

 ステロイドやタクロリムス軟膏は、皮膚の免疫反応を抑制することで、アトピーなど皮膚に起こったアレルギー反応を抑えて、炎症を鎮めますが、皮膚に炎症物質が溜まっているので、塗るのを止めると、皮膚の新陳代謝が正常化しますので、抑え込まれていた炎症物質が、噴き出します。これがリバウンドと呼ばれる症状です。

 急に中止するのではなく、漢方治療と並行しながら、少しずつ減らすことをお勧めしております。

 水戸部クリニックでは、患者さんそれぞれのアトピー性皮膚炎の症状や体質に合わせた漢方薬を処方しております。長年の漢方診療の経験により、皮膚炎や体質の変化に細やかに対応しております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟市で漢方診療を行っておりますが、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの方の受診も多いです。オンライン診療(遠隔診療)も好評です。

「アトピーのステロイド離脱と漢方」

「アトピー性皮膚炎に漢方」

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