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2018年1月 6日 (土)

毎日足がつる時は、芍薬甘草湯ですか?続けるのが心配!!

 足がつった時に、芍薬甘草湯が一般的に知られるようになりました。運動中などはすぐに改善がみられる場合が多いので、服用される方が多いようです。

 運動時に足がつる原因は、筋肉を使ったり、大量に汗をかいたりすることにより、電解質(カルシウムやナトリウムなど)が急速に消費されると、足がつりやすくなると考えられます。

 このような場合には、筋肉のけいれんや引きつれを改善する芍薬甘草湯が即効する場合が多いです。

 急な足のつり、こむら返りには、とてもよいと思いますが、慢性的に足がつる方は、予防として芍薬甘草湯を毎日服用されることは、あまりお奨めしたくありません。Img_8983

 芍薬甘草湯は、芍薬と甘草という2種類の生薬で構成されています。漢方薬は、構成されている生薬の種類が少ないほど、シャープに効く傾向があります。急な足のつり、こむら返りに、即効する場合が多い理由がわかると思います。

 芍薬甘草湯に、含まれる甘草の量が多めなので、継続的に服用される場合は、注意が必要となってきます。頻度は高くありませんが、むくみを生じたり、血圧が高くなってくる「偽アルドステロン症」と呼ばれる症状が出る場合がありますので、長期間服用を続ける場合は注意が必要です。

【中高年の方の足のつり予防は、芍薬甘草湯以外の漢方薬がお奨めです】

 毎日のように、足や腿がつりやすい方、こむら返りを起こしやすくなってくるのは、中高年の方に多いです。

 軽い運動をしただけでも、ふくらはぎやももの部分がつったり、睡眠中にいきなり足がつる回数が増えたという方が多くなります。以前よりも痛みが激しくなった、翌朝まで違和感が残るようになったとのご相談も多くなります。

 加齢により筋肉量が減り、水分保持力が低下するので、脱水症状になりやすく、足の血行不良や冷え、神経障害など様々な要因が重なっている場合が多いです。他の病気などの治療の為に、他のお薬も服用されている方が多いです。

 漢方では、体全体のバランスの乱れを整える処方がたくさんあります。慢性的な足のつりの原因となる体のバランスの乱れを整える事で、足のつり、こむら返りの予防と共に、他の体の不調も改善される方が多いです。

 漢方では、一人ひとりの症状や体質に合わせた処方になります。新潟の水戸部クリニックでは、長年の漢方診療の経験により、患者さんそれぞれに合わせた漢方薬を処方しております。

 医師の処方による漢方薬は、健康保険が適用になりますので、経済的で続けやすいと好評です。新潟で漢方診療を行っておりますが、遠隔診療(オンライン診療)が可能になったこともあり、新潟県内の遠方からの方や新潟県外からの受診も多いです。

「新潟の漢方外来・水戸部クリニック」

「西洋医学と東洋医学のよさを活かした医療を水戸部クリニックで」 Ky32_26_2

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 ある患者さんのお話です。立ち仕事の60代男性です。

 「忙しいと足が腿(もも)の辺りがつります。予防しようとイオン飲料を飲むと体が冷えて、冷えて、つらいです。年末年始は、書き入れ時で、特にひどくなります。

 あー痛ててて、ってマッサージして、なんとか動いていますが、痛くて動きが悪くなります。」

 血圧が高めで、血圧のお薬も服用されている方なので、芍薬甘草湯ではない漢方薬を処方しました。この方の職場環境と体質を考慮した処方です。

 毎日予防も兼ねて漢方薬を服用するようにお話しました。

 「あれ(処方された漢方薬)いいですね。冬は、足が冷えて冷えてどうしようもなかったのに、冷えないし、腿(もも)が1度もつってません^^ 忙しいので疲れますが、朝がつらくなくなりました。」

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